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#本屋になるまで日記 20240727 シネコヤの話


シネコヤで映画を見つつ、本棚の整理に行ってきました。

今月は「映画館の本屋さん」はおやすみ。
次回は8月25日開催予定です。


PERFECT DAYS よかったです


古本市で「知ってますよ〜!今度行きたいんです!/行ったことあります!」と私までお声がけ頂くことが多いシネコヤ。
映画の力、店主とスタッフさんのお力です。

お店の成り立ちは下記を見て頂けるとわかりやすいので省略します。

「映画と本とパンの店」 その名前の通り
店内は2階が22席のシアターブース
1階は本棚が並び、映画が始まるまで本を読んでのんびりすることができます。
映画を見なくても、入館料➕1ドリンクで1階に滞在することが可能です。


店主と出会って シネコヤができるまで


私がシネコヤの店主と初めてお会いしたのは学生の時のインターンでした。
店主は私のインターン先をちょうど退職し、いまのシネコヤの前段となる、イベント形式での映画上映を本格的に始動するタイミング。
ほとんど一緒に働くことはありませんでしたが、
よかったらイベントにきてねと誘ってもらえたのを覚えています。

見に行ったイベントは2013年9月に行われた上映
「月世界旅行&メリエスの素晴らしき映画魔術」

その後店主は鵠沼海岸にあったコミュニティスペースの「アイビーハウス」でイベント形式の映画上映を定期開催。その後現在のシネコヤをオープンしました。


シネコヤからはじまった、私の本の活動


今のシネコヤができる前から
本が好き!と店主に話していたこともあり、
文章を書かせてもらえるようになったのが本に関する活動のはじまり。

最初はイベント上映時に作っていたパンフレットのあらすじ欄の文章から、現在は読んだ本を紹介するコラムを「月刊シネコヤ」で毎月掲載させて頂いています。

※月刊シネコヤはシネコヤのファンクラブ向けの発行です。
そのほかにシネコヤ店内でバックナンバーをお楽しみ頂けます。
現在郵便料金値上げ等の関係で発行形式が以前と変わっていますので、
お問い合わせはシネコヤへお願いします。

その後古本市に私が参加し始めたことをきっかけに、
店内にトランクを置かせてもらい無人販売を開始。

2024年からは隔月1回を目安に 私が在廊する形で古本を販売するイベント
「映画館の本屋さん」を開催しています。

映画館の本屋さんの様子。
この日だけ外に「本」の看板を出すので
引き寄せられる人もしばしば。


はじめてお会いした時は私も大学3年生。
店主は就職活動で聞く話とは全く違う生き方をする、
年上の憧れの大人の1人でした。

10年経つ中で私も大人になり、
最近は店主を憧れの大人…から「友達」と説明できるようになりました。
いまの大学生の子から見ると、私はどのように映って見えるのでしょうか。


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