リゼロ読了中感想纏め・その2(5章・5章までのネタバレ有)

*2017年12月にweb版リゼロを読みながら書いていた時の感想です*

*当時のフセッターからそのまま引用*

以下、web版リゼロの5章までのネタバレ含


はーん。リゼロ5章半分まで読み終えたが、5章って始めはアナスタシア陣営の掘り下げがメインと思ったけど実はアストレア家の軋轢もとい『剣聖』がメインだったりする?
一番は大罪司教の面子を一気に登場させることだろうけどもね。
というより、これまでずっと「視野の観点がずれている自律型兵器」だと思っていたラインハルトへの印象が一気に変わるというか、46話に伝心の加護を唐突にラインハルトが【授かった】時、

『前々からラインハルトの力はチートだの、超人すぎるだのと言ってきたが、これはあまりにも神に愛されすぎている。
欲しがった加護が、欲しいと思った彼の手元にやってくるなど。
そこまで考えが辿り着いて、スバルは引っ掛かりを覚えた。
 欲しいと思った加護を得られる。少なくとも、今のラインハルトの身に起きた出来事はそうとしか表現できない。それ自体は、ひどく心強く羨ましい力なのに。
 何か誤ったことに繋がりそうで、スバルは言葉にできなかった。』

って部分を休憩中に読んだ時は全身全霊でスバルと同意見だった上に、正直言って背筋がやや震えました。……ただでさえご都合主義の塊だと思っていたけど、これは唯の小さな「デウスエクスマキナ」では……?
だからこそ、凡人(をもう止めてC†Cでいう適応係数を順調に伸ばしているが、戦力的には凡人)代表者であるスバルとも「数少ない友人」としてやっていけるのか……?

……どっかで絶対にラインハルト攻略戦あるよなぁ……。
それこそラインハルトのクソオヤジめいたことしない限り攻略方法見えないんだが、どうするんだ、これ。
外堀埋めて実質勝利しないと無理な気がするし、それによる【敗北】をラインハルト自身は認識しない、というよりもできない気がするぞ。

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後は現状だと『剣聖の加護』が完全に呪いにしか見えない。
ヴィルヘルムさんの名前回でもテレシアさんは望んで加護を受け取った訳ではなさそうだしなぁ……。

ただ、剣聖の加護ってこれ12話を見るに剣を持たない状態でも生きているのか……?
いや、ラインハルトの事だから別の加護を持っていても可笑しくないよなぁ……。

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後はスバル君。君、なんというか精神的な側面で成長しているな……。演説の所はよかったな……。

ただ、演説の所でこっそりと自分の歪んでいる所を暗にそうやって押し出していくんじゃない。
確かに引きこもりニート生活をしていたってところから自己評価が低くなるのはわかるけれど、余りにも自己評価が低すぎて周囲からの褒め言葉に慣れないのが、どうしても引っかかるし、

……それ関連でこの後なんか騒動起きるんじゃないかなぁ。  猫先生なら起こしそうだなぁ……。

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そして、あー、あれだ。ユリウス。


お前、スバルへの好感度どないになっとるんねん。
エミリア陣営以外からならヴィルヘルムさんからの好感度が高いのは納得なんだけど、なんでお前もそれ位高いんねん。可笑しくない?


なんか先の章タイトルを見るに、暴食に食われてレムりんやクルシュさんみたくなりそうなんだけどな!!!!
今読んでいる限りだとリゼロ全体でもかなり好きなキャラ何だよなぁ、ユリウス!!!
ってか、ほんkkkkっきでウン年前からこういうキャラ好きだったけど、変わんないのか、そうか、変わんないのか俺!!!!

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そして、現状の一番最後にして一番重要な感想なんですけど。


……………4章からのエミリアたんマジで天使じゃないですか……?
いや、エミリアたんは何時だって天使だったな、そうだな、……E・M・T…………。

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主に現行部分まで全部読み終えたら長文感想をまた書くだろうけど、これだけは叫ばせてくれ。ユリウスが暴食にやられるまでは想定通りだったが、意識を保った状態でスバル以外の全世界から忘れ去られるってのは想定外だー!やられたー!
……え、このユリウスの状況ってこれレムをはじめとする『名無し』の面子やクルシュさんよりもずっと辛いと思うんですけども……。
状況だけ鑑みればレムが一番つらい目にあってははいるが、「レムの存在」を認識できているのが(ベア子が禁書庫から出てきた今となっては)スバルだけだからレム本人にとっては辛くないんだよな……。

クルシュさんの記憶喪失に関してもフェリスとかフェリスとかフェリスとか見るとつれぇな……って思うけど、クルシュさん自身の根っこの部分というか、魂自体は本当に変わりなく……めっちゃ格好ええやん……こりゃフェリスも惚れますわ……。
後ね、5章のクルシュさんのギャップ萌え度最高だったんだ……。3章を知っているばかりにね、本当にね……。

まぁ、だからこそ、おうおうおう、カペラよ、てめーなー、てめーなー!!!って気分もあるんですけども

んで、だ。

ユリウス……お、お前……お前……。暴食に食われるまでは想定通りだったけど、お前……。
完全に忘れ去られたってわけじゃないけど、その唯一覚えている相手がスバルってのが、お前……。


>こちらを見るユリウスの表情は、見たこともない驚愕に彩られていたのだ。否、その表情に浮かぶのは驚愕だけではない。そこにあるのは、縋るような輝きだ。

お、お前……


> ユリウスのこぼした一言に、スバルは眉を上げて反応する。
 振り返るユリウスはかすかに口の端をゆるめ、弱々しい微笑を浮かべながら、

お前ーお前―……

>「忘れられたことに気付かなければ、取り残される不安に怯える必要もない。親しいはずの人々に一方的に関係を絶たれるのは……なかなか堪えた」

おーまーえーはー!!!!!!!!!!


なんかこう色々と思う気持ちもあるけど一先ず眠いんでねよう!くっそ、最優の騎士め・・・・!!!!

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