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特に意味のない文章004

500円、そういえば新500円玉が出たらしい。今まで使っていたニッケル黄銅の500円はユーロのコインめいて、なんか素敵なツートンカラーになった。まだ現物を見たことないのが、なったらしい。そうなると白銅オンリーの古の500円玉は何と呼べば良いんだろう……?
旧々500円玉?いや、先々代500円様とかが良いだろう、わかりやすいし。いや、知らんが。ところで、たぶん今回も画像と話の内容は関係なくなる。筆者の直感が小声で言っている。

今日は、今日は何の話にする。食べ物ネタも飽きてきたし、そうだな、うん、どうする。VR、そうだな、VRとかの話にするか。異論は無いなレディ。

筆者はVR的なコンテンツをそれなりに愛用している。といっても、VRゲームというよりかは巷で有名なメタなんたらとか、ああいうSNS的なアレである。新しい物好きなので、こういったものは大好きなのだ。
初めた時の感想は「バーチャルリアリティと呼ぶだけあって、なるほど、これは実際にしてみると思っていた以上に凄い体験」だ。プレイしている姿をはたから見ていると、なんというか、うん、ものすごい間抜け、滑稽極まりない姿になる。しかし、それらを忘れるほど当人には驚きがある。画面の世界に自分が存在しているという実在感、これが……凄い……ん、だけ、ど、これは、そのっ……あっ……

ウッ

オロロロロロロロロロロ…………

──うん、慣れるまでは、ヤバい。ものすごく、画面酔いする。

というのも、これ、身体は動いていないのに、移動するたび視界はめっちゃ動く。これがヤバい。視覚情報に騙されて身体が慌ててバランスをとり、斜めになって転びそうになる。もうマイケルジャクソンの如く斜めになる。ゼロ・グラヴィティ!!うぉオン!転ぶ!!転んだ。痛い。
そして、一瞬にして三半規管が壊れて、一点七五規管ぐらいまで能力が下げられてしまう。キ、キモチワルイ、デス。カイコクシテクダサーイ。

そういった、ものすごく気持ち悪い期間を経て、慣れてくると新たな問題が出てくる。ただ、この辺りからは正直個人差が激しいと思うのだが……筆者の身に余計なデバフが沢山かかることになる。
使っていたアバターが低身長のチビッ子だったのだ、というかこのアバターを使うためだけにVRを始めたまである。するとどうだろう、VRを終えた後、ふぅ楽しかったなんて言っていると、身体のあちこちをそこら中にぶつけて回るようになったのだ。イテェ!!
どうやらこれはVRでの身体感覚と、現実の身体感覚に差がありすぎて、脳みそが「お前はいま幼児だ」と宣うものだから、想定している距離を見誤り、壁や天井に激突ッッテェ!ほんっとイテェ!しまくるようになったのだ。
割と他の人にもあるらしく、身体より極端に小さいアバターや、身体より極端にでかいアバターを使用して!!イッター!!ファニィボォォン!!る人に起きやすいらしい。ところでファニーボーンとは肘にある、神経が露出している箇所だ。尺骨神経なので小指、薬指、中指の半分辺りまでが範囲だ。テスト範囲かどうかはしらん。

要するに、現実の感覚に侵食するほど、脳的にVR世界はリアルらしい。ただし、いくらリアルと言われても、既存の現実と同じというわけではない。情報量は現実の方が圧倒的に多い、そりゃそうじゃ、ほら、オーキド博士もそう言っている。
VRの凄味ゴリラは前述した「画面の世界に自分が実在している」といった自身の実在感。これは主観による感覚が強い。それ故にプレイした人と、プレイしていない人の差を生む原因にもなっている。やってみないと伝わらないのが難儀なのだ。楽しいんだけど、伝わんないね、これ、マジで。イテェな……体中……

もちろん楽しくない部分も多い、現実に比べると不便なことも多い、まあ、その辺りはそのうち書こうと思う。

500円写真はやはり関係が無くなった。

いい加減、ビジュアルにあった内容の文章を書きたいものだ。

1円玉の重さぐらいにはそう思っている。

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