残滓(140字over

※(つまりこれは、つぶやき程度の残滓である。)




感傷にまみれるなぁ…。
自分自身の茨に傷ついた、というか、…、
無意識下のスリップダメージの蓄積にとどめをさされたっていうか…。


これは誰かのせいじゃない。

けど、。で、あれば…。




そう言ってまた自分を傷つけてしまう自分がいる。
自分を無意識に責める自分がいる。


歳とったからこうなったのか。

それは、違う。




あるときわたしの中に【歪み】が生まれた。
その歪みとは、当時わたしが拒絶したくなるような出会い方を、運悪く…、いや。必然だったのかな、。

けど、とにかくしたもんだから、わたしは当然それが受け入れられなくて、しかし、自分の中からそれは生まれ出たもんだから、わたしはそれをまさに【歪み】と形容して、まるでそれは少年期のナルトの九尾のように、恐ろしくも交われないもの、交わりたくないものとして蓋をした。


自分の中の隠しておきたい【歪み】。

そいつを誰にも暴露出来ず、いや。『死中に活』というのか、わたしが窮地に立たされれば立たされる程その邪気と共に漏れ出たときもあったが、しかし明かそうとせず明かせず。

わたしの半生以上を共に過ごしてきた。歩んできた。


わたしの半生、【歪み】との歩みの歴史でもある。
不本意だが。



…相変わらず脱線し過ぎだ。

とにかくこれに関しては、さまざまな残滓がある。




ー.諦めきれなかったもの。

ー.諦めたくなかったもの。

ー.頭にこびりついた記憶。

ー.強過ぎた刺激。

ー.葛藤。

ー.もがき。

ー.諦め。

ー.後悔。

ー.自責。

ー.自己の否定。

ー.それでも。





残滓。残滓残滓残滓。
繰り返し繰り返し。
自分をどこかで傷つける。


1回1回がGAME OVERで、
その度に残機は残滓だけを残していく。つらい記憶がほとんど。


BAD END過ぎる。

わたしは嫌いなんだ。BAD ENDが。



だから、



だから、





だからいつも"救い"を求める。

決して諦めたくないから。



この世はBAD ENDだと定義したくない。
諦めたくない。認めたくない。

わたしの愛した世界はそんなものじゃない。
わたしの愛したかった世界は、そんなもんじゃない。
わたしの守りたいと思った世界は。



わたしは、



わたしは、





わたしはまさにこの半生、【歪み】と共に不本意かもしれないが歩んできて、思った。

それでも諦めたくない。

【歪み】すらもわたしであると。


本当はまっさらが良かったのかもしれない。
真っ白が望まれたのしれない。


だから、



だからこの【歪み】は汚点だった。

まさに'シミ'のように思っていた、きっと。




でもわたしは、こいつが出来たとき、結局こいつを流せなかった。
拒絶し切り離す…、それはしなかった。


克服しようとしたんだ。

でもそれは未だ叶わなくて。




形容することは難しい。

オチをつけることは出来ない。


なぜならわたしのこの旅路は続いているから。




申し訳ないが本当にオチはない。つけるつもりもない。



ひたすら自問自答。

拒絶し、独りを選んだから、。

独りだから、だからこそ自問自答。



答えなき、問い。




でも、それでも。


それでも、

この残滓はきっと。

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