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化学の大村 @私立中高一貫校 化学科教員
2021年10月7日 14:22
※期間限定無料。本記事は電子書籍出版後に有料記事になります。予めご承知おきください。2021/10月現在 溶液 濃度の話の前に、基本の基本をおさらいしておきましょう。それは、溶質、溶媒、溶液です。溶質…溶けているもの(例)食塩 溶媒…溶かしているもの(例)水溶液…溶質と溶媒、液全体(例)食塩水 食塩が溶けているものなので溶質、水が溶かしているものなので溶媒、食塩水が溶質と溶媒
2021年10月1日 05:00
銅Cuや銀Agを陽極に用いたとき 電気分解の電極には、一般に、白金Ptや黒鉛C(炭素棒)が用いられます。これらは反応しにくいため、電解液に含まれる物質を反応させるためには都合が良いからです。 しかし、陽極に銅Cuや銀Agを用いたときは、酸素O2やハロゲンの単体の生成より、CuやAgの反応が優先されます。電極自身が酸化されて溶解する反応が起こります。 Ag→Ag++e- Cu→Cu2++