多摩川モーター

【ウェイキーカップ直前】☆影玉的ボートレース多摩川モーター研究発表会☆【TOP10】壱


こんちくわ

現在のボートレース多摩川のモーター相場を私の独断であえて優劣をはっきりさせるためにランク付けして『TOP10』と『WORST10』を発表したいと思います。

多摩川は静水面を特徴としている全速ターンが魅力の場ですが、淡水で海水より水質が固い分(住之江より乗りやすいらしいけど)モーターの整備力やプロペラの調整力がレースに大きく影響すると言われています。

したがってモーターの素性を把握することは舟券攻略の大きなカギとなるはずです。

今回は私の考える上位モーター『TOP10』、次回下位モーター『WORST10』と2部構成で記事にしていこうと思います。

今後も節が終わるごとにアップデートして良いモーターの差をはっきりさせるさせてご紹介していければと思います。

ランキングの基準はどのコースからも『1着を狙えるか』と舟券にからむために必要な『まわり足があるか』の2点を重視しています。

それでは穴になりそうなTOP10からランクUP形式で発表してきます。

多摩川モーター

上記の写真は「GIウェイキーカップ 開設65周年記念」のパンフレットに載っている記者さんの評価です。

( モーター使用期間:2019年 5月24日 ~ 2020年 2月 9日)

10位 37号機

37号機 1着率13.9% 2連帯率33.5 % 優出1 優勝0
伸び◎ 出足△ 回り足〇
昨年のグラチャンで木下翔太選手が優出したモーター。
優出はその1回しかないが近況行き足から伸びがよくダッシュからまくりが効く印象。
個人的にポテンシャルを感じたのは長岡茂一選手のかどまつ賞4日目3Rでの4コースまくり。
外から1着の突き抜け穴で狙いたいモーターのため10位に入れた。
参考レース:2月4日1R 6号艇 國分 将太朗

9位 26号機

26号機 1着率19.2% 2連帯率32.0% 優出1 優勝0
伸び〇 出足〇 回り足◎
富樫麗加選手が使用後行き足よくスタートが安定しており差して届く印象のある足だった。
前節上野真之介選手が回り足がきてターンの繋がりが向上しレース足がかなりよくなった印象。
特に引き波に乗ってもターンを外すことなく回った後に前に押す感じがいい。
道中捌いて1着取れる足はかなり多摩川向きとみており実績ないモーターだが9位とした。
参考レース:2月5日12R 4号艇 上野 真之介

8位 47号機

47号機 1着率20.6% 2連帯率35.8% 優出1 優勝0
伸び〇 出足〇 回り足◎
年末に蜷川哲平選手が使用してから回り足がよく競った時強い。
最終使用から期間が開いてしまっているが122期の若林義人選手に3勝をもたらした本機のポテンシャルは回り足中心に26号機より高く記念級の選手なら初日に合わせて力を発揮できると思い8位にランクインした。
1着率も高く展開で頭から狙いたいモーター。  
参考レース:1月11日1R 2号艇 若林 義人

7位 71号機

71号機 1着率19.2% 2連帯率31.7% 優出2 優勝0
伸び〇 出足◎ 回り足◎
河合三弘選手が回り足中心に仕上げてここ3節ほど調子が良い。廣瀬真也選手が次点で予選落ちしたものの節間4勝あげており調子の良さはキープされているとみていい。
2本の引き波越えても差し切る出足はさすが。
行き足から伸びがつけばもっとレース足がよくなりそう。
参考レース:2月8日8R 4号艇 廣瀬 真也

6位 29号機

29号機 1着率22.9% 2連帯率46.6% 優出6 優勝1
伸び〇 出足◎ 回り足◎
多摩川の超安定機。
しかし近況外枠から突き抜ける足はないので評価が難しい。
しかし2,3着をとる足は非常に強いものがあり競り合いも強い。
とにかく回る時に流れない。
伸び型にする選手が出てきても面白いかも?
参考レース:1月30日12R 3号艇 寺本 重宣

5位 17号機

17号機 1着率22.3% 2連帯率41.8% 優出6 優勝2
伸び〇 出足◎ 回り足◎
記者評価では落ち目のモーター扱いだが杉山貴博選手が復活させここ2節は非常に出足回り足よく差しがよく決まっていた。
差し届かないことが多い多摩川ではなかなか強力な出足を持っているとおもう。
まくり屋がいる番組では差し目で頭狙いたいモーター。
参考レース:1月22日12R 6号艇 杉山 貴博

4位 72号機

72号機 1着率23.4% 2連帯率40.6% 優出4 優勝1
伸び◎ 出足◎ 回り足〇
昨年グラチャン時峰竜太選手使用モーター。
現在は行き足からの伸びがいい。
スローからも全速でスタート行けている印象がある。
回った後も押して頭なら他の艇を周回重ねるごとに突き放す印象。
今の多摩川に伸び型のモーターが少ないだけに貴重な存在。
参考レース:1月27日5R 4号艇 岡部 大輝

3位 41号機

41号機 1着率17.4% 2連帯率34.2% 優出2 優勝1
伸び◎ 出足◎ 回り足◎
昨年のグラチャンで新田雄史が準優でFに散ったモーター。
あの時も出ていたが12月に深谷知博選手が復活させ出力低減モーター以降の多摩川コースレコードを塗り替えた。
その後B級選手が選抜戦出場や節間2勝以上あげたのが3節続いており好調をキープしている。
とにかくバランス取れて全部の足がいいという印象。
私情を挟めば実績や数字もないので私の一押しモーターです。
参考レース:1月12日4R 3号艇 渡邉 哲也

2位 23号機

23号機 1着率29.0% 2連帯率46.6% 優出6 優勝3
伸び◎ 出足◎ 回り足◎
圧倒的1着率でおそらく多摩川のエース機。
前節森悠希選手が転覆した後もスリットから覗いてターンも力強さを見せたが道中競りがちょっと不安だったので2位とした。
ただ間違いなく記念では活躍すると思うので使用者は是非チェックしたい。
参考レース:2月6日5R 3号艇 森 悠希

1位 50号機

50号機 1着率19.8% 2連帯率38.0% 優出5 優勝3
伸び◎ 出足◎ 回り足◎
近況優勝戦での大峯豊選手の4角まくりや古場輝義選手が井口佳典選手をターンで並走に持ち込み直線で抜き去るなど衝撃的なレースが多い。
伸びがついてとてもパワーを感じるようになったので記念でもぜひ狙いたいモーター。
参考レース:2月8日10R 4号艇 古場 輝義

ひとりごと

いかがでしたか。
少しはウェイキーカップ初日の予想の参考になれば幸いです。
今回は『TOP10』に絞ったので詳しくは書けませんが他にも道中に強い24号機、出足のいい31号機、伸びのいい16号機など紹介したいモーターはあります。
気になる方はレース映像でチェックしてみてはいかがでしょうか。
次回は『WORST10』を発表したいと思いますのでお楽しみに。



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