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NHK「限界集落に住んでみた」

部屋にはHDD録画機能付きTVがあり
連日、フル稼働で録画していますが
目安として録画時間合計が約24~25時間程度なので
帰宅後や休日に何もすることがなければ
2~3番組を一気見するのがルーティンとなっています。
そして、番組表で録画する番組をチェックしていて
気になったのがタイトルの番組。

「限界集落」って日本にいくつあるのでしょうか。

番組内では家を手放して息子さん夫婦と
暮らすことになったのですが10年後に
戻ってきた方が紹介されていたました。
人それぞれに感じる事があると思いますが
やはり「生まれ育った場所が不便でもいい」
「死ぬまでここで暮らしたい」というのは
ある程度上の年齢層の方になると多いのでしょうね。

「生まれた場所がたまたま不便な場所だっただけ」
と言っていた方がいたのが印象的でした。

これからも限界集落は増えて行くでしょう。
都会ほ人が思うよりも住んでいる方にとっては
唯一無二の場所でそんな言葉(=限界集落)は
関係ないでしょう。
取材された方も若い方でしたが、現地の方と打ち解けて
最後は涙していました。

先日、出張で山口県俵山温泉にある俵山ビレッジに
行ってきました。
そこではエリアリノベーションをしながら
リトリートする場所として移住者や二拠点生活する方を
受け入れるコミュニティを作っていました。
かつては湯治場として栄えましたが、
現在は廃業したり細々と営業している宿が多く
まさに過疎地でした。
番組を見た時に感じたのは俵山ビレッジに1泊ながらも
シェアハウスで移住者の方や地元の方と交流して
帰り際に感じたものと似ていました。

それは「人とのコミュニケーション」って
やはり対面が大切だなと。
当たり前のようですが、現代社会で希薄になっているものが
そこにはありました。
人間関係ってどうしても煩わしさを伴うものだったりしますが
心から付き合えば良いこともあるのだと思います。
番組内では「限界集落」ということで取材に入るのは
NGという方がいたと言っていましたが、
最後は受け入れて集落の方が集まりみんなで取材者を囲み
食事をして番組終了になりました。

これから少子高齢化、人口減少に拍車がかかってくるでしょう。
そんなときだからこそもう一度人間関係を考え直す機会に
なればと思います。




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