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BiSH

人生で唯一ハマった女性グループ のBiSH が解散する。
アイドルでもバンドでもない唯一無二のBiSH。
出会うのは遅かったけど、好きになれたことを誇りに思っているので、今のこの気持ちを忘れないように書き起こしておきます。


出会い:オーケストラの衝撃

BiSHを初めて知ったのは、オーケストラという神曲を聞いたとき。
水泳部の大学卒業ドライブ旅行で「1人1曲選んで合計7曲ループしていこう!」という企画になり、4日間その7曲しか流さないというドライブになった。結局後半にもう7曲追加したけど。卒業シーズンだったし、自分はハンブレッダーズの銀河高速を流した。
そのとき、BiSH好きだった山田はオーケストラをチョイスしていた。
BiSHの存在は知っていたけど、下ネタ歌う下品グループ?(なぜかOTNKというタイトルの曲があることは知ってた)ゴリゴリのパンク系?(ベビメタみたいな)のイメージがなぜかあって当時はあんまり興味はそそられなかった。めっちゃええねんで!って言われてもへー。くらいだった。
そんな感じで車でオーケストラが流れてきた。
信じられないくらいドストライクだった。

「え?こんなええメロディーの曲も歌うん??」「歌い始めの子めちゃくちゃ感情こもってない?」「サビ歌ってる子の癖最高ちゃう?」「てかめっちゃええ曲やん。」
そんな感情でありふれていた。他の子もめっちゃええなこれ、ってなってた。旅行自体はめちゃくちゃ楽しかったけど、頭の中では「早く帰ってこのオーケストラって曲を無限リピートしたい。」「早くBiSHの他の曲も聞きたい。」
久しぶりにそんな感情になった。割と衝撃的な出会いだった。
いろんなアーティスト聴いてきたけど、初めて聴いた曲のハマり度合でいくと、圧倒的No.1。これだけはミスチル以上。

ライトファン期:結局オーケストラの一強

旅行から帰ってきて、少し経って4月になり、社会人になった。
とにかくYouTubeでMVとライブ映像を漁った。在宅多かったし、かなり時間あったし。2020年は「I am me.」「本当本気」「Nothing.」「MORE THAN LiKE」とかが好きだった。何が人気曲とか知らんかったから割と渋い(笑)
本当本気のアユニがかわいすぎてSkypeのアイコンにもしてた。
ただ、このときはまだ邦ロックとミスチルにかなり寄ってたかな。

それでもやっぱり「オーケストラ」は格が違う本当の神曲だなと思っていた。
2021年が来て、弟がコロナになり外出できなくなったタイミングで第二期のブームが到来。暇やなぁと思って城ホのオーケストラのライブ映像を何気なくつけた。

誇張なしに、涙が止まらなくなった。6人の全力のパフォーマンスしてるのが映像越しに伝わってきた。なんて感情がこもったライブなんだろうと。
そこから第二期ハマり。一番仲いい友達におすすめしたら、めちゃくちゃハマってくれた。DiSTANCEがめっちゃよかったみたい。
そこでその子と一緒に色んな曲聴いていった。やっとメンバーの名前も覚えれてきた。有名人の顔と名前覚えるの苦手すぎて、かなり時間かかった。
曲としては「プロミスザスター」「beautifulさ」「GiANT KiLLERS」とかの王道曲にはまっていった。解散発表までは結局割とライトに好きやったかな。
どんなアーティストよりもライブに一番行きたいとは思ってたけど、タイミングも合わず…

コアファン化:解散発表~初ライブまで

2021年の後半くらいから本格的に追いかけるようになり始めた。なかなか大阪でライブもしないから会いに行ける機会はできなかった。そんなときの、解散発表だった。正直めちゃくちゃ落ち込んだ。古参の清掃員と比べると全然かもしれないけど、これからたくさんライブに行って本格的にはまっていこうと思っていたときのこの発表。ただ、ここで清掃員魂にさらに火が付いた気がする。
まずは紅白を全力で応援しようと。友達と年越ししようという年で、よくわからんお笑い番組見てたけど、BiSHのときはさりげなく紅白にした。
正直紅白のパフォーマンスは、うまいとはいえなかった。アイナも緊張しすぎて調子悪かった。だから一緒に見てた友達もいい印象はなかったっぽい。
でも俺自身、ライトファンでも紅白が夢の一つであることは知ってたし、感情がこもりまくっていて、泣きそうになった。やっぱり上手さじゃなくて全力で感情をこめてくれるアーティストが好きだと改めて思った。
自分としては、最高の紅白のパフォーマンスだった。
そのあと、すぐにファンクラブに入った。
入るときに推しは?と聞かれて、悩んだけどアユニ・Dにした。結局どの曲でもアユニのパートにはまっている自分がいたから。あとかわいいし。

