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【プレゼンは『動かしてなんぼ』】『1分で話せ』を読んで【アウトプットnote】

こんにちは、カイトです。

今日は自分が尊敬する伊藤羊一さん(@youichi_itou)の代表作、『1分で話せ』について書いていきます。よろしくお願いします!

本の紹介

ヤフーアカデミア学長、グロービスの講師などとして活躍する伊藤羊一さんのプレゼン術についてまとめられた本です。
「プレゼンは『相手を動かす』もの」だと語る伊藤羊一さんが、読者を動かすべく、プレゼンの極意を教えてくれます。


気づき

◎プレゼンとは「相手を動かす」
◎相手を動かすためにはできることをすべてやる
◎左脳に理解してもらい、右脳をしっかりと刺激させながら相手を動かす
◎プレゼンとは「相手を動かす」
×「理解してもらう」
○「理解した上でどうしてほしい」のか、どうすればよいかを伝える
=相手に動いてもらう

気づき
今まで「自分の中できれいなプレゼン」をしようとばかり考えていた。だが、本当のゴールは「相手を動かすこと」だった

自分は今まで良いプレゼンは「聞き手にわかりやすく伝わるもの」だと思っていました。ですが、伊藤さんは「聞き手に理解してもらい、その上でどうしてほしいのか、どうすればよいかを伝える」ことこそが、プレゼンのゴールだと語っています。


「相手を動かしてなんぼ」。だからこそ、相手を動かすためにはできることをすべてやりましょうと語っています。

◎相手を動かすためにはできることをすべてやる
・プレゼンは相手を動かしてなんぼ
・相手が動くためにできることを、すべてやりきる

気づき
伊藤羊一さんのようなプレゼンの達人でもそんなにトライ&エラーを重ねているのか!

本書の中には伊藤さんがプレゼンを成功させる(相手を動かす)ために実際に行ったことが書かれています。
孫さんへのプレゼンの際には、300回も練習を重ね、ただ練習をするだけでなく、10回に1回は録音して内容の改善に努めたそうです。
また、他にもスライドも文字のサイズ、フォント、色も毎回吟味をしたり、プレゼンの際の姿勢や声の出し方や言葉の間合いなど、聞き手によって変えるそうです。


伊藤さんのようなプレゼンの達人でもここまで徹底的に準備に時間をかけるのかと驚きました。瞬発的に行うのではなく、じっくりじっくり時間をかけてこそ、成功につながるのだと思いました。
自分の場合、プレゼンなどの発表の練習は、それっぽいきれいなスライドを作って、簡単な流れの確認で終わらせていました。これからは相手を動かすべく、改善していきたいです。

◎左脳に理解してもらい、右脳をしっかりと刺激させながら相手を動かす
左脳にロジカルに伝えるスキルと右脳に熱狂を伝染させるマインドの両方が必要
→さらに、「覚えやすく、その一言で、プレゼン全体を表現するようなワード」=超一言が重要。
→これにより、超一言がキーワードとなって聞き手は話を覚えてくれる。

気づき
右脳と左脳の両方にインパクトを与える、そしてそのインパクトを定着させる「超一言」が重要

本書では相手を動かすプレゼンには、「左脳にロジカルに伝えるスキルと右脳に熱狂を伝染させるマインドの両方が必要」だと書かれています。
左脳にロジカルに伝えるスキルには「ピラミッド構造」、右脳に熱狂を伝染させるマインドには「聞き手にイメージしてもらう」ことが重要です。
順を追って説明していきます
左脳にロジカルに伝えるスキル、「ピラミッド構造」に関しては、コチラのインタビュー記事がめちゃめちゃ良くまとまっているのでオススメです。

https://r25.jp/article/921636519900273337


右脳に熱狂を伝染させるマインド、「聞き手にイメージしてもらう」ためには必殺技があります。
それは「想像してみてください」という一言です。
これを言うことで、自然と聞き手のイメージ作成を促すことができます。ぜひ試しにやってみてください。

ここまで、右脳と左脳の両方にインパクトを与える方法を説明しましたが、もう一つオススメのテクニックがあります。
それは、プレゼンに「超一言」を盛り込むことです。
「超一言」とは、「覚えやすく、その一言で、プレゼン全体を表現するようなワード」のことです。これを使うことで、プレゼンの内容が超一言をきっかけに聞き手の脳内に定着します。

右脳と左脳にインパクトを与え、超一言を盛り込む。自分はこの本を読む前には意識していなかったことなので、実践していきたいと思います。


自分のアクションプラン

◎ロジカルに伝えるピラミッド構成と、熱意や感情に訴えるマインドの2つを用意する
→ピラミッド構成と感情を込めたマインドの2つで右脳と左脳を刺激して、相手を動かす
◎1プレゼンに1つの超一言を入れ込む
→盛り込むことで、聞き手をプレゼンを聞く体制にする&記憶に定着させる
◎相手に理解してもらう為の客観性を常に考える

読者の方にオススメのアクションプラン

◎提案やプレゼンの際に「相手を動かす」ということを念頭に置く

今回読んだ『1分で話せ』はプレゼンのみならず、上司への提案や誰かを動かす際にとても使える方法が満載の1冊になっています。

ぜひ一度読んで見ることをオススメします!

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございましたー!

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