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海龍王寺へと急いだ!

海龍王寺へと急いだ!

白毫寺の御本尊は、天智天皇の第七皇子 志貴皇子(しきのみこ・春日宮天皇)の古墳である弘仁寺の虚空蔵山を見つめていました。志貴皇子の子は光仁天皇であり、光仁天皇の墓との二点からタレスの定理の円弧のライン上に重要なポイントが何なのかを求めると、浮かび上がったのが海龍王寺でした。海龍王寺の謂れを調べると・・、藤原不比等と娘の光明皇后に由来している。そしてそこには、重要なお墓の位置を教える国宝五重小塔。その場所こそ若き空海が遣唐使船に乗り込むに際し心に誓った場所であり、あこがれていた玄昉との接点となる場所でした。そして・・、国宝五重小塔で祈る先には何があるか・・!この謎解きの仕掛けは実に妙であり、益々興味を引き付けられる!!

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ワンダーランドの住人たち

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