しっかり清掃員に:初ライブ

初めてBiSHを見たのは福岡PayPayドームでやった「FUKUOKA Music Fes.」。
メンツがとにかく神だったし、BiSH欲が高すぎた自分はとりあえず申し込んだ。初遠征フェス。
フォーリミもユニゾンもマカえんもビーバーもめっちゃよかった。
特にビーバーは最高のパフォーマンスだった。
ただ、今日の目当てはこれらのバンドじゃない。申し訳ないけど、他のバンドも演奏中もとにかくずっとBiSHが見たくて仕方なかった。緊張がすごかった。出番前は動悸がとまらんくらい。
そしてついに初BiSH。周りにほとんど清掃員はいなかった。忘れもしない。FiNAL SHiTSからはじまった。あ、俺はついにBiSHを見れてるんだなと思って感極まった。あとは星瞬とかMONSTERSとか、beautifulさとかやってくれた。ライブにいったことはないけど、映像で予習はしていたので、しっかり踊れた。出番後にトイレ行ったときに知らん人がトゲトゲ楽しかった!って言うてたりトゲトゲダンスしてたり、そういうのがめちゃくちゃうれしかった。とにかく緊張したけどいいBiSHデビューだった。

ガッツリ清掃員シーズン:色んなフェス出陣

そこからはとにかくいけるライブは全部行こうと思って気合で申し込んでいった。残念ながらコロナイズドが外れてしまったので、フェスに行きまくろうと申し込んだ。
ほぼメインは芸人ライブのWARAi MiRAi FESもいった。念願のsmack baby smack聴けた。
わざわざ東京遠征してJAPAN JAMも行った。前方ブロックで俺をBiSHの沼に落とした山田と行った。声出しなしのライブの中では、個人的に最高はこのライブ。福フェスもWARAiもオーケストラをやらなかったのがもやもやしていた。早くオーケストラを聴きたい!そんな思いで千葉まで出陣。
1曲目がオーケストラ。号泣。チッチの歌いだしで涙止まらんくなった。やっぱり不動の1位や、神曲が過ぎる。
PAiNT iT BLACKも聴けた。(この1回だけやからドームでしてくれ~)
曲数も場所もとにかく最高だった。
香川までモンビスも行った。ロケーションが最高やったな、近くで見れたのもよかった。
8月はRUSH BALLとかいう神of神メンツフェスになんと出演してくれて、一応声出しで見ることはできた。ただ声出し少なすぎて実質なかったようなもんやな…

ついにデビュー:ワンマンライブの連続

9月はAnd yet BiSH moved.@大阪城ホール
初のワンマンライブ。初めて自己紹介きけたのよかったな。
なんといってもSEE YOUをやった。これを生で聴いたってだけで少し生きていける。
延期になった10月のOUT of the BLUE@富士急コニファーフォレスト
清掃員友達と初の連番。6時間車ぶっ飛ばした価値はあるくらい良かった。念願のノンタイ聴けたし。
11月はFOR LiVE TOUR@京都KBSホール
2列目ドセンター。死んだ。アユニちゃんに癒されすぎた。可愛すぎた。この日は近すぎて記憶があまりない。こんな近くで見ていいんやと頭がおかしくなった。めっちゃ飲んで帰った。
ワンマンではないが、1月にはWACK TOURもいった。
久々のスマスマでばんじぃばんじぃ聴けた。スーパーヒーローミュージックを生で聴けた。元気になった。
短かったけどね。

そして、初の万チケで参戦した4月の詐欺ツアー神戸。
最高以外のなにものでもなかった。初の声出しBiSH。6列目。
めっちゃコールした。それに伴ってめっちゃジャンプもしたし、いつも以上にめっちゃ踊った。コールってこんなに楽しいんや思った。連番ではないけど一緒に行った子がめっちゃ楽しかったって言ってくれてめちゃくちゃ嬉しかった。まさに最高のGWの幕開けだった。

5月はメトロック。大阪最後のBiSH。
横浜であった結婚式の次の日やったけど何も関係なく申し込んだ。邦ロック好きの先輩と行ったけど、声出しを詐欺ツアーで予習してたおかげで最高に楽しかった。
めっちゃ前まで行けた。こんなに近いのは最後やなって思ってめっちゃ叫んだ。アユニちゃんに愛を叫んだ。周りにアユニファンおらんかったからアユニコールは俺が1番でかかった。愛伝わったかなぁ。

とにかく、FC入ってからはBiSHのライブのために頑張れると思えた1年間やった。

そして、ドームまでの最終編

メトロックが終わってしまって1ヶ月ちょっと、どうしようかと思った。
ひとまず、当日ずっと一人は寂しくて無理やと思ったから交流のためにTwitterを本格的に動かしはじめた。
色んな人と絡めるのも楽しいし、なにより自分の気持ちを素直に書き込めるのがいい!これまではテレビ見て興奮しても落とし所がなかったから、何も考えずに投稿できる場ができたのがよかった。
テレビラッシュ。ライブ映像もたくさん見た。ドキュメンタリーも見た。古参ではないのに、いつも泣いてた。
特に前々日に野音のライブを観たのはやばかった。アユニの幼さ、今の大人のアユニと比べて成長を感じて涙が止まらんくなった。野音とか横アリでも大きいところでできた!って言うてるBiSHが規模が違うくらい大きい東京ドームに立つ姿を想像すると涙が止まらんくなった。

