2024年3月7日 ふつうの日記

 ここ数週間、いちおう真摯なフェミニストの人と口喧嘩してたんだけど、自分がする側の差別について認識が甘すぎて、話してて本当にしんどかった……(愚痴)

 自分はこれまでかなりフェミニズムに理解を示してきたつもりだし、「そうだね、フェミニズム流のやり方で差別に立ち向かおうね」って譲歩もしてきたのに、いざ男性が受ける差別の話になると全く真面目に取り合ってもらえない。
 百歩譲って既存の差別を正当化するだけならまだしも、これまでなかった差別を新しく作ろうとするのは本当に信じられないし、改めて危機感を持ちなおした。(ツイッターのヤバげなフェミニストじゃなくて、ちゃんとした知性のある院生くらいの人だぞ!?)。

 「全く信用ならない相手に譲歩すると、それ以降自分も同じ譲歩を相手に期待・要求するようになってしまうから、譲歩は慎重になったほうがいい」という苦い学びを得られたな……。

 さすがに堪えたから、これを機に「フェミニストが女性差別に取り組む時の真剣さで性差別をなくそう」から「フェミニストが男性差別に取り組む時のゆるさで性差別をなくそう」へと宗旨替えするかも。

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