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限りなく白く 山田一十という可能性

はじめまして。

今年、北海道から全国に旋風を巻き起こしそうなアイドルグループ「限りなく白く」と、その大人気メンバー山田一十(いと)ちゃんについて語りたいと思います。

まず、彼女の魅力を簡潔に説明すると「圧倒的なビジュアルと、心のこもった丁寧なファンサービス」です。彼女が所属する事務所のアイドルたちは、特典会で皆丁寧で好印象な対応をしてくれるのですが、その中でも一十ちゃんの対応は他のアイドルとは一味違います。

限りなく白くというグループはいわゆる王道系で、アップテンポの曲がほとんどです。そのためダンスもそれに合わせて激しく動きます。その激しい動きの中でも、一十ちゃんは客席をよく見ています。おそらく、自分の目の前にいる観客のうち、誰が特典会で自分の列に来てもいいようにパフォーマンス中にその準備をしているのでしょう。

自分が初めて生で限りなく白くのライブを見たのは、今年の1月28日の「MINI北海道アイドル紀行」でした。その日の自分の目当ては彼女たちの先輩グループのタイトル未定でしたが、同じくらい印象に残ったのが限りなく白くのパフォーマンスでした。その時点でデビュー4ヶ月とは思えないほどメンバー5人全員のバランスがとれている、とても素晴らしいライブでした。

そのライブが終わって迎えた特典会、昨年12月に長かった髪をバッサリと切ってとても可愛くなった一十ちゃんと初めて生で対面しました。その時点で自分はドルオタになってまだ3ヶ月ほどでしたが、彼女がまとっていた空気はそれまでに見たどの女性アイドルとも違っていました。

女性アイドルと書いたのは、男性アイドルではあったからです。あえて名前は出しませんが、今は3人と2人に、事務所も分かれてしまった5人組の、結果的に最後のライブになってしまったのを見ました。

運動神経抜群の彼らのライブもまた素晴らしく、東京ドームや横浜アリーナでも抽選に申し込まないとチケットが取れない理由がよくわかりました。全員がキラキラに輝いていて、その身から放つオーラも華も物凄かったです。

ただ1人、「経済を動かす男」と呼ばれる彼だけは別格中の別格で、彼が少しでも触れたものがたちまち完売するのも頷けました。

話が逸れましたが、一十ちゃんがまとっていたオーラは、彼らと同質のものだったのです。写真や映像でも十分に可愛い彼女ですが、写真では映し出すことができないものを放つ一十ちゃんの前に来ると、全身がシビれました。まだデビュー4ヶ月でこれほどの輝きを放っているとは…

そしていざ話してみると………

見事に沼に落とされました。一撃です。詳しいことは書きませんが、正統派で正当なファンサだったのは間違いありません。そのためにライブ中に、客席をよく見ていたことがわかるものでした。

あまりの魅力に緊張してしまい、こちらから話せたのは髪を切ってからの一十ちゃんが自分のタイプであることと、関東にも来てくださいということだけでした。それを聞いた彼女は小さくガッツポーズをして「頑張ります」と言ってくれました。その姿がまた可愛くて、すっかりはまってしまいました。
何よりも、どこまでも高みに上っていけそうな、限りない可能性を感じて今までにないほどワクワクしながら帰途につきました。

自分は関東在住ですが、その後すぐに解禁された1stワンマンライブの先行抽選に迷わず申し込みました。

そして迎えた3月31日、限りなく白く1stワンマンライブ「Flap White」、このライブに向けて東京合宿を行った彼女たちは間違いなくパワーアップしていて、全曲素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。現時点で持ち得るものを全て見せてくれた、彼女たちのベストライブだったと断言できます。現地で見ていたファンの盛り上がりも素晴らしいものでした。

その後の特典会で、事は起きました。特典会の一十ちゃんの列は、会場のSound lab moleの出口まで続いていたのです。結局その列は特典会が終わるまで途切れることなく、特典会が終了した後も、並んでいた10人ほどのファンに、彼女は最後まで丁寧に対応していました。

デビュー以来、プロデューサーから課された、さっぽろ雪まつりアイドルライブ出演権争奪戦や、限られた期間でメンバー全員がケタ違いの枚数のオンラインチェキを完売させるという試練を、全て勝ち抜いて乗り越えてきました。

そんな限りなく白くは、4月28日に東京初のワンマンライブ、Take off Whiteを開催して、TIF出演権をかけた、東日本予選Cブロックに出場します。

Flap Whiteで成長した姿を見せてくれた彼女たちは、きっとここでも素晴らしい結果を出して、デビュー以来、怒涛の勢いで増え続けているファンをもっともっと楽しませてくれることでしょう。




 


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