受験勉強は主役をアウトプットに

受験生の皆さんは勉強をしようっていう時、本を読もうとするでしょう。しかし、何かを覚えようとしてインプットだけして、アウトプットしてなければ、意味がないって知ってました?


つまり、自分のアタマの中に情報を入れる作業だけではだめで、その情報を外に出さなければいけない、ということです。
もっと簡単に言えば、「読む」「聞く」だけではだめで、「話す」「書く」「行動する」をしなければ効果はないということです。


さらに、アウトプットはおまけでなくて、インプットよりもアウトプットの方を積極的にしなければだめだということです。
インプットだけして勉強したつもりになってしまうのは、単なる自己満足です。それだけでは、周囲に何の影響も与えられません。

ネットで情報発信もとてもいいことです。
何を隠そう、今、私がこのようにブログで情報発信しているのも、私自身の勉強にすごくなっているのです。フェイスブックに、ユーチューブ。
いろんな手段がありますね。
私の場合は、科学実験授業。ここで数時間話す。これはものすごい勉強です。
ですから、実は講師こそが最も勉強しているのです。学習代金をお支払いしなければならないくらいです。
さらにさらに、私の本業である、家庭教師。これは生徒を出汁にして私自身が勉強することだったのです。


まずは、アウトプットの基本法則
インプットとアウトプットの最も効果の高い配合割合はいくらでしょう?
答え 3対7です。意外ですね。インプットが3で、アウトプットが7なんです。
7はやりすぎ?いやいや、
人間って、アウトプットしていかなければ、ガンガン忘れていってしまう生き物なんです。
今読んだばかりの本のことをあらためて発表しなければならない時、ほとんど詰まってしまいますよね。
習ったばかりの数学の公式も、すぐには使えません。
先生の話をよく聞いていたから大丈夫だ、というのは幻想です。
ところが学校の勉強の常識はインプット7割アウトプットつまり試験が3割なわけです。
だからインプット重視が体に沁み込んでいます。
これを逆転しなければならないわけです。


情報を入れるだけでは、情報が脳みその奥深くに入ってしまって、引き出されなくなってしまうのです。引き出して使っていくらなわけですから。
だから入れる回路だけではなくて、引き出す回路を作ることが大事なんです。


その回路を作るには、2週間に3回以上引き出してやればいいのです。
そうすると、私達の脳みそは、この情報は重要っぽいと判断し、すぐ引き出せるところに収納しておいてくれるんです。

アウトプット効果はフィードバックしても同様の効果があります。
質問したり、意見を言ったり、さらに突っ込んだことを調べたりも
めちゃくちゃ効果があります。別の角度からのツッコミをいれてもらうことも。
つまり、討論は勉強の王道なのです。

アウトプットのトレーニング方法
1.ありのままを記録
2.世間に発信すること

1については日記を書くなど、人に見られることを気にしないで、どんどん書くこと。
つまり体裁は気にしないで、エッセンスだけ短くメモ
ちょっと気づいたことを即メモ そおうしなければドンドン消えていってしまう。

2については、世間に発信するとフィードバックが受けられる。これが大きい。

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