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【ポケモンSV シングル S17 663位】【第十七期 葉桜杯 ベスト4】完璧究極ハレルヤチャンス!

はじめに

年齢層がバレそうな題名になってしまいました。
初めましての方は初めまして!カルーアと申します。

5月から新しくレギュレーションが変わりますが、第十七期葉桜杯ベスト4、初最終3桁(なぜこれが同列に並ぶ…)を取れたので構築記事を書くことにしました。最後まで読んでいただけたら嬉しいです!


構築作成経緯

禁止伝説が参入してくるレギュレーションGが控えているというのもあり、現環境最後の1ヶ月を大いに楽しむつもりで、以下の条件に当てはまる構築記事を探していた。

  • フィールドや天候を絡めた展開構築

  • 高度な読みを必要とするサイクルをしない

  • 出来ればオオニューラを使いたい

  • 使ってて楽しそう

  • オオニューラを使いたい

すると、S16で最終162位を取られたぐらそさんの構築が自分の中でしっくり来たため、こちらの構築を基に自分好みに改造していく事にした。

※掲載許可ありがとうございます!

コンセプトのゴリランダー、オーガポン、オオニューラは確定。
もう一つのコンセプトである晴れの始動要員として、他原種キュウコンや手動晴れも考えたが、ステロ+あくびを評価してコータスを採用。
古代活性組の中でも晴れ下での高火力特殊水という要素が強いと感じ、ウネルミナモを採用。
最後の一体として、古代活性ドラゴン組が重すぎた&構築にいるだけで見た目が強くなるため、ハバタクカミを採用。
結局試行錯誤を重ねたものの、並び自体は原案と同じになった。
他採用していたポケモンは多数いるけどここでは割愛。。。

個体紹介

第十七期 葉桜杯当時
最終日

葉桜杯当時と、最終日で型が違うポケモンに関しては両方記載します。

※GF→グラスフィールド

オオニューラ

161(44)-198(236+)-92(92)-x-102(12)-156(124)
H:GF回復効率のいい16n+1
A:11nで最大
B:グラスシードで1段階上がるため偶数になるように
D:余り
S:かるわざ発動時ブーストエナジーテツノツツミ抜き+1

インファイト/フェイタルクロー/テラバースト/つるぎのまい
かるわざ
グラスシード
ステラ→でんき

超高速からの上振れも狙えるポケモン。
一応色オヤブン個体。
目を惹きそうな電気テラスについて、しばらくステラで運用していたが、GF選出をした際に飛行テラバ組(ランド、カイリュー)、トドツキのアクロバットで崩壊しかねない、ドヒドが重い、麻痺の負け筋、これらを解消出来そうな電気テラスの採用に至った。
弱点となる地面技もGFで半減になる地震しかほぼ飛んで来ないし、ママン系やなぜか終盤よく見かけたアマガにも刺せたので悪い選択ではなかったと思う。
と言うと、ある程度強そうに聞こえなくもないが技範囲はめちゃくちゃである。
1回テラスを切ってないランドに向かってテラスからのテラバを撃った事実は墓場まで持っていきます。

選出率5位

オーガポン(かまどのめん)

155-187(236+)-107(20)-x-116-162(252)
A:11nで最大
B:特化カイリューのスケイルショットの乱数が大きくズレるライン(5回当たったときの瀕死率が55.4%から3.6%にズレる)
S:準速

グラススライダー/つたこんぼう/じゃれつく/つるぎのまい
かたやぶり→おもかげやどし
かまどのめん
ほのお

晴れ×GFによって、完璧で究極なアイドルが爆誕し、ハレルヤチャンスができる。
グラスラによって、相手目線では見えない勝ち筋があり、それで何戦も拾った。
ステロ+晴れ+テラス蔦棍棒の範囲が凄まじく、H振りカイリュー程度であれば半減でも余裕で落ちるため、電磁波系のカイリューでないことがわかった場合は蔦棍棒を割と躊躇なく押していた。
また、コータスを赫月ガチグマで倒してもらった後、即出しをすることで圧をかけ、毒などのテラスを切らせつつテラス蔦棍棒で倒すことにより、爆アドを得ていた。
準速であることの弊害は多々あった(ミラー、ラティ兄妹等)が、グラスラでカミを、蔦棍棒でカイリュー、赫月ガチグマを縛れる範囲が変わるため、準速運用に落ち着いた。
型破りを残すかどうか(テラスを切るかどうか)の判断力が思ったより試された。

堂々の選出率1位

コータス

177(252)-105-161(4)-105-134(252+)-22(最遅)
HD振り切り
(特化赫月ガチグマのだいちのちからで25%落ちる)

しっとのほのお/ジャイロボール/ステルスロック/あくび
ひでり
あついいわ
フェアリー

大体初手に出してステロあくびを展開していく。
ターン管理がめんd難しい、初手ステロを撒いて退場という形も取れる、などを考慮して、あついいわでの採用となった。
オバヒの枠を悠長に舞ってくるカイリュー等に刺せそうな嫉妬の炎にしたが、明確に役に立った場面はなかった。
上記の通り、特化赫月ガチグマの大地で25%落ちるが、特化赫月ガチグマの個体数を考えたら1ターン動ける保証はあると考えた。現にこの対面は体感一番多かったが、急所、珠、ノマテラブラム(シルスカ持ってそう)以外では一度しか倒されていない。
対面によって自分の中での行動セオリーが決まってくると勝率が安定してきたように思う。

