リゼロ読了中感想纏め・その4(6章リアタイ・ネタバレ有)

*2018年9月で更新されていたリゼロの読了感想纏め*

*当時のフセッターから直接引用*

以下、web版6章のネタバレ有


【第六章53 『――声が、した』】当時

リゼロ最新話な~~~~~~そうか~~~~~~~~ここか~~~~~~~ここで1章のエミリアとスバルの出会いをエミリアの誕生日にもう一度やるのか~~~~~~~~~あ~~~~~~~エモい~~~~~~~~~~

1章でどうしようもない状況下でエミリアに見た光を信じて、2章が始まった。
その2章で救われたレムが、3章で余りにも絶望的な状況に陥っているスバルに対して光をみせた。
その光でエミリア陣営以外にも(この6章でなら)ユリウスをはじめとする多くの光をもたらした。
その光を忘れないようにと決意したスバルが4章でベア子やエミリアに光を見せた。

そして、スバルが記憶を失い、記憶を持っていた自分に対しても信じ切れず、他の人を疑うようになった。
挙句の果てに自分が(幾ら憑依されていたとはいえ)殺人を犯したことを知って、メイリィの裏の顔を知った。

塔が(おそらくシャウラによって)やべーことになっているなか、ユリウスの実力をよーやく把握したのに、ユリウスを見殺しにできる瞬間に見ごろせなかった。

そして、前回でユリウスが、今回でベアトリスやエキドナが「ナツキ・スバル」ではなくて「菜月昴」の事を認めてくれた。
「ナツキ・スバル」ではなくて、「菜月昴」の根幹として認めてくれた―――――けれど、認めてくれた2人は目の前で自分を庇って死んだ上に、ユリウスとは未だに会えていない上で絶体絶命。


そんな状況下で、「ナツキ・スバル」ではなくて、ただの「菜月昴」であった1章の1周目のときのように――――二人ともそのことは忘れているというのに――――エミリアたんがスバルに光を見せてくれるのか~~~~~~~


あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

絶対に1章の時と同じことを先生ならなぞらえるだろうと思っていたけども、まさか6章のこの場面でなぞらえるとは思わないやん…………
は~~~~~~、記憶がなかったとしても、根幹はやっぱり同じなんだよな。


そうなんだよ、この世にも自分自身にも絶望しきっている中で「菜月昴」に対して手を差し伸べてくれるのがエミリアなんだよ………

先生が6章でスバルを記憶喪失にした理由がようやくわかった…………このためか……は~~~~最高~~~

それまで「ナツキ・スバル」が1年と何月かかけて積み上げてきた経験に知識、何よりも周囲からの信頼。
それを全て失わせることで、スバルをはじめとするエミリア陣営のみならず他の陣営(特にユリウス)の「ナツキ・スバル」への依存を浮き上がらせ、事態を混乱させた


だけじゃねぇんだな。菜月昴が「ナツキ・スバル」になった由縁であるのをもう一度なぞらえさせるためなんだな……………………


は~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

いや、これwebのように連載できるからこそできることだな……
というか、そうか~~~~タイトルの 『――声が、した』ってサテラちゃんだろうってのは想定したけど、そっか~~~~エミリアたんのダブルニーミングか~~~

そうだよ、これなんだよ……

余りにも絶望的な状況の中で見えた、一筋の小さな光をつかみ取る……………………それが……………………それが……………………あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ん~~~~~~~~~~これ、次のタイトル「Re:ゼロから始める異世界生活」がきたら~~~~~~ん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


【第六章54 『Re:ゼロから始まる異世界生活』】当時

そうか!!!!! 劇場版の手前にこれもってくるのか~~~~~~~~~。これまでの520万字は…………このために…………………………。

ぶっちゃけリゼロはシュタゲよりも癖が強いし、とりわけ1章はとっつきにくいとかいうレベルじゃないんで、自分からお勧めはしないけれども……。

ゲーム媒体でのアドベンチャーゲームって「完成品」として締めくくられた状態で発表されたり、本としての形式の小説も「大きな一区切り度」に出版される状態で発表される一方で、web形式の小説ってどうしても細かな頻度で分かれる。

だからこその、「メインヒロインの誕生日」にメインヒロインを印象付けるエピソードの投稿。

「劇場版の公開が後2~3日」って時に、小説全体での根幹になりそうなエピソードの投稿は、web小説の形式でしかできない奴だ。

「web小説」を武器にしている。本当に強い。

それを言ったら例の3章終わりのシーンも完全にweb小説を武器にしてたんで、今更だなHAHAHA

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?