BiSHの魅力① 曲

今やからこそ思うBiSHの魅力を忘れないために書く。
まずは曲。松隈ケンタの作る曲は天才的。
バンド的サウンドのかっこよさを入れながら、アイドル的サウンドのかわいさをぶち込んでくる。こんな歌を歌うバンドもアイドルもいないと思う。特にオーケストラとかプロミスザスターとかの王道曲はここがすごい。マイナー曲でも好きな曲は絶対に松隈さん作曲。二人ならとか。MY WAYとか。
松隈ケンタの作る曲がなかったら申し訳ないけど、本当にBiSHにはハマってないと思う。そして、その松隈ケンタの作る曲を最大限引き出せるのはBiSHだと思う。

BiSHの魅力② 歌

正直、BiSHは歌はうまくはない。アイナはうまいけど、好き嫌いは別れるやろうな。でも、アーティストの良さは歌のうまさではない。感情がどれだけこもっているか。誰かが作った曲でも、自分たちが作った曲でも、全力で感情を込めて歌うのが本当のアーティストだと思う。自分が好きなアーティストは、そういう系統ばかり。その中でも、自分が知ってる中での頂点はBiSHの6人だと思う。ここまで泥臭く自分たちの表現をできるアーティストは他にいない。小さいライブハウスから叩かれながらも続けてきた地下アイドル精神がそうしてきてるのかもしれない。全力で本気でやってる姿は見るものを魅了する、どれだけ大きくなってもライブハウス精神を忘れずにやってきてるBiSHやからこそ、ハマったのやと思う。
チッチは安定感抜群。音程は外さない。そしてその安定感の中にも感情を詰め込んでいる。
アイナは癖の強い歌声に、感情をこれでもかと言うくらい詰め込んでいる。再録プロミスザスターとか聞くとわかるけど、本当に一番の表現者。
モモコは上手くないながらにも全力で自分の地声を届けようとするような感情が伝わってくる。
ハシヤスメは普段はおちゃらけキャラなのに、歌になると大人みたいに、でも全力で歌っていて、感情が伝わってくる。
リンリンは、得意のシャウトに感情が全て詰め込まれている。
アユニは声だけではなく、表情とダンスに感情が詰め込まれている。ここまで全力で伝えようとしてくれるアイドルはいない。
メンバーそれぞれの歌い方があって、バラバラの個性を「清掃員に伝えたい!」という思いで一つになっているのが最高の魅力。

BiSHの魅力③ ライブ

ここが最大にして最強の魅力。CDでもBiSHが歌う歌はいいけど、ライブのBiSHはレベルが違う。観る人の心を揺さぶるライブをしてくれる。ここまで感情が伝わるアイドルは絶対にいない。
アイナの振り付けがたまらなくいい。かっこよくはない、かわいくはない振り付けもめちゃくちゃあるけど、アイナが重視してるのはメンバーの個性を出せているか、そして清掃員と一緒に盛り上がれるか。多分オーディエンス含めて全員で踊るアイドルなんかいないでしょう。はじめてトゲトゲダンスをしたときの一体感の楽しさは半端なかった。この振り付けがあるからロックバンドばかりのフェスでも唯一無二として楽しめたのやと思う。
あとはコール。一度体験したら辞められないくらい楽しすぎる。

解散当日の朝

解散当日になってしまった。
正直一昨日くらいまでは何の実感もなかった。
でも2日前に野音の帝王切開を観て、何か実感してきた。今日が最後。もう6人のパフォーマンスは観れない。PEDROでアユニは追い続けれるけど、BiSHのアユニはもういない。6人が揃ってこそBiSH。
1番かっこいいときに解散する。これはたしかにわかる。おばちゃんになっても現役アイドルを続けるのは正直しんどいとは思う。だからこそ頂点で解散するのはわかるし、実際今が1番かっこいいと思う。メンバーも「解散」という目標があったからこの怒涛のコロナ期間を乗り越えれてきたんだと思う。いいこともたくさんあったはず。
でも正直な気持ちはまだまだ寂しい。BiSHならおばちゃんになってもやっていけそうやし、そんなBiSHでも応援できる自信がある。ハマったのが人より遅かったからこそ、悔しさもある。もっと早くから知っていたかった。
でも、今日BiSHが夢を叶えるのを見ることができる。
これは一生の宝物になるし、これまでで1番最高の日になると思う。
どんな感情で6/29 18時と21時を迎えるのか。
怖いけど楽しみです。

