![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143778371/rectangle_large_type_2_83f173d09440a926d23e3148bc8bf24a.png?width=800)
苦手を楽しむ!デザイナーの持論と成長術
4年ぶりにnoteを更新します。
といっても過去に3記事くらいしかあげてないんですけどね。
この4年での大きな変化は体重くらいですが、先日社内で行った
チームビルディング研修で「持論形成」というものを考える機会があり、私もこの4年でキャリアを積んできたんだなぁと感じたので、その内容を少し共有したいと思います。
「持論」と聞くと
ちょっと堅苦しいな… 押し付けがましいな… と思われるかもですが
安心してください、押し付ける気はないのでサラッと読み流してもらって
大丈夫です。
持論形成とは?
「持論を形成する力」とは、自分なりの判断をおこなう力です。「持論を形成する力」を身につけると、上司や同僚に振り回されることが少なくなります。自分の持論を持たない人は、周囲の意見に左右されます。
誰にとっても正解がない「未知の課題」に直面した時、「持論」を持たない人は、周囲の意見に引きずられ解決まで導いていくことは難しくなります。そして、それ以上のキャリアの階段を登れなくなってしまうのです。
はい。
つまり「持論」とは、
自分なりの成功の方程式であり、成功のパターンや教訓を意味しています。
私が獲得した「仕事の分野」での持論
仕事、お金、人間関係などのいくつか分野がありますが、
今回は「仕事の分野」での持論を3つご紹介します。
お前の持論、浅いなーと思ってもツッコまないでいただけると幸いです。
① 苦手なことも楽しんでみる
私はWEBのスキルがほぼゼロの状態で今の会社に入り、コーディングが苦手で有名でした。よくcssと喧嘩してました。
「なんで崩れるの!?」
「言う事きいてよ!!」
「もー!!意味わかんない!!!!」
ヒステリック起こしてて怖いですね。でもいつまでもそんな関係ではいられないのでお友達になろうと努力しました。
「あー、崩れちゃう気分か、わかるわかる。原因教えてくれる~?」
「んー、今日は言う事聞いてくれない日かぁ。じゃあ全部やめちゃお!(style全部外してみる)」
余裕のある大人ですね。そんなこんなで壁や苦悩も楽しんでやっていたら
「お前のこと、わかってきたぞ…!」
となりました。
楽しむことでモチベUPにも繋がり、苦手を克服できました。
② 人の良いところをマネする
手っ取り早く成長するには、やっぱりこれです。
上司でも同僚でも後輩でも、良いものを持っている人はたくさんいます。
私は中学時代ソフトテニス部だったのですが、顧問や先輩のやり方を見ずに
自己流でフォームを編み出そうとしたら見事に変なクセがついてしまい、
修正にとても時間がかかってしまいました。
テニ◯リを読んでいたから自己流でいけると思ったのか…
完全に慢心していました。
ブーメランスネイクとかやってる場合じゃなかった。
他の人には出来て自分には出来ないことがあると、ついつい別の道を探したくなるかもしれませんが、まずは出来る人のマネしてみるところから取り組んでみてはいかがでしょうか。
別の道を進むよりも確実に近道になると思います。
③ センスで作ってロジックで武装する
私がデザインする時に意識している考え方の1つです。
どちらかというと私は右脳派の人間なので、
「この色のほうがシュッとしててかっこいい」
「なんか今っぽくておしゃれ」
「これおもしろくない?」
という風に感覚的にデザインを作ってしまいがち。
しかし、自分の感覚に頼りすぎると
他人にその「良さ」がまったく伝わりません。
なぜこのデザインにしたの?って聞かれた時に
「なんとなく、今っぽかったから。」って説明されても
説得力ゼロですよね。
かと言って逆にロジカルに作りすぎると
無難でつまらないデザインになってしまうことも。
そこで、直感で生み出したアイデアに論理的な裏付けを加えることで、
創造的でありながら説得力のあるデザインに仕上げていくようにしてます。
センスとロジック、どちらも大事!
さいごに
以上、私が獲得した「仕事の分野」での持論でした。
研修内でのワークショップでは、これまでのキャリア(小学生~社会人)で得た知識やスキル、考え方や視点などを振り返り、各分野で獲得してきた「持論」を10分くらいで書き出して、メンバー同士で共有しました。
当たり前ですが、メンバーそれぞれ違った人生を歩んできているので、
それぞれの考え方や能力が「持論」としてその人を形成しているんだなと思ってとても興味深く学びのある会だったので、機会があれば他の人の「持論」もいつか聞いてみたいものです。
それでは!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?