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絵の中の女性はだれ!    殺された蘇我入鹿の墓は阿武山古墳である

絵の中の女性はだれ 殺された蘇我入鹿の墓は阿武山古墳である


蘇我入鹿の墓は三つある

日本には地域によって埋め墓と参り墓を造る両墓制の風習がありました。蘇我入鹿の詣り墓は当初、前方後円墳の型式で皇極天皇陵として近江に造営されました。・・これが竜石山です。でも、図らずも乙巳の変で暗殺されたので、公に祀られることを憚られました。それで、蘇我入鹿を尊ぶ人たちの心の拠り所としての参り墓を、松尾寺補陀落山に求めました。遺体が埋葬された埋め墓が、阿武山古墳でした。この三カ所は、直角三角形を描いています。この三点を使って、過去と後々の大王たちの陵墓や埋め墓の位置決めがなされています。大王たちと親族たちの埋め墓の位置が、夜空の星々のごとく見つけられるように、三角法を駆使して関連性を持たせて決められています。このような個々の御霊を崇め祀る文化と歴史を作り上げている国がどこにありましょう。この日本という国土は、素晴らしい御霊で輝き続けています。もっとその輝きを煌びやかにするために、一刻も早く蘇我入鹿の御霊を国家を上げて祀らなければならない時に入ったようです。

伊勢に大王崎があって、その先に大王島があります。「大王って誰なんだろう」と思い続けていましたが、蘇我入鹿の墓(阿武山古墳)から大王島までと空海の生誕地までが同距離で二等辺三角形を描きます。
この図形は、「私は蘇我入鹿の生れ変りである」と聞こえてきます。そしてそのことを証明するかのように、推古天皇の墓から蘇我入鹿の墓までと空海の生誕地までの距離は同距離で二等辺三角形を描きます。

空海は絵の中の女性はだれか知っていた

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