【追記】Bye-Bye Show for Never

BiSHは切なくも華々しく、そして最高にかっこよく散っていきました。
結論、最高のこれ以上ない解散ライブだったと思います。
視界としては2階の1列目で、全体が見やすくてとてもよかった。2階の1列目は立てない!って言われて衝撃的だったけど、そんなこと関係なく楽しめた。
オープニングからめちゃくちゃ感動的でくるかな、もしくはダサカッコイイ演出でくるかなと思ったけど、まさかのうさぎの着ぐるみが出てくる謎の演出。
なんやなんや?チッチか?脱いで動き出すんか?と思ったらそのまま去っていってオープニングムービーはじまり、1曲目スタート。せり上がってきましたね。

1曲目 BiSH-星が瞬く夜に
しょうみこれはもう一回やるやろ!って思ってたけど最後のオープニングやしもう周りの目気にせず全力コール。隣は静かやったけど、後ろの人らもだいぶ叫んでたからもうええやおもて1人で叫びまくってた。ここでエンジン入ったのが良かった。
1曲目から感極まるかなと思ったけど、このときは「やっぱりBiSHのライブって、めちゃくちゃ楽しい!!!!!!!!!!!!」ってなって楽しさが100やったな。
そして、5.5万人のコールはやっぱりやばい。地鳴りかなと思うくらい。規模が上がったらこうなるんやな。
2曲目 ZENSHiN ZENREi
短いけどやっぱり盛り上がる。ホルツとメトロックでコール予習したし、めっちゃ「おいおいおいおい!」って叫べた!
3曲目 SMACK baby SMACK
イントロきた瞬間に心の中で「きたー!!!!!!!」って叫んだ。声出しでこれを味わえる!最後の最後にばんじぃばんじぃを生で聴ける!久々!!!!!最高かよ!!!って暴れてた。
座りながらでも全力振り付け。拍手のタイミングは俺の周りは完全に俺がコントロールしてた。テンション上がりすぎたねこれは。

ここで1回MC挟み。最後の最後まで「"はじめまして!"BiSHです!」なのがいい。
自己紹介のコールの声の大きさもこれまでとレベル違ったな。リンリンのときとかもうドーム揺れてた。
アユニ・DのDはやっぱり東京ドームのDやった。

4曲目 HiDE THE BLUE
この曲は絶対やるとは思ったけど、やっぱりテンション上がったね。「いいよー!!!」は後悔せんように全力で叫んだ。ドーム中めちゃくちゃ響き渡ってたな。このコールがここまででかい声なるってことは本当に清掃員しかいなかったんやろな。

5曲目 FOR HiM
初聴き。この曲はファンが多いし、宮地嶽でもやらんかったからやるかなとは思ってた。よかった。シンプルによかった。隣の人もめっちゃ喜んでたしよかった。
6曲目 JAM
イントロで泣きそうやった。モモコさん〜!!!ってなったね。
「頑張らなくていいよ、重い荷物持ってくれた。」
めっちゃいい歌詞よね。個人的には今のモモコに刺さるなと思いました。
7曲目 デパーチャーズ
盛り上がる!メンバー好きなんやろなって思った。3回目やし、フリも完璧に踊れた。
「きっと、運命なんてもんは変えていける気がするんだ」
モモコさんありがとう。この歌詞には本当に勇気づけられてます。

ここでもう一回MC。
東京ドーム周りの話とか。こんなたわいのない会話も聴けることはなくならんかなとか思ったら少し寂しくなった。

8曲目 遂に死
やっぱりBiSHのこういう曲はかっこいいね。人生でゾンビになることはもうないと思います。
9曲目 stereo future
イントロで叫んだ。周り気にせずうぉーーーーー言うてもうた。これはもうめちゃくちゃ嬉しかった。これを聴けずに解散だけはやめて欲しいと思ってた。
やっぱりかっこいい、かっこよすぎる。この曲が俺をBiSH沼により深く引き摺り込んだのは間違いない。
そして、1番サビ前に走り出す準備をし出したときはもう興奮しすぎてまたうわぁーー!!言うてもうた。幕張の再現!!!幕張のときにはまってたらなぁっていう人生の後悔が1つ消えました。本当にたまらなくかっこよかった。やばいっすねって隣の人に話しかけそうになった。10曲目 My landscape
REBOOTバージョンのアレンジ。さいっこうにかっこよかった。アイナのかっこよさが最大限に映える曲やね。ラストサビはやっぱり何回聴いても鳥肌立つ。めちゃくちゃ広いドームに響き渡る「まーーーーいらんずけーぷ!」「ハメははずせなーーーーい!!!」はたまりません。
11曲目 サヨナラサラバ
ここ1年で生でめちゃくちゃ聴く機会多かったなこの曲は。でもやっぱりサウンドもそれをモノにする6人もかっこよすぎるんよな。全員の味を引き出したtakaはさすがやなと改めて。
12曲目 NON TiE-UP
これまたイントロできたー!!!ってなったな。
なんて贅沢セトリなんや!!もう見入ったね。聴き入った。
「ノンタイアップだぜ!!!!」かっこよすぎるわ。
やっぱり他のアイドルとはレベルが違う。
「おっぱい舐めてろ、ちんこシコってろ」って歌詞を言わせる痛いアイドルはどこかにいそうやけど、それをかっこよく魅せるアイドルはBiSHしかおらん。
遂に死〜ノンタイがたまらんすぎた。BiSHのかっこよさを全て詰め込んだ時間やった。
13曲目 スパーク
ここでくるかぁ!って感じ。1曲目予想やったし。ここからはじまったBiSHは今夢を叶えてるんよなと思うとウルっときたね。
14曲目 Life is beautiful
いい曲やこれは。やるとは思ってなかったけど。こういうエモいメロディ聴くと涙腺にくるからよくない。
15曲目 FREEZE DRY THE PASTS
リンリンの思い入れある曲やしやるかなぁとは思ってた。リンリンの表現力が最高に活きる曲。14曲目と15曲目で曲のテイストが変わりすぎてほんまに同じアーティストか?ってなるよねここだけ聴くと。