選出率2位

ゴリランダー

207(252)-194(252+)-111(4)-x-90-94(-)
HA振り切り
S下降補正霊獣ランドロスの下からとんぼがえりを撃ちたかったため、S下降補正

グラススライダー/10まんばりき/とんぼがえり/けたぐり→テラバースト
グラスメイカー
グランドコート
ノーマル→こおり

この構築の守護神。
フルアタ構成だが、基本的にとんぼがえりで対面操作をするか、グラスラで詰めるかがメインの仕事。
こちらもターン管理が難しいと感じたため、グランドコートを持たせている。
テラスはそもそも切ることがあまり無いため、数期前に使用していたイダイトウに○意を抱いていた当時のノーマルのままで流用していたが、選出と型次第では、ゴリラカイリュー対面が出来たとき即負けに繋がるため、最終日に変更した。しかし、テラスを切ることは無かった。

選出率3位

ハバタクカミ

厨二ネームに憧れてるやつ

143(100)-x-84(68)-190(140)-156(4)-180(196)
HB:特化パオジアンのふいうち確定耐え
HD:特化赫月ガチグマのシルクのスカーフノーマルテラスブラッドムーン+しんくうは確定耐え
C:古代活性効率のいい10n
S:最速オーガポン抜き抜き

131(4)-x-75-187(252)-155-205(252+)
CS振り切り

シャドーボール/ムーンフォース/テラバースト/こごえるかぜ→10まんボルト
こだいかっせい
とつげきチョッキ→こだわりメガネ
じめん→ステラ

最後まで一番ブレた枠。
最初はパオの不意打ちで縛られるカミが扱いづらいと思っていたため、別の型を模索していた。
上で挙げているチョッキの他にCS身代わり持ちの襷や、くろまな滅びで使用していた時期もあったが、結局Sブーストメガネが最強だった。
メガネで使い始めた後も、10万ではなくジェムだったり、滅びだったり、フェアテラだったり…
古代活性ドラゴン組が重いのが悩みだったが、このポケモンをもっと出すべきだったのかもしれない。
一応ステラ個体の方はやるきゼロの証持ち。

選出率6位

ウネルミナモ

175(4)-92(-)-112(4)-176(244)-104(4)-177(252+)
HBD:あまり
C:Sブーストする限度まで
S:最速

ハイドロスチーム/りゅうのはどう/ウェザーボール/アクアジェット
こだいかっせい
しんぴのしずく→とつげきチョッキ
みず

下がるどころかポケモン。
構築経緯でも記載したが、晴れ下で威力が上がる特殊水という要素がとても強力だった。
他にもSブーストメガネやCブーストで高速移動を採用した型や、耐久厚めのチョッキ型も使用していたが、撃ち分けたい且つ命の珠が性に合ってないのとイーユイ等の速い炎タイプにマウントを取られていたため、結局上記のような型の採用で落ち着いた。初手メテビ持ちのフロルやドクガで崩壊するため、それらに合わせるためにチョッキでの採用とした。

余談だが、タケルライコの情報が出たときに専用技は晴れ下で必中になる雷のような技が来ると予想していた。(命中率が下がるどころか的な…)

選出率4位

選出パターン

  • コータス+ゴリランダー+オーガポン
    →オーガポン絶対エース選出。原案と同じくガチグマorブリ+カミがいる構築にはこの選出を通していた。

  • ゴリランダー+オーガポン+オオニューラ
    →GF選出。迷ったらこれでいいし、ドブバトンもこの選出でなんとかなった。

  • コータス+オーガポン、ハバタクカミ、ウネルミナモから2体
    →晴れ選出。フロルやドクガが見えたらミナモを初手に置き、裏からコータスを展開する。

重いポケモン

  • メテオビーム組
    →フロルとドクガはミナモを出して誤魔化せるが、ブリは難しい。頑張って避ける。でも全部当たった。

  • 準速オーガポンより速い炎タイプ
    →ミナモをもっと信用するべきだったかも?でもカミが同居してたら出しにくい。

  • ラムのみ
    →コータスを出してた時崩壊しかねない。

  • 全てのカイリュー
    →重いと言うよりか“このシチュエーションでこの型だったら負ける”が多発していた。型無限ポケモンとはいえ、プレイング次第でもっと安定したと思う。

  • 受けループ
    →特性ガードラウドボーンが居なければ剣舞オーガポンで貫けるが、ラッシャの地割れや鉄壁クレベースを拒否しきれなくてレートを献上し続けていた。

まとめ

デフレシーズンとはいえ、伝説環境が始まる前に最終3桁を取れてとても嬉しいです!
葉桜杯のベスト4というあまりにも大きすぎる結果もついて来ましたが、今度最終3桁ないしはR2000目指すときはもっとオリジナリティのある構築で取りたいと思います。

ここ数シーズンで気付いたのが、例を挙げるとオオニューラのテラスだったり、コータス、ゴリランダーの持ち物だったり、プレイングを別の要素で補うのが自分の一つのやり方なのかもしれないです。

最終結果

TN カルーア    663位 レート1914
TN 孤独な青空 791位 レート1907

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
何かありましたら、X(旧Twitter) @kahluamilk_poke まで!

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