ナマケモノは最強




世界一の金持ちビル・ゲイツは、
プログラマーだった。

勉強が面倒で大学は中退し、
複雑な「DOSコマンド」を覚えることが
面倒で図形のインターフェイスをプログラムした。

なんて言ったっけ?忘れたよ。
ああいうのを覚えるのが面倒なんだ。

それで「世界のパソコンが同じ顔つき」になって、彼は世界一の金持ちになったんだ。

世界で一番価値のあるブランド、
コカコーラの社長はもっと怠け者だ。

中国のお茶文化には悠久の歴史があり、ブラジルのコーヒーには馥郁たる香りがあるというのに、まったく意に介さない。

彼は本当に怠け者さ。

水に甘味料を入れ、瓶詰めにして売ったんだ。

そして世界中の人間が
「あの血みたいな液体」を飲んでいる。

世界一のサッカー選手ロナウドは、
ピッチ上を動くことさえ怠け、
相手ゴール前に立っていた。

ボールが飛んできたときに
ひと蹴りするだけで、世界一移籍金の高い選手になった。

彼のドリブルは驚くべき速度だと言う。

ばかばかしい話だ。

他の選手は一試合で「90分間」も走るのに、
彼は「15秒」走るだけなんだから速いに決まっている。

世界一の飲食企業マクドナルドの社長も
怠け者さ加減では負けてない。

彼はフランスの美しさや
中国料理の複雑な技巧を学ぼうともせず、
2枚のパンに牛肉を挟んで売った。

その結果、世界中であの『M』の看板を目にするようになったんだ。

ピザハットの社長も、チーズや具を生地に包むことを怠け、生地の上に直接ふりかけて売った。

結果、皆がそれを『ピザ』と呼んだ。
ピザはチーズパン10個分よりも値段が高い。

もっと優秀な怠け者もいる。

階段に上がるのが面倒で
エレベーターを発明した者。

歩くのが面倒で列車や飛行機を発明した者。

毎回の計算が面倒で数学の公式を発明した者。

コンサートに行くのが面倒で
レコードやテープやCDを発明した者。

仕事の話しに戻そう。

会社で、毎朝一番に出勤して最後に退勤し、ぜんまい仕掛けのように忙しく働いている社員は、最も給料が少ないのでは?

逆に、毎日ろくに仕事もせずぼんやりしているやつの給料が一番高いのでは?

そういうやつは、
株もたくさん持っているみたいだけど!

いろいろな例を挙げてきたが、
私が言いたいことはただ一つ。

この世界は「怠け者」によって
支えられているということだ。

この素晴らしい世界は、
怠け者から授かったものだ。

今なら、自分が成功しない理由がわかるはず!

怠けるといっても、ただ怠けるのではない。

仕事を減らしたければ、
怠ける方法を考え出すことだ。

怠けることを極めれば、怠けの境地に達する。

私のように子供の頃から怠けていれば、太ることさえ面倒になる。

それが境地というものだ。

アリババ創業者ジャック・マー

面白いな、なるほどなと思った方はいいね、コメントお待ちしております♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?