宗教ごっこで逃げた話(1)

母方の伯母には娘が二人いましたが、どちらも癖が強いというか人格障害っぽいというか…。
一人は年上、一人は年下。従姉と従妹です。

従姉の方は、とにかく自分が上、自分が優位、何が何でも人の言うことに異議を唱えて自分の意見が一番素晴らしいんだと主張するタイプ。
こういう人は結局、人の話など一つも聞いていないのですね。
一度実験してみたことがあります。
従姉は化粧品マニアで、ほとんどお化粧をしない私に常々偉そうにあれを買えこれを使えと「命令」してくるのでした。

そこで、「○○を買おうと思うんだけどどうかしら」と聞いてみました。
お答え:そんなもんあかんわ!なんでそんな安モンにしようと思えるんかがわからんわ!大体○○なんて云々

1ヶ月後、同じ商品のことを「従姉ちゃんはこんな安もん使ったことないと思うけど、○○って知ってる?」と聞いてみました。
お答え:知ってるで、使ったことあるって!あんたそんなもんも知らんかったん?○○はいいで~(略)

この人は本当に人の話を聞いてないんだなと思うと同時に、それをわからせることも誰もできてないんだろうなと思いました。

人を愚痴の吐き捨て場にする人は時々いますが、この従姉はとにかく優越感を感じたいがためだけに連絡を取ってくるタイプ。もちろんイトコだからという敷居の低さが原因なのでしょうが、それにしても…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?