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今さら感想、クラリムステラ/366日目

はじめに

先日、2/23にお台場 ZEPP で開催された
La prière 1st Tour Live『SPLASH the TONE』
幸運にも東京昼夜公演のチケットが当選できたので、行ってきました。

あまりにも内容が素晴らしすぎて、推し心臓に強い衝撃を喰らいまして
クソデカ感情に突き動かされるまま、
「うおおおおお感想書いて少しでも言語化したい!」
と先週のライブ当日は思ってたのですが。

よく考えたら 2/4 クラリムステラの感想書いてない…?
らぷりえーる、なくちゃがきっかけで好きになったはず…
なくちゃへの想いをちゃんと整理してからの方が、すっきりした気持ちでらぷりライブの感想も書けるのでは…?
クラリムステラから3週間以上経ってるけど、そんなの関係ねぇ!

結局、今までは
【言い訳その1】
これまでnoteについてよく分かんなくて、始めることに及び腰だったのと
【言い訳その2】
ライブ直後は感動が閾値を天元突破してて、とても日本語文章が構築できるような状態ではなかったのと
【言い訳その3】
他のファンの方たちの感想ポストやnoteを見て回っていたら、本当に伝えたいことがあますことなく全て書いてあって、すごく満足した気持ちになったということもあったのですが

クラリムステラのディレイ配信を何度も視聴していたら、なくちゃへのクソデカ感情がもう収拾つかなくなっちゃいそうに。
まぁこんな感じで一度まとめておこうという気持ちになりました。

しかし、こう、つらつらと書いていると
大昔にmixiとかいう太古のSNSでくだらない長文書きまくってたことを思い出しますね(老人会並感)

藍月なくるとの出会い

私はVTuberが大好きです。(急にどうした)

4年前くらいからハマりはじめたので、V文化としては初期からどっぷりってわけではないのですが。
にじさんじから入って
ホロライブで沼って
今は個人なども広く観ながら、ぶいすぽっメインで推し活しています。

ちょうど1年ほど前、令和5年3月1日、そんな私のYouTubeくんがおすすめにある動画をサジェストしてきます。


YT「ほら、お前こういうの好きなんやろ??」
ワイ「・・・そうだよ!!!」

当時は名前すら知らなかったなくちゃ、オススメに出てきた記念配信の再生ボタンを推せたのは今の私にとって一番の奇跡だったかも。
今思い起こせばなんでこの時私は記念グッズ買わなかったのか、どうせドハマりするエスパー発揮してほしかった、判断が遅い!(1敗)

もともと歌ウマ系VTuberがむっちゃ好きで軽率に推しがちな私、歌唱良すぎてチャンネル登録不可避でした。

なくちゃを聴き始めてすぐに気づいたのは、歌ってみたカバーの質と量と投稿速度の異常さ。
古めの曲はピンポイントに好きな曲ばかりだし、流行の最先端の楽曲については信じられないスピードで、(藍月なくるは)レベルが超高い合格点を超える歌みたをオールウェイズ出してくれる。
誇張抜きで半年以上の間、なくちゃの歌ってみたばかり聴いていました。
(歌ってみたが良すぎてずっとそればっかりだったせいで、ライブ当選後にオリ曲の聴き込み不足を後悔した)

去年はなくちゃの歌を聴きながら毎日を過ごし、ほよ活の密度は少しずつ濃くなっていて、頭なくらげ化していくばかりでした。
追想のラグナロクの発売に伴ってライブの告知がある頃には、応募することを迷わない程度にはハマっており、アニメイトできっちし予約からの無事当選。
しかし、おでかけなくちゃ通販やライブ応募を即断したのは良かったが、当時の私、リリイベをなぜチキった??判断が遅い!(2敗)
あと、一番くじも後悔してる。
送料がキリがいいから~じゃねえんだ。なくらげ出るまで100口でも200口でも突っ込めばよかった。覚悟が足りない!(3敗)

その時は、このクオリティで歌える人が、かなり長いこと活動してるのに「1st」ライブ・・?とは正直少し思った。
ライブ感想で後述したいけど、そういう自信のなさも含めて好き。

なくちゃのことをこの勢いで書いていくと、無限に続いていつまで経っても時間が2月4日にたどり着きそうにないので、ここらで一旦ライブの感想へ。


クラリムステラ

冬場から当日まではオリ曲をひたすら予習、ただ曲数が多すぎるのと単純に私が新参すぎるのもあって予習不足が否めませんでした。
なんのライブでもいつも予習不足を後悔してる気がします。

