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祝 天然元年 。 天然コーポ始動。

今年、太陽系時空間地図 地球暦は13年目を迎えます。手探りで制作を始めた当時は、概念を人に伝えることや、実際の制作にもさまざまな壁があり、試行錯誤の挑戦の連続でした。今年はまもなく2020年度版が印刷から上がってきますが、このために13年間歩んできたと思える感慨深い作品になりました。お楽しみに!

この13年間をあらためて振り返って幸せだと思うことは、とにかくたくさんの素敵な仲間に出会えたこと。暦の上で織りなされてきた人間関係は、肩書を越えて、人が繋がり、みなが平等に成り立つ人間関係というものが私の人生を豊かにしてきました。私が地球暦というものを想像しなければ、あなたとも出会ってなかったでしょうし、もしあなたが地球暦を手にして繋がった仲間がいるなら、それは私にとってもかけがえのないことです。

これまで無我夢中で作ってきた地球暦ですが、いま13年の時を経て、関わり合う「私たち」というネットワークそのものが作品化しつつあります。この地球暦に関わり合っている人たちの見えないコラボレーションが、現在進行形でさまざまに反応しあっているのを確かに実感しています。それはまるで自然発生的に生まれた菌のようにコロニーや、コミュニティーを作り、自主性を持って独自進化をしているようです。

FERMENTATION COOPERATIVE PLATFORM

そこで、この純粋に感じている感覚のままに、私たちのつながりをプラットフォームという形で表に出してみたいと思い至りました。これまで関わってくれた人たち、そして、これから関わっていく人たちの、拠り所となるスペースコロニーです。たくさんのアーティストたちの発酵的な共同作業、その物語をレポートしながら、作り上げる過程も含めてみなさんと時空感の共同創造体験をしたいと思います。それを総じて『天然コーポ』と名付けました。マガジンのフォローもよろしくお願いします!

2020年は太陽系にとっても特別な年で、ずっとここを目指して走ってきた甲斐がありました。今、私はこれまでで一番ワクワクしています。

2020年から始まる未来がとてもフェルメントな物語になることを予感しています。今、多くの方が地球暦で繋がっていること、それが作り出すネットワークがまさに13年の時を経て天然発酵し、蔵出しされるような心境です。

『天然コーポ』 という発想

コーポというと、トキワ荘や吉田寮みたいなノスタルジックな響きがします。なぜ『天然コーポ』という名称になったのかは、後々お話するとして、構想としては、まずnoteを軸にさまざまな発酵現場の展開をレポートしあいながら、それぞれが持っているアイディアを発酵するための蔵を作って、それを共有財産にして、お互いの想像力を感化するような場にしていきたいと思います。

地球暦ってどうやって動いているのか?誰がどんな関わり合いをしているのか、これまでアンダーグラウンドだったつながりを可視化したいと考えています。

学校地球暦プロジェクト、食べるとくらしの地球暦、妊娠出産と地球暦、音楽の制作など、これまでのFBグループを中心にしたコミュニティーなども、どんどん表に出してみたいと思います。また、表に出ていないさまざまな仲間たちと繰り広げている面白い活動などを積極的にレポートしたいと思っています。

そして私も入居者の一員として、これまでお蔵入りしてきた数々の作品など、臆することなく、このnoteに記して行こうと思っています。そのうち、きっと太陽系のように各惑星の軌道に蔵が立ち並び、惑星会合の日には市が立つことでしょう。地球暦という共通認識を深めながら、時空間に建物や村が建設されるような発想です。

村人たちと村祭りをする感覚を、大きく広げて、太陽系レベルで、国境を越えた地球の村になったら面白いと思います。小さなコーポラティブハウスから、コーポラティブヴィレッジへ、そしてコーポラティブタウン、コーポラティブシティ、そして、いずれはコーポラティブプラネットになるように、この種菌である『天然コーポ』を発酵させて行きたいと思います。

まずは、この記事を読んで、もしかしたら私も仲間!?と感じたらぜひつながりましょう!さまざまな機会で惑星会合の場を設けていきますので、同じ時代を生きる仲間たちと、それぞれの人生が豊かになる関わり合いを一緒に創造しましょう。

まずはオープンな交流会へぜひ起こし下さい。

地球暦惑星交流会 ヘリオキャンパス

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『天然コーポ』 なつながりへ

まずは、2月11日に地球暦のオープンキャンパスを明治学院大学で企画しています。こちらは地球暦を発酵させてきた仲間たちの見本市のような、大惑星交流会です。地球暦の展示や、映画『発酵する民』の特別上映会、そしてさまざまな活動紹介コーナーなど、自由に参加することができます。

サプライズで来るアーティストたちもいますので、飛び入りも含めて当日にタイムテーブルは発表したいと思っています。基本的には入場無料で、お茶を飲んだり、語り合うスペース(ラウンドテーブル)もたくさん用意しています。ぜひ遊びに来て下さいね。

2020年2月11日 (祝)開場時間 10:00 – 16:30
明治学院大学白金キャンパス パレットゾーン2Fインナー広場
入場無料・自由参加・申込不要 マイカップ持参!
詳しくは【EVENT】HELIO CAMPUS 2020 ヘリオキャンパス 地球暦 交流会

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