ここでコント休憩。個人的にはコントの時間は短めで、、って思ってたからちょうどいいくらいの時間配分やった。そして山車登場。

16曲目 ぴょ
BiSHこの曲好きよね!!笑
でもダンスも盛り上がるし曲調もかっこいいとかわいいが掛け合わされたライブ向きの曲やしまさにBiSHの曲って感じ。
17曲目 ぴらぴろ
富士急以来!サビで歌わんとかいうわけわからん曲!
でも振り付けは楽しいし踊ってる6人見るのが最高に癒されるのでいいチョイスでした。
18曲目 DA DANCE‼︎
はじめからBiSHでやり続けてた曲で、ここではやってほしいと思ってた曲!踊ってる6人可愛すぎる!!!どきどきのアユニちゃんはやばい、死ぬ。
山車でやった3曲はBiSHのかわいさを詰め込んだ感じやったな。いいチョイスやった。
ただ、このあとから雰囲気変わった。

19曲目 プロミスザスター
星が降る演出のあと、静寂になってあのポーズ。そしてあのイントロ。このタイミングが1回目の涙腺崩壊ポイントやった。涙が止まらんくなってコールもできひんくなった。全部の歌詞が刺さって、おそらくみんなの思い入れが段違いのこの曲を全力で歌うBiSHに心を打たれて、死にました。
どれくらい立ち止まっただろう 怯えて過ごす毎日だった
散々眺めた夢の続きが そうさ茜さす日々を照らしてく

この東京ドームでこの曲をやるここまで、BiSHがどれだけ努力してきたのか、どれだけしんどい思いをしてきたのか、想像するだけで泣けてくる。5分間ずっと泣いていた。
20曲目 LETTERS
泣き止む前に、イントロでまた涙腺崩壊。このタイミングのこの曲はずるい。REBOOTのこと思い出してもうあかんかった。
すべて届けるよ胸の中 ダサい姿も全部晒そう
あなたいるこの世界 守りたいと叫ぶ
見えない明日は待たない 今もあなたの無事を祈る
絶対距離は遠くないんだ 今も近くにあるんだ

この歌詞が解散後の自分達に歌ってるように思えて、涙が止まらんくなった。前を向きたいけどそんな簡単に向けない。ここがBiSHにしては珍しくメンバー全員で歌うのがいい。
この2曲はとても印象に残ってるけど、悲しみが爆発しすぎて記憶が薄れているのがもったいない。
軽くMCやって、終わりが本当に近づいてることを実感させられてとても辛くなった。
21曲目 GiANT KiLLERS
そのしんみりした雰囲気をぶち上げるかのように、ようやくきた。いつものところ、最後はどうするんだろうかと思ったら、アイナは「清掃員!」やった。愛が詰まりすぎている。この曲聴きながらはじめて泣いたけど、全力で「行くぞ!」って返した。いつもとは違う雰囲気やったけど、やっぱりジャイキラは盛り上がった。
22曲目 MONSTERS
大箱のMONSTERSは本当に異次元の盛り上がりとかっこよさがある。5.5万人がヘドバンをしている。すごいことだ。「わっせっそわっせっそ!」とかいうわけの分からんワードを叫べるのもこれが最後。
23曲目 サラバかな
この曲がきてしまった。きたら本当に終わりが近づくから来てほしくなかった。座ってたけど、いつも以上にオイオイ!って言いながら地団駄踏んだ。アユニちゃんに全力でアユニ!ってコールで叫べるのももしかしたら最後かもと思って全力を出した。
サラバかな そりゃないな まだ中途 だから
その手を離さないよう これからも共に時を縮めよう
Cメロ入った瞬間涙出てきた。でも、メトロックと同じように泣きながらでも全力で「その手を離さないよう」って叫んだ。本当に離してほしくなかった。
これからも共に時を縮めたかった。
イエッタイガー!にするか悩んだけど、最後はやっぱりより気持ちを込めれるように「BiSH行くぞー!!!!」ってこの日1番の大きな声で叫んだ。聴こえたかな。
間違いなく、過去最高のサラバかなだった。

