AviUtlの導入方法を説明してみる

【n年最新版】とか書いてるくせに古い情報を載せるな
最終更新日2024/04/11


①AviUtl本体・拡張編集のダウンロード

AviUtlのお部屋というサイトで「AviUtl 1.10」と「拡張編集0.92」をダウンロードします。

0.93rc1は不具合があるのでダウンロードしないでください

②ファイルの移動

お好きな方法でダウンロードしたzipファイルを展開してください。
よくわからなければ右クリック→すべて展開…をクリックして展開してください。

「aviutl110.zip」の中に「exedit92.zip」の中身を移動(またはコピー)してください。

③プラグインの導入


ここでは4つのプラグインを導入します。

出力プラグイン

NVIDIAのグラフィックボードが入っている人は①へ、入っていない方は②へ、グラボが入っているけどNVIDIAかわからない方は①の中にある「NVENCが利用可能か確認」を実行してください。

①NVENCが使える人
こちらのページから「Aviutl_NVEnc_7.49.zip」(2024/04/11時点最新版)をダウンロードします。

ダウンロードした「Aviutl_NVEnc_7.49.zip」を展開して、中に入っている二つのフォルダを「aviutl110」内に移動します。

②(グラボがない人・NVENCが使えない人)
こちらのページから「 x264guiEx_3.27.zip 」をダウンロード

一番上

ダウンロードしたzipファイルを展開して、中にある二つのフォルダを「aviutl110」に移動。

入力プラグイン

AVI以外の動画や画像、音声を読み込むために必要なプラグインです。とりあえず入れておけばいいです。
こちらのページから「L-SMASH-Works_r1118_Mr-Ojii_Mr-Ojii.zip」(2024/04/11時点最新版)をダウンロードします。

「L-SMASH-Works_r1118_Mr-Ojii_Mr-Ojii.zip」を展開して、中に入っている画像中5つのファイルを先ほど作った「plugins」フォルダに移動します。

InputPipePlugin

こちらのページから「InputPipePlugin_2.0.zip」(2024/03/25時点最新版)をダウンロードします。

ダウンロードした「InputPipePlugin_2.0.zip」を展開して中に入っている3つのファイルを「plugins」の中に入れます。(正しくはlwinput.auiと同じ階層だが、このページ通りに入れたはずならこのままでいい)

patch.aul

こちらのページから「patch.aul_r43_ss_55.zip」をダウンロードします。

頻繁にアップデートされるので、「Latest」と書いてある物かどうか確かめてから導入してください。
現在(2024/03/25)の最新版は「r43 謎さうなフォーク版55」です。

ダウンロードした「patch.aul_r43_ss_55.zip」を展開して中にある「patch.aul」を「aviutl110」フォルダ内にいれます。(aviutl.exeとおなじところに入れてください)


Visual C++ 再頒布可能パッケージ

patch.aulやティムさんのスクリプトに必要です。
こちらのページから「2015-2022」「2008VC++9.0」をダウンロード。

ダウンロードした「VC_redist.x86.exe」を実行。
もし下の画像がでたら、すでにインストールされているので「閉じる」でOK

インストールされていない場合この画面が出ます。

ライセンスと使用条件に同意しないとインストールできないので同意して、「インストール」をクリック

「はい」をクリック

「閉じる」をクリック

先ほどダウンロードした「vcredist_x86」を起動。
ティムさんのスクリプトを使用しない場合は省略しても可能(どうせ使う)。
以下先ほどと同じようにしてインストール。

④初期設定

「aviutl.exe」を起動します。
起動したら上部の「設定」か「拡張編集の設定」をクリックして、拡張編集を表示します。

続いて「ファイル」→「環境設定」→「システムの設定」を開きます。

このようなウィンドウが出てきました。

ここでやることは

  • 最大画像サイズを「幅4000、高さ4000」に変更

  • 「編集ファイルが閉じられる時に確認ダイアログを表示する」にチェック(×を押したときに確認ダイアログが表示されます)

  • 「ファイルのドラッグ & ドロップ時にファイル選択ダイアログを表示する」にチェック(参考)

です。
お好みで

  • 再生ウィンドウの動画再生をメインウィンドウに表示する

もオンにしてください。
変更がすんだら「OK」を押して閉じます。

続いて拡張編集上で右クリック→「環境設定」に進みます。

このようなウィンドウが開きます。

ここで変更するのは次の点です。

  • 「バックアップの間隔(分)」を「1」に変更

  • 「バックアップファイルの最大数」を「500」に変更

  • 「動画ファイルのハンドル数」を「32」に変更

  • 「画像データのキャッシュ数」を「3」に変更

変更がすんだら「OK」を押して閉じます。

もし最大画像サイズを大きくする場合は5000程度までにとどめ、以下のページを参考に「画像データのキャッシュ数」を設定してください。

続いて「ファイル」→「環境設定」→「入力プラグイン優先度の設定」に進みます。

ウィンドウがでます。

この順番を以下の画像の通りに変更してください。


「OK」を押してウィンドウを閉じます。

以上設定が済んだらAviUtlを再起動してください。わからない方は右上の「×」を押してもう一度「aviutl.exe」を立ち上げてください。

最後に

①プラグインは定期的にアップデートしましょう!!!!
②「ReadMe」はちゃんと読みましょう!!
→前提プラグインなどをちゃんと入れたか、バージョンがそもそも対応しているか
「rikkymodule&memory」はこっちをいれてください

④編集中にエラーが出た場合、「エラーの内容 scrapbox」で検索するか、Twitterで@AviUtl_Support に相談したりしてください。

参考になるサイト

最後にの後に書くな

中級者向け


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