地域活性化!結婚の促進を。
こんにちは!
突然ですが、東京都に住む人たちがどれくらい結婚に関心があるか、そして、結婚したいと思っているか、知ってますか?
2018年の東京都生活文化局のアンケート調査によると、東京都在住の18歳以上50歳未満の未婚の男女、3211人の65%が、「結婚に利点がある」と思っている。男女年齢別で見てみると、特に女性の方が、18歳〜40歳未満までの人が結婚に対して前向きな考え方を持っています。
この調査を皆さんにお伝えしたのも、今現在、日本は少子高齢化という大きな社会問題を抱え、政府は、東京一極集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかけ、日本全体の活力を上げることを目的とした一連の政策「地方創生」について、今どんな取り組みがあるのかをお伝えしたいと思ったからです。
1.地方創生においての課題
地方が活性化する方法として、多くの政策があります。
•ふるさと納税
•インバウンドの誘致
•企業の地方への投資
これらは地方にお金がめぐり、その環境、土地、産業が活性化する事で潤いを与えることが目的です。
また、人との繋がりを大切にしている政策もあります。
•地域同士のコミュニティの強化
•二地域居住の促進
これらは人々が生き生きと過ごせる豊かな環境の提案ですよね。
そもそも、人が生き生きと過ごす、幸せな時間を作る上で大切な存在は、恋人ではないでしょうか?
地方での「結婚」が人を生き生きとさせる、またその地域の活性化に繋がると思います。
特に男性は、生まれた時から家が自営業、農家・漁師、など、創業を継ぐ事が多いです。若者は都内に進出し、過疎化地域が多くなっている今、"出会いの場が多い"なんて事はあまりないでしょう。
都会では街コンや合コン、婚活パーティーなど参加しようと思えばいくらでも活動できる一方、田舎の合コンは毎回同じメンバー、街コンや婚活パーティーは開催すらないという状況。
これが大きな問題だと私は思います。
2.女性は地方に行きたがっている!
『日本ゲンキプロジェクト』を手がける株式会社マージェリックが20代女性223人に「20代女性の田舎に関する意識調査」を実施。その結果、7割以上が田舎に魅力を感じていて、約6割が毎年田舎を訪問していることが判明しました。
その理由は、、、
人がいない場所でゆっくり過ごしたい
これが1位の声でした。
田舎が好き、田舎に慣れている女性は、そこで出会った男性とも暮らしの考え方が合い、マッチすれば、男性にとっても、女性にとっても「幸せ」が待っているのではないでしょうか?
3.マッチングに向けての取り組み
女性は田舎に興味がある。
男性は出会いの場が少ない。
のであるならば簡単に出会えるのでは??
人間、一瞬で感じる運命なんて、そうあるわけではありません。きちんとしたプロセスがあって、お互いをわかり合ってこそ、その先に「幸せ」があると思います。
そのために様々な出会いの場を提供する企業や、団体があります。
しかし、おそらくマッチングアプリなど、皆さん想像がつくと思うので、私が以前気に入っていたお見合い番組についてお話ししようと思います。
TBSテレビ「ナイナイのお見合い大作戦」
知っていますか?
年に4回ほど、地方の嫁不足に悩む独身男性20~30人と、「本気で結婚したい」全国の独身女性の数十人が1泊2日で集団お見合いを行い、その一部始終を放送する内容です。
番組では、参加女性が開催した町に嫁ぐ可能性を考慮し、町のメリットとデメリットを併せて提示することをモットーとしているそうです。参加者にとっては一生を左右するイベントになりうるため、企画内容もバラエティーの域を超えた真剣さで挑んでいます。ただのお見合いパーティーではなく男性の実家に「お宅訪問」するイベントもあるため、1泊2日という短い期間ではあるが、地方を知る、男性を知る、自分の将来を考える、ことができる濃いお見合いとなるでしょう。
気になるカップル成功率だが、2015年の段階で24箇所過去に開催した結果、370組以上が成功し、そのうち48組が本当に結婚をしたという。
このような番組が今後も増え、リアル恋愛バラエテイ番組の効果は、視聴する女性へ地域を魅力的に感じてもらう、そして、結婚を促進するのではないでしょうか?
最後に
地方創生について、結婚の観点からどう効果が出るのかと、その対策についてお伝えしてきました。地方創生にはいろんな角度からの応援や、支援、取り組みがあると思いますが、人が住みやすい環境だと思うのは、その人その人で違うと思います。
私は、一緒に暮らす人が大切だと思います。ストレスを抱えるのも、解消するのも人が第一であり、長生きの要因でもあるかもしれません。皆さんの中に今まで地方にあまり目を向けてこなかった人がいるのであるなら、将来の結婚相手を探す目的も含めて訪れてはいかがでしょうか?
ご覧いただきありがとうございました。