ここでMC。あぁもう終わってしまうんだなと思った。アンコールも多くても4曲くらいしかない。終わりを実感してきた。
「BiSHはみんなにもらったたくさんの愛で、こんなに大きくなりました。私たちも東京ドームが似合うグループになれましたか?」
もう万雷の拍手。地響きしてたかな。やばかった。今日1番の大きな音やった。誰も文句を言わない、解散ライブでなくても絶対に東京ドームに立てるグループだと本当本気で思います。
「BiSHは解散するけど、みんなの気持ちを置いてけぼりにするつもりはありません。今日の思い出がこれからの人生のお守りになるように、BiSHの楽曲が明日からのあなたの生きる糧であるように願っています」
絶対にこの日の思い出は人生のお守りになった。間違いなく死ぬときの走馬灯には映る。でも、まだ今日の時点ではBiSHの曲を聴ける勇気が出ない。でも今後は必ずBiSHの曲がないと生きていけないタイミングがくる。

24曲目 ALL YOU NEED IS LOVE
アンコール前ラスト。いつもこの曲は清掃員への愛が詰まってるけど、この日はいつも以上に心こもってるのを感じた。
now and never forget the past
やっぱりアンコール前はこの曲よね。最後まで突き通したのはよかった。

25曲目 オーケストラ
アンコール1曲目。俺の中の原点であり頂点。
ハグミィに歌った曲のはずが、まさかメンバー全員にあたるような形になるとは。
その手と手繋いで笑い合った声 忘れはしないよ
今では繋がりなんてあの空だけ

俺の中でのBiSHを象徴する曲だからこそ、この曲が聴けるようになるまで1番時間がかかると思う。今聴くと泣けて泣けて仕方ないと思う。歌詞を書いてても辛くなる。
だから、しっかり気持ちに踏ん切りがついたらもう一度噛み締めて聴いて、この空で繋がってるってのを実感したい。

ここでメンバーそれぞれのMC。
ここが一番心にきた。
アユニ・D
「実は解散が決まってから、上手く眠れない夜には、あなたがた清掃員からもらった手紙とかメッセージとかを、たくさん読み返して眠っていました。私が日々朝を迎えられているのは、あなたたちのおかげです。ありがとうございます。私はいまを必死に生きて、がむしゃらに変わらずいきますので、一緒に健やかに長生きしましょう。この8年間の日々を私はおばあちゃんになってもたくさん思い出して、ぎゅっと強く強く抱きしめて、何一つこぼさないように生きていきます。出会ってくれて嬉しいです。本当にありがとうございました。」
あんなに話すのが苦手だったアユニが泣きながらではあるけど自信を持って話してくれている。もうそれだけで号泣もの。アユニにとっても我々は大事な存在やったんやってことが改めて知れただけで俺はとても嬉しかった。おばあちゃんになっても思い出して欲しい。いくつになっても清掃員のことを忘れないで欲しい。いくつになっても我々はBiSHのことを絶対忘れないし。出会ってくれてありがとう。こっちのセリフすぎる。本当にありがとう。

リンリン
「東京ドーム、ありがとうございます。正直はじまる直前まで実感がわかなくて、解散の。でも、だんだん18時が近づくにつれて、足がふわふわふわふわしてきて。猛獣のような、セトリを倒して倒してここまできて、やっと心も落ち着いて。ここが東京ドームだって感じています。この私の人生にBiSHがあって、本当の本当によかったなと思います。今日で、BiSHとも、BiSHのリンリンとも、清掃員ともお別れなので、最後に右手を挙げてみなさん、私と握手をしましょう。ありがとう! ありがとうございました! お元気で!」
リンリンの握手、やばかった。さらに涙止まらんくなった。5万人が全員手をあげてた。めちゃくちゃかっこいいなぁ、アーティストやわ。感動した。

ハシヤスメ・アツコ
「BiSHのハシヤスメアツコです。こんなにもワクワクして、こんなにも寂しい気持ちの6月29日ははじめてです。ずっとライヴをしてきて、そして今日もライヴをして。すごい東京ドームは広いし、清掃員と過ごす時間もめちゃくちゃ楽しいから、なんかこの時間がまだまだ続くような感じがするんだけど、もうアンコールまで来てしまいました。すごく寂しいです。 BiSHは今までいろんな壁を壊してきました。 今日この東京ドーム。BiSH史上最大の夢であり、BiSH史上の壁を壊した伝説の日になったと私は思います。いままで、今日も一緒にその壁を壊してくれて本当に感謝しています。BiSH、そしてここにいる清掃員、BiSHチームのみんな、本当にありがとうございました。そして、今日入れなかった人もいるというのもわかっております。それだけBiSHはたくさんの人に愛された8年間だったんだなって思います。BiSHのことを愛してくれて、そして応援してくれて本当の本当にありがとうございました。そして、BiSHのハシヤスメアツコを応援してくれてありがとうございました!」
東京ドームとかいう5万人規模のライブでド平日に即完するアーティストなんか日本に10組もおらんと思う。それだけ多くの人に本当に愛されてた。全員が清掃員?っていうくらい(てか多分そう)BiSHのTシャツ以外着てる人見やんかったし、声もすごかったし。ちょっと好きってよりもめっちゃ好きって人が多いグループなんやろうな。

