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あけぼの印刷社 山田さん 第一弾

家業イノベーター紹介②

今回紹介するのは、株式会社 あけぼの印刷社 3代目の山田 周さんです!

山田さん

プロフィール紹介

最初に山田さんの簡単なプロフィールを紹介します👇

茨城県水戸市出身46歳。株式会社あけぼの印刷社3代目。
大学卒業後移動体通信事業者に就職。入社企業がM&Aにより外資企業、ベンチャー企業と変わったため、1社しか入社経験はないがその1社で様々な職場環境を経験。
業務はエンタメ系サービス企画・営業。様々なサービスの立ち上がりから収束までを手掛けることにより栄枯盛衰を実感する。
11年前に家業であるあけぼの印刷社に入社、6年前より代表取締役を務める。前社で経験した様々な職場環境・業務経験を活かした“創業75年目企業 第二の創業”を目指す。

家業イノベーション・アイデアソン2020での活動紹介

家業イノベーション・アイデアソン vol.Ⅰ

vol.Ⅰでは、"新聞を読まない世代へのアプローチ” についてアイデア出しをしました!

山田さん

様々な分野でデジタル化が進む中、アナログとデジタルを融合させた販促方法によるアプローチをみんなで考えました。まずは、中古車ディーラーを事例にYouTubeでの広告をやってみたフィードバックをみんなで行い、そこからお店に足を運んでもらうためにどんな仕組みが有効かについてディスカッションしました!

車屋さんと気軽な接点を作るために家族で楽しめるイベントの実施やお客さんの目的に合わせたストーリー作りなど、様々なアイデアが!山田さんのグループは経営者の方々が参加して、豊富な経験値と多様な視点から話がテンポよく進んでいました。

たくさんのアイデアが出た中から、来店者数を増やす仕組みとして店内でのタッチポイントの実施を次回までのアクションプランに!お客さんにお店に来てもらうためのしくみをデジタル化し、店内ではアナログ印刷を活用したアプローチを行うことで、「オンラインとオフラインの両立が難しい」という悩みを解決!

家業イノベーション・アイデアソン vol.Ⅱ

vol.Ⅱでは、"車の入庫台数を増加させる” ことを目標にアイデア出しをしました!

山田さん

"伝わる” 情報伝達プラットフォームを提供することをテーマに参加者それぞれの目線から、「女性向けにInstagramなどのSNSをうまく活用して発信する」「居酒屋さんにPOPを置いて話題に上がるように仕掛ける」「動画で定期的に情報発信をする」「子ども向けのイベントを行うことで家族での来店につなげる」「サブスク的な車検を実施する」などのアイデアが次々とうまれました。多くの情報がやりとりされる今、伝えたい相手に伝えたい想いを確実に届けるのは逆に難しくなっています。どの分野でも課題となるテーマだなあと感じ、最終的にどんな企画が決まるのかワクワクでした!

家業イノベーション・アイデアソン vol.Ⅲ

vol.Ⅲでは、"1~3月で予約100件を目標に、長いスパンでのブランディング・お客さんのファン化を進める” ことを目標に、クライアントの小野瀬さんとともに具体的な企画を考えました!

山田さん

オノセモータースの強みである、安くて早いホリデー車検や家まで車を取りに来て届けてくれるリモート車検をいかして、18~65歳の男女の個人をターゲットとしてどのように広告を打ち出していくのかディスカッションしました!

実際に試してみた結果、Webよりもチラシをきっかけに来店し購入してくれるお客さんの方が多いことが発覚。そこから、厚手の紙を使って社員の顔を入れ込みチラシの完成度をあげることと、広い周知活動を目的としてWebを活用することから、デジタルとアナログを融合した広報を実現する、内容はストーリーを重視し、お客さんに安心感と共感を与えられる見せ方をしていく、をこれからのアクションプランとしました!

全3回のイベントを通じて、様々な年代の方それぞれに合った広告のやり方でデジタルとアナログの融合を実現し、実際にクライアントさんに対して具体的な企画を提案することができました!デジタルだけでは伝えられない部分をアナログで補う。そんな "伝え方” がこれからは重要になってくるのでは?と感じました!

第二弾では…

11月に全3回のアイデアソンを終え、あけぼの印刷社 山田さんが「今何に取り組んでいるのか」「実施している広告の効果はどうなのか」「実際アイデアソンに参加してみてどうだったのか」などなど、この記事を読んでくださったみなさんが気になるであろうことを、わたくし遥が取材します!お楽しみに!

Tsukuba Place Lab 中井 遥





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