有頂天家族とは
http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=3708
有頂天家族 第一話
今回の話は、有頂天家族について書こうと思います。
現在視聴しているのは、10話まで。一時期は思視が滞っていましたが、今は最新話まで見ている状態です。
・海星の恋
一つ疑問があるんだけど、海星は矢三郎のことが好きで問題ないのだろうか。ここらへん10話見て、ちょっと疑問に思ったんですよ。
今までは、矢三郎の事が好きだから縁談が破棄されていてもちょくちょく会いに来ていたと考えてました。しかし、10話で早雲の陰謀を一部始終見ています。だから手を貸しているように見えた。
ここら辺は、好きだからってのもあるし、助けられなかった自分への贖罪かもしれない。どちらか、どちらもかアニメを見る限り、分かりかねる。
この作品を見ていると弁天といい海星といい女性がキーパーソンになっている。とーぜんこじ付けだけど(ぇ
ただ、そこに視点を合わせるのも作品を楽しむにあたって重要なのかなと勘繰っています。
・夷川早雲という人物
彼はあれです。海星の父親ですね。名前だけだと分かりづらい。彼の存在は、何かあるなと思っていたんですが、いかんせん情報がでてこなかったので、謎の人物として自分の頭の中を蕩っていました。
しかし、10話を見て急に地に足をつけたといった状況です。彼は昔矢三郎の父、下鴨総一郎と恋敵だったのです。しかも、敗れていますね。アンド偽右衛門就任にも敗れています。
とーぜんこのキャラは悪として書かれますよね。だからこそ、自分はこのキャラクターを嫌いになれないんです。
下鴨総一郎が正義として描かれるのであれば、夷川早雲は悪として描かれる。
だけどこの悪は誰しもが持っている。だからこそ、自分は夷川早雲を嫌いになれなかった。彼はプライドが高いかもしれない。想像だが、努力は怠らない。そんな性格に見える。だけど、彼は下鴨総一郎に勝てなかった。
彼はそんな悪を擬人化したキャラクターです。
光があれば必ず影があるように、下鴨総一郎と対で考えると分かりやすいと思います。まだ謎なのは、弁天と組むきっかけはなんだったんでしょうね。
あと注目する点は、彼も父親と言う存在でしょうか。彼が自分の子をどう思っているのか。それもまた興味深いです。
・弁天の恋
さて、もう一人のキーパーソン、弁天。彼女の存在がこの物語を廻す摩訶不思議キャラクターです。彼女の人生はどういうものだったのだろうか。ここを考えてみたいと思います。
実は彼女の人生は凄いんです。まさに波乱万丈です。なんせ突然謎の生命体「天狗」にさらわれているんですから。
よくよく考えてみると、ホラーです。かなり怖かったんじゃないでしょうか。もしかしたら、現実という世界から違う世界に行けるという希望とかもあったかもしれません。
そんな奇奇怪怪な人生を過ごした弁天です。
そして、今までの話数を見る限り、彼女は赤玉先生のことを好きではないなと思いました。
彼女が今までの人生を望んでいたかどうかは分かりません。しかし、彼女の人生は確実に赤玉先生が変えたでしょう。その行いのリアクションが、「魔王杉事件」なんじゃないかなと。
で、そう考えていくと一つ疑問が残りました。
それは、何故弁天が下鴨総一郎を鍋にしなきゃいけなかったのか。ここが自分の中ではかなり考えないといけないポイントだと思っています。
と言う事はですね。弁天は下鴨総一郎の事が好きだったんじゃないのか。赤玉先生と下鴨総一郎は友人なので、その関係で彼女とも出会っている可能性が十分にあります。
たぶん彼女は、赤玉先生に求婚されてたと思うんですよ。でそれを拒否している。
しかし、彼女はタヌキである下鴨総一郎を好きなった。この時、彼女が赤玉先生に駄目だと言った理由が人と天狗だから駄目的なことを言ったんじゃないかなと。
だけど、彼女がタヌキを好きになった。
だから、食べたんですよ。愛する人を。
という妄想の話だったんですが、まー自分の中での有頂天家族はこんな感じで見ている次第です。
最終話まで言ってないので、ぁ全然違うわ―ないわーとかなりそうですが、これも一つの考察と言う事で。
----- ----- -----
この記事は、投げ銭形式になっています。
購入していただいても、追加文章はございません。
ご了承ください。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?