モモコグミカンパニー
「みなさん今日はありがとうございます! BiSH、最後まで走り回って、ドロドロで、もうなんか心臓バクバクで。でも、これが生きるってことなんだなって私はBiSHに教わりました。私はかっこ悪くても弱くても、それでも強がってBiSHのモモコグミカンパニーとして信じてこれたのは、あなたがたのおかげでした。BiSHに出会えたこと、BiSHをやりきったことは私の生涯の誇りです。何にもない私ですが、東京ドームにみんなで立てました! 本当にありがとうございました!」
モモコが泣いてる。正直絶対泣かんと思ってた。それだけで感動したしもうあかんかった。これだけ天邪鬼なモモコが泣いて「生涯の誇りです。」とまで言うのは心にきた。"拝啓、解散後の私へ"でも「BiSHは唯一無二」と言ってて、心の奥にあるBiSHへの誇りと愛は本当に大きいんだろうなと思った。

アイナ・ジエンド
「清掃員、8年間、いっぱい愛してくれて本当にありがとう。私、こんなに幸せな8年が送れるってBiSHになるまで思ってもいませんでした。誕生日も「これいいんか?」って思うほどお祝いしてくれてたり。幸せの前借りしたのかなと思うほどです。私にとってBiSHのライヴ、それは生きがいでした。いつも振り付けを考える時は、おうちの中のベッドの上、シャワーを浴びながらとか、みんなで移動したハイエースのなかとか。清掃員は踊ってくれるかなと思ってると、いつも全力で踊ってくれました。本当の本当に救われていました。ありがとう。清掃員も、立派な、BiSHのメンバーです。80人キャパから始まったBiSH、今日は東京ドームに、夢の東京ドームに立てました。誰がなんと言おうとBiSHは最高です。8年間、愛してくれてありがとう、清掃員さん。」
アイナの振り付けにはいつもメンバーと清掃員への愛がこもっていて、あの振り付けがないとここまで楽しいライブにはならんかったやろうからそれを生きがいだと言ってくれたのは嬉しかった。
「誰がなんと言おうとBiSHは最高です。」
これに尽きる。誰がなんと言おうとBiSHは最高。

セントチヒロ・チッチ
「BiSHがはじまったときから、ずっと思い描いてきた夢の日がやってきました。来てしまいました。人生かけて愛したBiSHが今日バラバラになってしまうのが、なによりもなによりも寂しいです。私は未だに解散したくないな、なんて思ってしまう自分と戦っています。だけど、この6人で生き抜いてきた日々に、なにひとつ後悔はありません。こんなにでっかい東京ドームに、胸を張ってこの6人でライヴをしてきました。一生懸命駆け抜けた青春は一生の宝です。アイナ、モモコ、アユニ、リンリン、ハシヤスメ。出会えてよかったです。セントチヒロ・チッチとして生かしてくれて、ありがとうございました。そして、BiSHを愛してくれて本当にありがとうございました。最高に幸せな8年でした!」
チッチは本当に解散したくないと心の底から思ってるんだろうなと思った。辛くなったけど、嬉しいところもあった。そこまで愛情込めて本気でやってたもんなって。チッチのそういう少し弱いところや感情を大事にするところが本当に愛されるところなんだなと最近思った。チッチの解散への思いを聞くたびに泣きそうになる。

26曲目 beautifulさ
5万人のトゲトゲ。すごい光景だった。フェスでも多分BiSHのこと知らんやろって人たちもサビなったら全員踊らせるこの曲。この曲がなかったらBiSHはここまで大きくなってないと思う。ライブで見て、ライブって最高に楽しいなと思わせてくれる曲。
どんなトゲトゲな日でも息してれば明日はくるんだし
泣いた後に咲くその花は So beautiful beautifulさ

歌詞も本当に刺さるし、リンリンの書く歌詞は人間の弱さが詰まっていてとてもいい。元気になれる。
この曲はこれからも人生の転機には必ず聴く曲になっていくと思う。

27曲目 BiSH-星が瞬く夜に
やっぱりきた。全力コールできるのはこれが最後だと思って全身全霊本気で踊って本気でコールして本気でヘドバンした。ライブ映像見てても壮観。5万人が何回もヘドバンをしてる。これがBiSHのライブ、音楽ライブで楽しむことが好きな人なら100000%ハマる。最高の光景、最高の時間だった。アユニにも全力で最後に愛を届けた。隣の人たちはコールする人じゃなかったからめちゃくちゃ響いてたと思う。伝わってたらいいな。

「ばいばい!We are BiSH」
いつもはまた会いましょう!のところがばいばいになってた。切なかった。でも我々全員でBiSHだし、BiSH!!!ってこの日1番の声量で叫べた。

