他本丸を見ると同時に自本丸に思いを馳せているのだ~映画刀剣乱舞-黎明-感想~

年度初めは忙しい。公開期間に間に合うかな間に合ってくれお願いですからと祈るような気持ちで日々を過ごしていましたが、滑り込みで見に行けました、映画刀剣乱舞-黎明-。見に行くのが遅めだったので既にTwitterでいろんな感想やネタバレを目にしていて、その上で見に行ったのですが、見に行けてよかったなあと。今回ご一緒したのは今年になってめでたく審神者になられたお友達のKさんと、とうらぶのことはよう知らんが楽しそうですね!と私が狂い踊るさまを日々温かく見守ってくださっているYさん。私をはじめとうらぶ沼にいる数人が常にあれこれ狂ったり踊ったり叫んだり語ったりしているのでなんとなくの知識はきっとある。あと詳しい説明をするとなんかまとまらなくなりそうなので割愛しますが、Yさんはジャージ姿の長谷部はわかる。
最初はKさんと二人で、と思ったんですが、今回の映画にはステ本丸の長谷部がいる。長谷部がいるじゃん?Yさんをお誘いして長谷部とファーストコンタクトしていただくのはどうだろうか?!と思った瞬間私はひとりで勝手にバイブスぶち上げポー状態になりました。界隈ではよく初見の悲鳴(または感想)は栄養価が高いとかそれからしか得られない栄養素があるとか言いますが、Yさんの感想聞きてえなあ~!という気持ちと、いやしかし無理強いはいかん、という気持ちが半々で、でも映画に一緒に行くか行かないかはさておいてYさんとは普通に会いたいし遊びたいのでとりあえずお誘いしてみよう!ということで、よければ一緒にとうらぶの映画見に行きませんか、イヤ映画はちょっとっていうことなら映画終了後に合流とかでも全然いいので!とお誘いしたところ、最初の日程だと時間の関係上映画終了後に合流で、となっていたのが、ちょっと予定が変更になった結果、その日なら映画もご一緒できちゃいます、とのお返事。ヤッターーーー!ということで審神者ふたりと将来審神者になるかもしれない方(可能性はだれにでもあるからね当然だね)ひとり、計3人で見に行きました。

前置きが長くなってしまった。ではいよいよ感想へ、というところなのですが、正直映画を見てから日数が経ってしまったので記憶が……あやしい……(でもたぶん記憶がはっきりしててもそんなにしっかりした感想は書けなさそうですけど私の文章力なんで)さっきも書きましたが、公開日から日が経っていたのでいろんな感想を目にしていたわけです。で、まあそれはその人個人の感想として見るだけ見て、私はどうかな?どう感じるかな?と思いながら見に行きました。ツッコミどころはいろいろあるなとは思いました。みことちゃんが友達とバイバーイって別れた時はめちゃ明るかったのに次のシーンにパって切り替わったら夜になっててエッどんだけ歩いたん?!ってなったり、三日月さん(本体のすがた)がスーってギターケースから出てくる様がシュールすぎてあそこだけ絶対に笑ってはいけないえいらぶになってた(私の中では)り。あと三日月さんのハァイ!の魔法がツボに入ってしまった……しばらく思い出し笑いしてた……
そんな感じでツッコミどころはありつつも、全体としては見に行ってよかった~!って感じました。各仮の主たちと男士たちの関係がすごく好きだなと思ったのでもうちょいいろんなやり取りが見たかったな~~!!!!特にみつるちゃんと長谷部!!!!あのふたりの関係性マジ最高だったし最後にみつるちゃんが自分のフルネームを名乗るところ、そしてそれを聞いた時のあの長谷部の表情!!!!最高だった……あのひとりと一振りがどのようにして出会ってどのようにして仮の主と刀剣男士としてバディを組んだのかをスピンオフで見たい なんとか円盤に入りませんか?!
源氏兄弟と神主さんもすごいよかったし、長義と各務さんもよかったな~~~~ラスト見ましたか?奥さん。あの長義の、各務さんに対する言葉と表情で私は正直魂を持っていかれましたね。「覚えておいてはやれないが」っていうのを聞いて、エッ長義の記憶も消えるんか?と思ったけど、何度か思い出して考えるうち、政府刀の長義は日々多忙でいろんな案件を抱えていて、いろんな大変な仕事をこなしていく中で、長義の中で特別な存在としてずっと各務さんのことを覚えておくことはできない(かもしれない)っていうところでのあの言葉だったのかなと思ったり。覚えておいてはやれないかもしれないけど、こっちとしては各務さんのこと覚えておいてほしいな……という希望。その他ストーリー的にはもうちょいここ掘り下げてほしかったなみたいなとこもあるにはありましたね。
あとやっぱりいろんな本丸から男士たちが集結するシーンはめちゃくちゃアツかったですね……!!江の女なので、動いてる俱利伽羅江くんを初めて見てこれが噂の!!!!てひとり静かに盛り上がりました。男士たちが戦っている様をわあわあと(心の中で)興奮しながら、そして祈りながら見守って、映画見終わった後もいや~~~~各本丸にいろんな男士がいるんだな~~~~って反芻しながら、そこから自本丸の男士たちのことを考えていましたね。他の本丸の男士たちの様子を見ると、なぜかいつも自本丸のことを考えてしまうんですよね。さっきの本丸の○○はこんな感じだったけど、うちの○○とはここが違うなあとか個体差を興味深く見たり、今頃何してるのかなとか考えたりする。そして結果、男士たちのことがますます好きになるんですよね。自本丸もそうだし、映画やステやミュ、花丸、無双などなど、いろんな本丸で生きている男士たちのことが。

もうちょっと中身のある感想を書けたらよかったなと思うんですけど……なんかすいません。やっぱりこういうのは記憶が新鮮なうちにメモっておくに限りますね。5月以降もいろいろ見に行く予定があるので、なるべく記憶が新鮮なうちにメモること&まとめてnoteに上げることを心掛けていきたいです。