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本仕入れ時に気をつけていること①【メルカリ・ラクマ】

こんちには。週末ですね。
みなさん羽休めできてますでしょうか。
お休みの方もお仕事の方もお疲れさまです。

今回は私がメルカリやラクマに出品する本を仕入れる時に特に気をつけてることを2つご紹介します。
売れる本の選び方、とかではなく「ネットの海の中でもお客様に選んでもらえるようにするための考え方」みたいなものです。

では、いきますね。

①とにかく状態の良いものを選ぶ
②絵本や小説など複数仕入れる時は関連性を意識する

になります。

①は、そりゃ買うなら汚いものより綺麗な物の方がいいよね。ってことなんですが、「綺麗な物=状態が良い物」ってことです。当たり前ですが、これが意外と主観的になってしまうんですよね。

ちょっとシミあるけど、まぁいいか、みたいな。「状態が良い」というのは誰が見ても綺麗な状態ということです。

利益が取れそうだから汚れていても仕入れるというのを繰り返してしまうと評価に影響してきます。長期的に利益を出し続けたいなら状態が良いものを出品し続けることが、結果的には売上や利益に繋がってきます。
あと何より、お客様に安心してご提供でき、喜んでもらえます。

・シリーズ物の漫画や小説であれば、裁断面側を並べてヤケや汚れ等の状態が均一であり、かつ綺麗であること。
(写真を撮った時にとても綺麗に見えます)

・ヤケなし・小口によごれがない
・状態に統一感がある


・絵本であれば、ページにシミや折れがないかを買う前にきちんと確認すること。角が極端に潰れていないか。ヤケが強くないか、を見る。

・雑誌や参考書など、書き込むことがありそうな本は書き込みの有無をきちんと確認すること。

次は②ですが、関連性とは作者やジャンル・表紙のことを指しています。

・小説の場合、例えばアニメ化されたラノベを頑張って全巻揃えたとします。全巻セットで販売されている方はたくさんいます。その時に、自分のところで購入してもらうためには特別感がなければいけません。「全巻セット+その作者の別の作品を1冊付ける。」などです。

シリーズ全巻+読切2冊


・絵本や児童書での王道は、シリーズもののセットです。その他では、同一作者でまとめる、海外作品・日本作品でそれぞれセットをつくる。
絵本の絵を描いてる方が有名であればその方のセットをつくる。他にも共通点を見つけていろいろなセットを作ってみます。

絵本の同一作者のまとめ売り

・ジャンルでいえば、同じ出版社から出てる料理本のセット、特定の国について書いてある本のセット、ダイエット本であれば食事編でのセットと筋トレ編でのセットに分けられます。

日本とフランスの違いや価値観についての
本を3冊セットにしました


というような感じです。
なんとなく伝わったでしょうか?

こんな本が欲しいと思った時に、「自分なら何と何を選ぶだろうか。」みたい感じで組み合わせます。この関連性のあるセット売りはメルカリやラクマなどのフリマサイトでできる大きなメリットです。

また、中古本だからこそできる方法でもあります。新書だとやはり複数購入すると消費者的には高値になり、金銭的にも厳しくなります。

私はこの複数のメリットを最大限活かせるような出品を心がけています。

ここで買ってよかった、また本を読みたい、大切な人に読み聞かせをしてあげたいと次に繋がる何かが生まれるような選書をしていきたいなと思っています。

1つでも参考になったら嬉しいです。

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