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特に意味のない文章014

 さあ、今日も始めていこう、特に意味のない文章14回目だ。勿論今回も特に意味のない文章だ。筆者こと怪文書マンが思い出したことだとか、思ったこととか、思いついたことをダラダラと書き続ける事になる。
 今回選んだ写真は落ち葉だ、季節感を大事にしようと思ったので、落ち葉にした。南半球ではそろそろ冬だからな。といっても筆者は普通に北半球、なんならいたって普通に日本に暮らしているので、季節感もくそも何もないのだが……と、いうことで、今回は育児の話だ。例によって例の如く写真と内容は一切関係ない。

 育児、児を育てると書いて、育児、いくじ。いくじねえ……筆者には生後半年を迎えた息子が一人居る。言語はまだ通じない。当たり前だ、奴らはまだタコ未満、サボテン以上のIQしかないのだから。感情は概ね快or不快のスイッチしかない。こちらとしてはどちらの感情も基本的にDeath or Dieなのだが……

 奴ら乳児は理不尽の塊である。筆者は過去「5,000兆枚印刷したかったおじさん」「去年の絵柄(干支)と同じ年賀状にしろおばさん」等、キワモノクレーマーと戦闘を繰り広げてきた中堅ファイターだ。だが、そんな奴らを一笑に付す程、乳児は理不尽である。

まず、寝ない。

自己体験

これが一番ヤバい、最初からニトロぶち込んだ車のロケットスタートの様だが、これが本当にヤバい。奴ら乳児は眠くなると、眠気によるその不快感を示す。具体的な反応としては目をこする、泣き叫ぶ、暴れまくる。我々分別が付く大人たちは必ずこう思う事だろう。

頼むから
目をつぶって
静かにしてくれ……!!
そうすれば、眠れるから!!

恐らく全国の親御さん全員は一度は思っているはずだ。筆者も思う。多分皆思う。いや絶対思うはずだ。だが、奴ら乳児は絶対しない。眠気が凄く不快だから。絶対暴れる事を止めない。

 刺激があるから起きる、ほうっておいたら寝る……と思ったら大間違いだ。奴ら乳児からすれば不快感は生命の存続が掛かっている事が多い。例えば空腹、痛み、暑い、寒い等だ。乳児は移動ができない、飯を手に入れる手段もない。なので、不快は生死に関わる重大トラブル。だから泣く事は止めない。
 ただ、眠気、君は違う、泣けば泣くほど興奮し、寝れなくなり、悪化するのだ!頼む静かに、静かにしてくれ……眠れるはずだから、お、来たか、寝るか?寝るんだな?よしよしよしよしよぉぉぉーーーしよしよし。寝ろ、家の中をLAP数がバグったレースゲームの様に30週ぐらいした価値があった。寝るんだ、寝たな。よぉぉおーーーしっ!寝た!あとはベッドに置くだけ、ハッハッハ、ここまでくれば後は置くだけ。置くだけなのだ。

ま、置いたら起きるんですけどね。

悲しき実体験より

 起きるんだよなあ、置こうとすると。なんでだろうねえ、いやあ、そのまま寝てくれればいいのにな、いいのにな。我が両親はこのようなインポッシブルな事を行っていたのか。なるほどなあ、いやあ、すごいなあ。寝ねえ、寝ねえな。今日も、寝ねえな。1時に起きたと思ったら、もう3時だよ。夜中のな?いや、もう朝方か?そんなことはどうでもいい、もう、寝て、寝てくれ、いや違う、正確にはこうだ。

寝かせてくれェ……

とてもつらい実体験より

 だが、奴ら乳児は寝ない。毎日何時間も抱え上げた結果、筆者は肩回りと腕の筋肉が一気に発達、妙にマッチョになってきた。貧弱なままの大胸筋に対して僧帽、三角、上腕二頭が異様に発達している。ついでにあやす時の屈伸のし過ぎで大腿四頭筋も太くデカくなっていく。なんだこれは、私の身体がクリーチャーみたいな見た目に……ウゴゴゴ……人の形が保てない……!!
 い、いけない、人としての在り方を忘れるところだった。猛烈に眠いからな。なんか自分の形が無くなっていきそうだ。スライムにでもなった気分だ。

お、寝たか。

ついに寝たか!!

やったな、私はやり切ったのだ。

さあ、寝よう、布団が待っている。仕事も待っている。ふ、ふふ、ようやく安寧の地に辿り着ける。ハハハ、3時半か、いやあ、眠いな。ふふふ、まあいい、寝よう……

ガッゴン!!
    ガタタタ!!
ガタッ!!  

突然爆音がなる実体験より

フ、フンギャァァァアアアア!!
アアァァァアーーーーーー!!!
ンッギャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

泣き叫ぶ息子を布団に入った直後知らされる実体験より

猫「アオォオン……アオォォン……!!」

爆音で鳴きながら扉に突進し爆音を出した猫がいた実体験より

んぴょおぉぉぉおんwww

眠気で壊れた筆者の咆哮より

うるせ〜〜!!!!!
知らね〜〜〜〜!!!!
     😫
👊╋━━━━━
   FINAL FANT
       ASY


ねかしてくれ



おしまい。


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