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特に意味のない文章021

 やあ、諸君、おはよう、怪文書マンだ。特に意味のない文章21回目がスタートしようとしている。今回選んだ写真はなんか夕焼けがキレイだったのでこれを選んだ。やはり少し時間が空いてしまったな。
 前回の記事を読んだ知人達からは「なんだこのうんちは……?」「大丈夫なん?」「ウッキー!!」「終始いみがわからなかった」「そしたら怪文書のアニキがロケットランチャーぶっぱエンド?」等の感想が……感想かこれ?まあいいや、感想を直接もらったりした。わたしはげんきです。ごしんぱいなく。
 世の中何が起こるのか分かったもんじゃないですな。近々不況の波も来そうなので、早いところいい感じの会社に就職したいところ。といっても、世の中そんなに甘くも無いので、上手い事生きて行きたいものだ。生き方が下手なもんでな。いやホント。マジで。生き方だけ不器用。

 さて今回は何の話にしようか……そうだなぁ……うーん、そうだなあ、VRの不便さの話をいつかすると言ったので、今回はその話をしようと思う。やはり、写真と内容は全く関係が無くなってしまう。何故だ、そういう星の元に生まれているのか?私の文章と選んだ写真は。ラーマとシータみたいだな。

 大前提としてVRは日常生活では体験できない事を楽しむことが出来る、大変便利なツールである。物理世界に捉われず、縦横無尽に空間を走りまわり、空すら飛ぶことが出来る。これは現実を遥かに超えた利便性のひとつだ。だがVRは不便だ。結構に不便である。

 その中でも億劫になりやすいのが物をつかむ、放すという動作だ。現実世界で日常的に何万、何十万回も行っている動作だけに、狙ったものが握れない、思った場所に置けないというのは中々ストレスになる。困ったことにこの動作は、かなり慣れて来ても関係ないものを掴んだり、意図せず不意に持ってしまったり、手放してしまったりする。この辺りはVR特有の億劫さがある。
 現実では手に物が当たり、物理的に握りこむことが出来るが、VR世界では基本的に物が貫通する。コライダーという衝突判定を作ることが出来るが、衝突判定を作ったら作ったで予期せぬ挙動を示し、荒ぶってあらぬ方向に猛スピードで飛んで行ってしまう。この辺りの操作性は中々難しい問題だと言える。筆者はValve Indexというツヨツヨコントローラーなので、現実に近い操作感を得ているが、やはり予期せぬ握りこみは発生する。
 何か良い解決策があればいいのだが、掴める判定を狭くしすぎると持ちたい時に持てず、広くしすぎると関係ないものを掴む。コライダーを付けると余計な負荷と変な動作を生み出し、バグの温床になる。今のところ良い解決策があまり無いので、恐らく今後の課題になっていくだろう。

 もうひとつ億劫になるは移動面だ。VR空間での移動方法は大きく分けてふたつある。コントローラー操作によるキャラクター操作と移動、もうひとつは現実世界での徒歩での移動だ。基本的にはコントローラー操作によって自分の位置を変更するのだが、これが、なんというか、大体もの凄くリニアな動きになってしまうのだ。
 アナログスティックによるコントロールなので、わずかに倒せばゆっくり歩く仕様にはなっているが、大体がNintendo64の時代を彷彿させるリニア具合である。むしろそれ以上の急加速、急停止だ。つまり、微調整しづらい仕様になっている事が多い。
 上記で挙げた一般的な3Dゲームの動作の他に、コントローラーで指定した点に視点をワープさせる方法もあるが、こちらはより億劫な仕様になる。思ったような場所に全然行けない、というか、手ブレで位置がズレまくる。不便だ、不便極まりない。
 ならばコントローラーで大まかに移動し、現実世界で歩いて位置を微調整する。これだ!この方法なら万事解決!!これアッ!!イ"デ"ェ"!"!"ぶつけた!!棚に!!
 当たり前だ、HMDを付けた状態では視界が極端に狭くなるため、身体をぶつける原因になってしまう。かといってその都度ゴーグルの隙間から様子を見ながら歩くのは興ざめする部分が有る。折角の没入感が勿体ない……
 この辺りはコントローラーの移動をリニアな状態から、緩やかに加速し、緩やかに止まってくれればいいのだが……これをすると今度はVR酔いしやすくもなる様な気がする。筆者には分からないが、その仕様を選ばれていないという事は、恐らく何か重大な欠陥があるのだろう。なので、この辺りも解決策があまりない問題点だと思っている。
 移動速度を遅くすればそういった問題もなくなるんだろうが、長距離移動が必要なゲームや、広い世界を楽しむにはストレスフルすぎて、それは大変ヤバいのでよくない。

 そもそもではあるが、VRは意味不明な機器を大量につけ、動かすゲームという特性上、かなり不便な遊びだ。むしろ不便を楽しむものだと思う。この冗長的で不便な操作性等の問題があっても、現実では到底得難い、特別な体験があるのは事実だと思う。いやしらんけど。人によるか?人によるな。
 とりあえず、少なくとも筆者はHMDを初めて付け、6DoFの世界を感じた時、仮想現実(VR)と呼ぶだけあって、名前負けしていない凄いものが出来たもんだなぁと思っている。

さて、今日もVRするかぁ?

今日は何するかな。

またネタ画像作るための写真でも撮りに行くか。

それともお酒でも飲みに行くかな。

ぶいあーるは
   いいものだぞ。

それじゃ、また今度な。
次の更新には転職先決めておきたいな。

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