近年の地下アイドル楽曲事情
池袋のDotでライブだったアーティストさまに、デモCDをお届けに行きました。
ライブ自体は全体の参加者の方の半分?くらいしか見てないのだけど、感じることがありました。
過日のブログにて、友人がライブに連れてってくれた話を書きましたけどね。あの時に思ったことと同じようなことを感じたので、メモ代わりに書いておきます。偉そうなんですけど(笑)
地下アイドルさんって、最初活動始めるとカバーをたくさんやるので、3曲の中に1つくらいカバーがあったりしてもそりゃいいんだけど、とりあえず「活動始めました」から一段上がるには、絶対に持ち歌があった方がいいなあと。
物販でCD売れるっていう安直な利益もあるけれど、お客さんのつき方が絶対違うし、オリジナル曲の方がライブ盛り上がってる気がすんのよ。結局歌う本人が、他人の曲をどんなにうまく歌ってうまく踊っても本家にはかなわない。
だったら確実に自分の色になる曲を作り上げていく方がライブのときに違う。曲ってメロ作って歌詞書いてアレンジしたら終わりじゃないんだぜ。そっから歌い手が作り上げることが一番大切なんだぜ。
その曲の興りから歌う人が参加しているっていうのは、人の曲を借りてくるのとわけが違う。難しいけどモノにしたら、その人のモノになる。
ででで。
ある程度のレベルのアイドルさんになると、曲のクオリティーが高い!音がいい!「可愛い子が適当に盛り上がる曲やつてりゃいいんだろ」って思ってたけど
、どっかで一段上がるためには曲のクオリティは重要だなーって改めました。
僕の好き嫌いはともかくキャッチーだったりノリやすかったり、必ず工夫されている。それは本当にすごい。ちょっといいんだよね。思わず真面目に聴いちゃう(笑)
僕の曲がいいとか悪いとかは僕が決めることじゃないんだけど、そういった工夫ってどんどん取り入れて行かなくちゃなあと前向きに思っております。
一方で、一応アンチ意見。
波形がとにかく海苔なんじゃないかと思うレベル。音出てるけどパリパリなの。で、音がパリパリだから声もパリパリにせざるを得なくなる。仕方ないんだけど。てかそれでいいんだけど。でも絶対、ダイナミクスは大切。
とまあ、自分の役に立ついろんなことを備忘録的に書いて行きました。
さ、明日からは新しいことをします。
楽しみだ。
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