あと、なくちゃのオリ曲がどれも神曲すぎるのが悪いんですよ。

ここまでオリ曲は「FAKE IDOL」「Tuliparfeit」「ヘヴンリィ」の3曲はすごく気に入ってリピってたものの、他はカバー歌唱に傾倒しすぎてました。
別にそれ自体は後悔していないけど、オリ曲を予習するにあたって

「ふむふむ。Evil Bubbleね。なるほどね。」
あ、あびゃああああああああ(脳汁ぷしゃー
「今週はこの曲だけ796回聴き込む!うおおお!」
↑ この現象が無限に繰り返されたせいで、予習が進みませんでした()

僕は悪くない。

チケットについては、比較的前の方の1階11列目。
ちょうど前が通路になっていたのでスペースが広く感じるいい席でした!

新参ファンなのと、今までの実績からあまり席運に自信がなかったのとあって、最初はまったくなくちゃを知らない友人を布教で誘拐しようと考えていました。
しかし、そこそこ良い席をいただいたので、なくちゃが大好きな人の手に渡ったほうがいいなと思い直し、Xで同行者さんを募集。

ここでチケ譲渡となった同行者さまがすばらしく良い人で
当日受け渡しのときに予習不足なことを話すと、いろいろと教えてくださりました!
特に Endorfin. については事前告知されてたのに私がまったく未予習だったので、定番曲やオススメ曲を教えていただいて、おかげでライブ直前にある程度聴けて、デルタさん地帯の楽しめ方が当社比7.96倍でした!
しかも、物販のガチャが売り切れで引けなかった私に、重複した分をプレゼントしてくれて、ガチであったけぇ・・・ってなってました。
ライブ終了後現地では一時的狂気のステータス異常にかかってしまい、満足にお礼を言えていた記憶がないのですが
本当にありがとうございました。

以下、肝心のライブについて。

1:Azura Luno

楽曲名は知っているけど予習不足だったシリーズその1。
ライブ後には何回も聴きなおしたり、ディレイ配信たくさん見てるので今は思い入れは十分ですが・・・
なくちゃが「わたくしの自己紹介をしつつ」と言ってましたが「なくる」という言葉が何回も登場するこの楽曲。
流石なくちゃ、オタクはそういうの好きってよく知ってるじゃん!!!

2:Cosmodiver ~ MC1

予習不足シリーズその2。
でもぶち上がれた。
「みんなの元に駆けつけて」きてくれたなくちゃ。
質量さんが概念さんの服を着て、目の前で話してる現実を前に、既に脳は早くもパンク寸前。
トークも普通に面白くて、普段のなくちゃらしさが感じられた。
ライブ中に立つ座る問題についても毎回触れてくれる配慮よ。

3:コトノハ

シリーズその3。
われこういうのすき!!
予習外だったけれど、神曲すぎてびっくりした。
ライブ後にたくさん鬼リピしました。

4:追想のラグナロク

ライブ応募のCD曲は歌わないとねとのこと。しっとりしていて良き。
カラオケでDAMにいったときは高確率で歌う。
私の探し方が下手なだけ説あるけど、もしかしてなくちゃの曲ってあんまりカラオケ配信されてない?
有識者の方がまとめてくれてたりしないかな(他力本願

5:Oxydlate ~ MC2

なくちゃのオリ曲予習中に1,2を争うほど好きになった曲。
ライブで生で聴きたいと願っていたため、イントロで無事発狂(多分同じ気持ちの人多数だったと思う
息多めのなくちゃの歌唱があまねくすべてのオタクの胸を突き刺したはず。
当然私も酸欠状態に。
というか、なくちゃの生歌とかトークって全体的に息多めですよね?
そんなん…オタクがガチ恋しちゃうから!(自己紹介)
もっとやってくれ、なくちゃ。
透き通る高音とか、歌詞とか、感情表現とか、PVの一枚絵とか、本当にたくさんあるけど…この曲の好きなところを書き記すにはこのページの余白では狭すぎる。

MCではデルタさん登場、すごい歓声だった!
初めて話してるの見たけど、すごい優しそうな人だなーという印象。
こんな善良そうな人から、あんなぶち上がる最高に爽快な曲が湧いて出てくるのか…

6:Horizon Note

7:花残り、蕾ひとつ

8:彗星のパラソル

9:Spica ~ MC3(概念さん)

