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ふぐ料理の本場はやっぱり違う!下関の老舗ふぐ料理店おすすめ3店

なぜ下関でふぐが有名なのか?

下関といえば”ふぐ"ですよね!

山口では幸せを運んでくるとされ”ふく(福)”と呼ばれています。

下関でなぜこんなに有名になったのか。それは、下関の春帆楼という場所で、初代内閣総理大臣である伊藤博文が日本で初めて「下関と福岡でのふぐ食解禁」を決めた場所だったこと。それにより、ふぐを食べられる料亭や、安全でおいしい河豚を捌くため修行にくる料理人たちが下関に集まってきたからと言われています。

また、日本で唯一”ふぐ"だけの卸市場・南風泊市場(はえどまり)市場が下関にあるのです。

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山口ではスーパーで1~2人前ぐらいのふぐ刺しが売っていたり、唐戸市場でふぐの握りや定食が食べられたりします。

今回は、お値段は安くないですが、ふぐの質と料理人の技を堪能できる、下関ならではの老舗店をご紹介します。

春帆楼

冒頭にも書いていますが、日本で初めてふぐ食解禁!と伊藤博文が決めたのがこの春帆楼。お店の名前も伊藤博文が命名したそうです。老舗中の老舗ですね。場所は、赤間神宮の隣にあり目の前が海で眺めも良い場所にあります。

ここでふぐコースを食べると、明治時代にタイムスリップしたかのような気分になれるかも!?


ふぐ旅籠下商会館

こちらも70年もの歴史がある老舗のお店。ここで学んだ様々な料理人が培ってきた技が本になった「ふく百華」もできたほど。オリジナルのふぐの盛り付けである牡丹(ボタン)盛りに、鶴盛りは見た目にも楽しませてくれ、もうそれは芸術作品です。


小串屋

料亭としての創業は明治4年。毛利藩のお抱えだったという歴史を持ち、高杉晋作や乃木将軍も通った老舗料亭。 素晴らしい料理を堪能するだけでなく、宿泊も可能です。


今回ご紹介したふぐ料亭の地図

※コロナ感染状況により、休業や時間変更になっている可能性があります。行かれる際は、お電話やHPでご確認下さい。


読んでいただき、ありがとうございます😊 ぶちうれしいです。山口の記事を引き続き書いていき、山口好きを増やしていきたいと思います✨