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【9月8日】おすすめ教育ニュースまとめ📝

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

かぐやこと竹之内大輝です。
小学校教員を務めながら一般社団法人もあふるの代表理事として「教育をもっと実りあるものに」するために活動をしています。


今週も、教育子育てに関わるニュースや記事の中から、「おすすめ教育ニュース」をピックアプしてお届け!みなさんの記事に対する意見は、ぜひnoteのコメントにお願いします🙇


【コメント】
 "日本では9割以上の中学校で、校長は男性だ。しかし、TALISという国際比較調査(2018年実施)によれば、EU加盟国の平均では5割弱、アメリカでは5割強。日本は、飛び抜けて男性の割合が高い。こうした状況から子どもたちは、「管理的な立場には男性が就く」というメッセージを「隠れたカリキュラム」として学んでしまう可能性がある。"
 京大生が「男子トイレだけ扉なし」「性教育は男女別」といった事象から想定される"隠れたカリキュラム"はいったいなんなのか、考える授業がありました。「君」「さん」付け、男子はトイレで着替える、男子は上裸で組体操、性教育は男女別といった視点から隠れたカリキュラムについて対話する機会は貴重だと感じました。ぜひ読んでみてください。


【コメント】
 定期テストをやめ、教科横断型のプロジェクトを実施している追手門学院中・高等学校(大阪府茨木市)。自律した学習者を育てるためにカリキュラムからいじれたらよいですが、公立学校、義務教育段階という縛りがあるところで、できることはなんでしょうか。私は、教室内で行っている学級経営や授業を「自律した学習者を育てる」ための根拠をもった内容にするということだと思います。私もまだ自信がありませんが、子どもたちが学校で生き生き過ごす姿。ここだけは外してはならないなと思います。


【コメント】
 "広義のアントレプレナーシップには、起業するための能力だけでなく、事業機会を認識し、他者と協働しながら、新たな価値を生み出すといった能力が含まれるという。"
 "国は著名な起業家など、外部講師を招いた単発の出前授業などを推奨している。これは比較的手軽に実施できるが、それだけでは地元を巻き込んだリアルな取り組みには発展しない。"といい、地域の専門家や外部人材と繋がり、地域でできるプロジェクトのような形で継続的に関わり新しい価値を生み出していくということまでできるのが商業科ならではの可能性では、と感じました。


【コメント】
 スウェーデンでは、長期休暇中「代理」を雇う文化があるそう。子育てを自分たちだけでなんとかしなきゃ、という感覚は日本よりも薄いのかもしれません。そもそも代理で預かりますよというサービスが学童以外に少ないというところもあるでしょう。
 会社で長期休暇中に代理で働く「ヴィカリエ」という制度は、"経験が浅い若手人材や、今よりも高いポジションにつきたいと考えている人にとって、良いチャンス"だそう。管理職も募集がかかるらしく、管理職も代理で入るという感覚は日本では馴染まないかもしれません。さて、こうしたことはどこまで日本でもできるでしょうか?


【コメント】
 私が住む地域にもある「おやじの会」。この会は基本的に完全なボランティア制で、「できるときに、できることを」がモットー。メンバーには女性もいらっしゃいます。そんなおやじの会を集めた全国おやじサミットが8月に神奈川県で開催されました。
 男性ならではの地域への入りづらさについてや、定年後の人生など含めて、おやじの会で果たしている役目などを共有できた会ではないかと感じました。



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キュレーター:竹之内大輝

1998年神奈川県生まれ。宮崎県で育ち、宮崎西高付属中・宮崎西高を経て筑波大学体育専門学群に進学。体育スポーツを専門に学び、小学校と中高保健体育の教員免許を取得。

大学卒業後、2021年にもあふるオンライン教育実習を立ち上げ、教員を目指す学生を対象として、教員養成過程では学ぶことが難しい「目の前の児童生徒の実態に応じた人権教育」を実践するための学びを届けている。2024年4月に一般社団法人もあふるへと法人化。つくば市内でみんなの食堂や教育イベントの立ち上げも行う。また、常勤講師として小学校特別支援学級に勤めて3年目となる。

一般社団法人もあふる代表理事/小学校特別支援学級担任/つくば子育て&教育サミット実行委員長/TABOOを語る教育サミット実行委員/つくば市消防団員/吾妻みんなのひろば代表