隣の同行者さまから事前にオススメされた曲のオンパレード。
現地の私「これ、進研ゼミでやった曲だ!!!」
ペンラ振りながら、本当にめっちゃ感謝してました。

Horizon Note、こんな爽やかに盛り上がれる曲ある!?
ラスサビ前の一瞬止まるところでエンドルフィン過剰分泌不可避。
花残り、蕾ひとつ 彗星のパラソルは予習中にかなり気に入った曲。
どの曲もすごい盛り上がれた。
予習時はオリ曲多すぎぃ!ってなってた、まだ1年の新参ファンだけど、過去の名曲を探訪する楽しみが尽きない喜びもある。

10:Indigrotto(概念さん)

なくちゃとの出会いの概念化ライブを思い出しました。
この曲と「Killer neuron」は初なくちゃの思い入れがあったので、できれば聴きたいなーと思ってて嬉しかった。
みなさまご存じのとおり、まもなくもう1曲も歌ってくれて歓喜しました。

11:Evil Bubble

なくちゃのオリ曲予習中に1,2を争うほど好きになった曲。(2回目)
イントロ流れた瞬間、会場のみんなの喜びの雄たけびよ。
(ワシもじゃ、ワシもじゃみんな!)

こんなダークで激しい曲も素敵に歌いあげるなくちゃ、最高の歌姫や。
しかも、なんとダンサーさんが一緒に登場して、演出を盛り上げてくれる。
Oxydlateと並ぶくらい大好きな曲だったので、これも生で聴けて良かった。

12:Lilith ~ MC4

って、え?

なくちゃ、踊ってる!?!?

様々なライブに参加してる諸兄らには言うまでもないことですが、ライブで生で踊りながら歌うというのは、片方だけより遥かに難易度の高いムーブ。
ただ歌うだけでも難しいこの曲で、初めてのワンマンライブで、このクオリティで披露してくれるなんて、いったいいくらお支払いすれば…(錯乱)

曲終了直後のなくちゃの疲労感よ、たくさん練習したんだろうなぁ。
すごいかっこよかったし、セクシーだったし、かわいかった!
概念化ライブの時のセクシーポーズ(笑)とは違って、(笑)はもうないですね!りあるせくしー!
あと、歌と踊りとパフォーマンスがすごすぎる衝撃で、衣装変更にしばらく気づかなかった()

13:逆沙華

「赫に、染まりな」
花残りでも緑ペンラ染めあったけど、こういう会場の一体感もライブのいいところよな。
特に最初のライブでは、曲ごとの立つ座る含めて、推しムーブの前例がない楽曲ばかりになりがちだけど、だからこその一体感もある。
(そして推しにMCなどで拾われると嬉しい)
※ライブの楽しみ方は人それぞれなので、動きもペンラ色も周りに迷惑でなければ良いと思っています、推しを好きな気持ちが一番重要!

14:Killer neuron ~ MC5

殺意高めな曲2連続!
もう聴きたかった曲全部歌ってくれるじゃん…しゅき…

他の方の感想でもたくさん見ましたが、サビ中のなくちゃの動きが曲調に合っててすごい良かった。
なんでこういう退廃的な曲調の楽曲、なくちゃの声がすごい合うのだろう。
儚げな声質や、負の感情を表現する技術はもちろんなのだけど、それだけではないナニカを感じてしまう。

そして、MC中の急な消灯演出。
しばらくフリーズ(頭の中では「左を押してください」という文字がry)

アイドルなくちゃ登場からの、アイドルらしいMCが始まり、思わずにっこり(ニチャア…
みんな、これを待ってたんだろ?

15:FAKE IDOL

そうだよ。(便乗)

多くは語りませんが、最高でした。
というか、このあたりから夢中で会場と一体化してペンラ振る装置と化してたので、現地での記憶がありません。

16:コンティニュー!

ちゃんと予習できてたのですごく盛り上がれました。
詳しくないのですが、権利関係であんまり歌われないという予想だったんですかね?現地で聴けて良かった!

17:わたしがわたしに至った10の理由 ~ MC6

むっちゃ好きで予習で聴きまくった曲。
アイドルパートが始まってから来るかな?と思ってたけど、ちゃんと来てくれた!
ダンサーさんの各属性の表現がすごい良かった。
わたてんサイコー!

