「帰ってきたウルトラマン」を知っていますか?その3
ウルトラマンシリーズにちょっとだけ詳しい30代女の主観ばかりの記事です。
おかしなところや語弊のあるところがあるかと思いますが、ご容赦ください。
今回は「帰ってきたウルトラマン」ことウルトラマンジャック(以下、ジャック)の好きなところをご紹介したい。
①主人公 郷秀樹
先日お亡くなりになられた団時朗さん(当時の芸名は団次郎)が演じておられた、郷秀樹。
これがまた、すんごいイケメンで格好いいのだ。
お顔立ちはちょっと外国人風(この場合宇宙人風?)というか、彫りが深いというか。
街を颯爽と歩くのが様になるような、甘いマスクというよりは、男らしい感じだろうか(我ながら、表現が下手すぎる)。
MAT(怪獣攻撃部隊)に入る前は自動車整備工場で働いていたため、車に詳しい。
工場には店長の妹と弟がいて、彼らにも慕われている。
妹と付き合っていて、二人のデートシーンもあった気がする。
一途で子供にも慕われる、できた人間である。
また、これは記事を書く時に調べて初めて知ったのだが、「郷秀樹」という名前、完全に郷ひろみさんと西城秀樹さんにあやかって付けたと思っていたけど、誤りらしい。
「帰ってきたウルトラマン」の放送の方が、郷ひろみさんや西城秀樹さんの活躍よりも前とのこと。
後の人気者の名前を先取りするなんて、凄すぎる。
というか、団さんがイケメン過ぎて、郷ひろみさんと西城秀樹さんに見劣りしないというか。
誤った説に説得力が増してしまっているのだと思う。
②怪獣
「帰ってきたウルトラマン」の怪獣はいいぞ~。
大勢の人が「帰ってきたウルトラマン」で印象的なシーンはと聞かれれば、ツインテールとグドンに挟まれたジャックが映る、夕暮れのシーンを思い浮かべると思う。
怪獣2体!夕暮れでそろそろ日が沈む!決着は次回! みたいな、緊迫感のあるシーンだ。今で言うところの映え。
あれはやはり頭が下についているツインテールの不気味さと、グドンの本来の怪獣らしい恐ろしいフォルム故だと思う。
……ツインテールはエビの味がするらしいけど、本当だろうか。
個人的な一推し怪獣は、プリズ魔。
プリズ魔とは、氷が舟の形にくっついてできたみたいなフォルムをしている。
半透明で、中が光って透けて見えて綺麗だなと幼い頃から思っていた。
エヴァンゲリオンには、第五使徒ラミエルが登場する。正八面体の青い使徒。
ラミエルも綺麗だなと思った。攻撃力が高いのも推せる。
調べてみると、ラミエルはプリズ魔から着想を得たらしい。
昔の自分の感性と、大きくなってからの感性は変わらないと驚いた。
推し怪獣その2、ビーコン。
平べったいウニみたいな見た目。
ビーコンはただ電波ジャックをしていただけなのに。
特に人を襲っていなかったけれど、テレビが映らなくなるから退治された。
放送当時にはもう退治対象だったから、現代に現れると大混乱を引き起こしてやっぱり退治されるだろう。
ただそこにいただけなのに……少し可哀想。
本当は全部の怪獣について語りたいが、割愛。
それぞれに個性があるのは言わずもがな。
怪獣って恐ろしいけれど、綺麗だったり可愛いかったりと見ていて飽きない。
ウルトラマンたちに倒される運命ではあるけれど、なくてはならない引き立て役兼その話の主役である。
③技
ジャックは結構多彩な技を持っていると思う。
基本はもちろんスペシウム光線。だが、それ以外もたくさん引き出しがある。
印象的なのは、ウルトラバリヤー。シーモンスとシーゴラスが起こした津波を防いだ。
そして、なんと言ってもウルトラブレスレット。
普段は左腕に装着されているが、いざとなると何にでもなる便利な道具。
槍になってみたり、盾になってみたり、剣になってみたりする。
今までのウルトラマン及びウルトラセブンの場合は肉弾戦や光線のみの攻撃だったが、ウルトラブレスレットにより戦闘に幅が広がった。
倒し方もよりユニークになり、見ていて面白い。
以上、非常に個人的な好きなところ3点を上げた。
次回はまとめにして、終わろうかと思います。
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