ここからWアンコール。本当に終わってほしくないと思ってたし、しばらく出てこなくていいとまで思った。この時間が終わってほしくない。

28曲目 Bye-Bye Show
この曲は正直初めて聴いたときはイマイチやなと思ってた。最後イエモンかぁ松隈サウンド…って感じやった。ただ、テレビでやることも増え、ライブで毎回聴き、普段聴くことも多くなってきて、だんだんスルメソングのように好きになってきた。メンバーの気持ちがしっかり伝わる歌詞だなと改めて。ライブを経るたびにみんなの振り付けがどんどん完成していく光景もよかった。この日のBye-Bye Showは過去最高のBye-Bye Showやった。本当の最後、噛み締めるように見てた。
この振り付け、6人が歌ってるのを見るのも最後かと噛み締めて聴いて、噛み締めて踊った。
モモコの最後の歌詞アレンジ
BiSHと!清掃員は!Forever!
で涙出てきた。
それでも一緒に過ごした時間は幻なんかじゃないから
サプライズの大満開の桜。これができるのが清掃員なんだよなと思った。今まで見たどんな桜よりも綺麗やった。アイナもアユニも泣きながら歌ってくれた。
最後のBye-Bye Showが終わって、消えていくかのように6人はせり下がっていった。その後大画面にばいばい。と文字が出て、BiSHは終わった。どんなに切ない映画のラストシーンよりも切なかった。
終わったあとはしばらく動けなかった。規制退場のときいつもは早く出たいと思ってたけど最後でいいと本気で思ってた。席をたったあとも東京ドームから離れたくなかった。まだ6人は近くにいるし、離れなかったらまだ終わらないかなとか思って、、、めちゃくちゃ足取り重かった。

率直な解散後の気持ち

BiSHは自分でも知らんかった自分を教えてくれた。
・ファン全員で踊りながらライブを楽しめること
・コールで全力で声を出せること
・ペンライトを振ってライブを楽しめること
・初対面のファン同士で交流を楽しめること
・iPhoneケースにチェキをいれて癒されること
・グッズで散財してしまうこと
BiSHを知らんかったら知るはずのない世界を知ることができた。この楽しさを教えてくれたことには感謝しかない。そしてこの2年間、BiSHを推しているときは、この人生で知った趣味の中では最も衝撃的で、最も幸せで楽しい世界だった。

でも、正直今はBiSHがいない世界を受け入れられないから、曲からも意図的に離れている。ふとしたときにあの日のことをいつでもどこでも思い出してしまう。
あの日は最高に幸せな空間が広がってたし、思い出したら余韻に浸れるのは浸れる。でもいないという現実を思い出したら気持ちがどんどん落ち込んでしまう。もうライブに行けないんだ、生でBiSHの6人の音楽を聴けることはないんだ、新曲に喜ぶ日々もないんだ。6人それぞれを追ってはいくけど、やっぱり6人が揃った姿が好き。PEDROは今めっちゃ聴いてる。アユニの声を聴くことはできる。ここでまた気づいた。俺はやっぱりあの6人が好きだったんだなと。BiSHが好きな気持ちとアユニが好きな気持ちは全然違うかったんや。だからアユニをPEDROで追えるから悲しみがおさまる、というわけはない。

でも今後必ずBiSHの音楽が必要になることは間違いない。
夢に向かってどんどん突き進むBiSHを見て何度も何度も勇気づけられた。
「Mステに出る」「紅白に出る」「東京ドームでライブをする」
公言し続けて無理やろと笑われても言い続けて、それらを達成していく姿には本当に勇気づけられたし、かっこいい。こんなにかっこいいグループはない。
ミスチルとかは好きだけど、完成された完璧な神様のようなグループに曲と詞で勇気づけられる感じ。
ただ、BiSHは同じ目線で一緒に成長していく、そしてその過程に勇気づけられるというような感じかな。
そういう意味では、BiSHは解散ライブ、東京ドームで夢を叶えてまさに伝説を残して去っていったから、完成したのかもしれない。それでもまだまだ成長の余地はあったとは思うその未完成さが好きやった。自分の中でBiSHを超えるグループは今後絶対に出てこないだろう。頂点で解散したからこそ、越えれることは絶対にない。だからこそジュンジュンのやり方も合ってたのかもしれないな。頂点で解散するから、後も濁さず伝説として追われる。

最後に

俺から地下アイドルの偏見を無くしてくれてありがとう。俺の知らない世界をたくさんたくさん見せてくれてありがとう。俺の楽しみ、生き甲斐を2年間も作ってくれてありがとう。
BiSHを推せたことは誇りです。他の清掃員よりも時間は短かったけど、本当に知ることができて、出会えてよかった。きっと巡り合った僕らは奇跡なんだ、と本気で思います。
今では繋がりなんてあの空だけ、だけど、これからもBiSHがくれた青春のギフトを箱の中にしまって生きていきます。


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