なくちゃからの愛してるのは本当だぞで無事死亡。
あ、サーモンとえんがわが好きです。

18:これくらいで ~ アンコールMC

恥ずかしながらこの曲は初見でした。
現地ではCメロ~ラスサビの例のとこで、涙目ほろりくらいで耐えましたが
帰ってから歌詞を見ながらちゃんと聴き込んで
ディレイ配信でもっかい聴いた時には、野生の号泣おじさん爆誕。

「いかん、雨が降ってきたな。」

長めのMCやグッズ紹介、メンバー紹介のコーナー。
なに話してても面白い女、藍月なくる。

このライブ全体の所感にもなってくるのですが
1年間なくちゃを見てきて、ずっと自己肯定感が低い印象があって
・歌みたはたくさんの録り直しとミックスで最高の出来にしてるだけ
・人前でできるだけ歌いたくない
・カラオケが少し上手いだけのそこらへんの一般人
などなど、すごい予防線からの初ライブ開催。

正直、生歌はそこまでという活動者もいるのは事実だと思っていて
(そんなことはみんな分かってて、それでも推されてるのだから野暮というものだとも思ってます)
実際ライブに来るまで、私の中でのなくちゃの人となりの解像度はそこまで高くなかったのですが
実際に、質量のある藍月なくる、そしてそのパフォーマンスを目の前にして、頭の端っこでもやもやしていたくだらないアレコレは全部吹っ飛びました。

【trash talk】好きなVTuberもそこそこにいる私、割と中の人の人間っぽさが垣間見えるところが好きになるポイントだったりするのですが
なくちゃは、等身大の名も無い誰かがそのまま素で活動しているようにも見えて、(若干語彙力が足りてなくて表現しきれてないですが)そういうところがたまらなく推せると感じてます。

難しい楽曲を口からCD音源さながら、踊りながら感情を乗せて歌う姿
表現者として最高のパフォーマンスを見せながら、それでも、なんでもない自分がそこにいると話す姿
他の活動者と楽しそうに話したり、企画してる姿

そういうファンから見えてるどの姿も、藍月なくる(概念も質量も)の解釈と矛盾しない、むしろしっくり来る感じ。
ディレイ配信かけながらこれを書いてて、感情が暴走してるせいで、伝えたいことが言語化しきれていないのが悔やまれるところですが…
つまり、なくちゃの全部が好きってこと!(諦めさん

このライブを通して確信できた。
オールイン推しできる女、藍月なくる。

19:クラリムステラ

なくちゃ、ありがとう。

海の底までついていきます。

でも、空の上でも、外なる宇宙でも、どこでもついていくので
いつか深海から陽の当たるところに出たってええんやで!


さいごに

若い頃は音ゲー界隈で生きてたので、実は接点というかハマる素質があったんだなーと後から気づくなど。
KONAMI産音ゲーの第1~2世代はすべて初代からAC、CSとやり込んできたけど、おっさんになるにつれて音ゲーやらなくなっていきました。
なくちゃは音ゲー界隈の楽曲にそこそこ関係しているのを後から知って、なんだか不思議な気分になる。

そして、後から知ったシリーズその2。
最初に、去年の概念化配信でなくちゃを初めて知った、と言ったな。
あれは嘘だ。

https://www.youtube.com/watch?v=lQZAP2P4gGA&pp=ygUb44OQ44O844OB44Oj44Or44K744Op44OU44O8


BMSっていうパソコンでやる音ゲーをそれなりに嗜んでいて、それでよく練習のためにプレイしていた曲になくちゃいたわ!!
まさか100回以上プレイしていただろう曲をなくちゃが歌っていたとは…

ふぅ、オタク特有の長文を久しぶりに書いて満足。
これでらぷりライブの感想を書くのに、もやもやとしなくて済むぞ!
(すぐに書くとは言っていない)

タイトルの366日目、文字通りなくちゃを知ってからの時間の話だったんだけど、お気持ち感想書いてたら3月1日になっちゃったよ…
まぁ公開するのは3月1日になっちゃっても誤差でしょ誤差。

あと、ライブ(らぷり含む)いって思ったのが、界隈のみんなは若めだけど全体的にかなりマナー良くて、ファンの民度高いなーと。
アラフォーおっさんワイ、色んな現場通ってきたけど、おかげでめっちゃライブに集中できて楽しめて、そっちの意味でも感動しちゃった。
新参も新参のファンですが、ライブ参加しつつ推していくのでよろしくお願いいたします。

なくちゃ誕生日おめでとう!
生誕祭2024配信も楽しみ。

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