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絵の学習方法があまりにも難しすぎる という、お話(真エ)

 こんにちは、えふらです。開幕トーマスOPみたいになってるけど、ちょっとだけ真面目なお話をしようと思っています。

 少し面倒な話なのでちゃんとまとまるかわからないです。纏まってなかったらただの雑記として適当に読み進めてください。


 記憶の整理も兼ねて、とりあえず私が「えふら」として活動するようになってからの歴史を纏めます。

 知ってると思いますが私は絵描きで、そして無職です。かれこれ二年ほどですかね?全てを放り投げ、絵の道に進もうと意気込んでからは画力上達等のために試行錯誤の毎日を過ごしています。

 まず一年目。2021年11月26日がすべての始まりです。
 まず絵日記を始めました。絵日記である理由としては、毎日下手でもなんでもいいから「絵を描く」という行為に自分を慣れさせるためでした。これ自体はすごく良い試みでしたね。おかげで毎日描くことの大変さを理解できたし、続けたおかげでちゃんと絵を描くということに慣れました。

 2022年4月17日。143日目にして日記を終了。この頃にはもう「描く」という行為そのものには慣れてきたと感じていたので、一度日記をやめて技量を上げようと思っていたはずです。
 すげーしんどいけど、あった方がわかりやすいので昔描いてた日記の一部を置いておきます。

当時からうまかったじゃん!とかは今回無しで……
今日のはそういう話をしたいわけじゃないからね~

 ここからはまともな記録が無いので大雑把に行きます。


 4月  とりあえず雑多に、練習しつつ絵を描いている。

 5月  四コマ漫画に挑戦したり、練習したり。カラー絵が増えた。
      5月終盤にボイスロイドを描くようになった。

 6月  アナログ絵に嵌っている。多分誰かに影響された。
      この辺から線画や塗りを上達させようという意識が芽生えた。

 7月  厚塗りを本格的にやったりしている。
      意味わからん絵が一気に増えてるので一枚代表して載せておく。

なぜか一番最初に頑張って描いた厚塗りが「顔の無いコッシ―」だった。

    ボイスロイドのイラストでいろんな人に見られるようになった月。
    投稿頻度も高い。

 8月   オリジナル漫画を描こうとするも挫折した様子。
    メディア欄にキャラデザだけが残っていた。
    この辺もボイスロイドイラストが活発だった。

 9月   多分疲れた月。20日間くらい何も投稿してない。
    漫画を描こうとして失敗している可能性がある。

 10月 以前より投稿頻度が減っている。
    一枚の精度を上げている時期。

 11月 オリキャラ作って漫画描こうとしまくってるけどやっぱり失敗。
    無職一年目漫画とかを描いていた。
    この辺から1ページ漫画ならギリ描けると理解。

 12月 変な動画を初っ端上げている。
    友人に依頼されてカッコいい厚塗りイラストを納品することに。
    描けるようになるため、試行錯誤を繰り返している。
    一番厚塗りの学習に時間をかけている。

2023年

 1月  12月の依頼を納品したはず
    そこからは自由にボイロ漫画描いたりしている。
    厚塗りがめんどくさくなってきた時期でもある。

 2月   変な漫画描いたりしている。
    若干絵の精度が上がっている。模写等をちょっとしているはず。
    オリジナル漫画「ばあちゃんとゆうすけ」を不定期で始めている。

多分これは第二話
最近は描こう描こうと思ってるんだけど描けてない。



 3月   漫画を描きたいけど全くうまくいってない時期。
    デフォルメ絵を描き始めたのはこの辺。描きやすさを感じてた。

 4月   ブルーアーカイブを始めた途端4.5thPVが公開され狂う

 5月   人を参考にすることを覚えた。
    ボイスロイド漫画を描きまくっている。
    漫画を描くのに向いてない頭なんじゃないかと思い始める。
    以前から相互だった方に作業通話へ誘われる。
    この辺からネットへの耐性がついてきた。

 6月  おそらくこの辺の最初で「するするクラブ」へ加入している。

彼のことをずっと小松の人と認識していた月でもある


    ボイロ漫画描いてたおかげで見てくれる人も増えたっぽい。
    絵を描くのが楽しくなってきた月。
    なのに同時に「絵向いてない」という気持ちまで出てきた月。
    相互の方や初めて知り合った人とちょこちょこお話するように。

 7月   描きたい絵柄を真似る方法を考える。
    基礎的な学び方が備わってきた頃。自身では気づいてない。

 8月   何をすればいいのかわからなくなってる月。
    知識の引き出しが圧倒的に足りないことを認める。
    絵柄の統一を試みるも、失敗に終わる。
    終盤にたくさんデフォルメ絵を描き、デフォルメの楽しさを知る。

 9月   デフォルメ絵にはまる。太い線画を好むようになった。
    好きなデフォルメ絵師を真似ることが増えた。
    大体この辺からいっぱいするクラの人と話すようになっている。
    デフォルメ描きすぎて漫画の絵柄を忘れる。そして悩む。
    終盤にすべてがどうでもよくなり、好きにやることを決意。

 10月 最初はとりあえず好きな絵柄全部試す感じだった。
    練習の仕方等をいったん見直し、自分なりに出来る方法を探す。
    中旬に身になりそうな練習法を作って、現在に至る。


最近描いたやつら

 ノートで纏めるものじゃなかったかも。長くてすいませんね。

 今回のノートのテーマである、絵の学習方法について。

 (絵の学習そのものをしっかり意識するようになったターニングポイントはおそらく今年の6月。するクラに入ってからです。大体わかってきたのは今月です。
 はっきり言ってそれ以前は全くなにも身になっていない。目的に対して行動のすべてが空回っていることに気づけていない。2022年はそんな年だった気がします。)

 それでは本題に入りますが、皆さんは普段どんな絵の勉強をしていますか?

 デッサンとか、クロッキーとか、模写とか、絵を描くとか、色々ありますよね。
 目的にさえ沿っていれば練習方法に良し悪しは恐らく無いと思います。今回はそういうところのお話ではなく、個人の性質のお話になります。

 すっごい当たり前な話をするんですが、練習とか勉強って自分に合った方法じゃないと身になりませんよね?
 モチベーションとかもそうだし、やり方そのものにも個人で違いがあります。AさんとBさんがいたとして、全く同じメニューで毎日クロッキーさせても上達度合や得られる学びの量は異なります。

本当に当たり前なんだろうけど、意外と気づかないもので
気づかないというより、見て見ぬふり?

 そんなの当たり前だろうという話ではありますよね。
 しかし場合によってはそんな簡単なことにも気づけないことがあるらしいです。
 私は基本的に「楽」をしてうまい絵を描けるようになりたかった人間でした。誰かの方法論を真似すればすぐにうまくなれる。そういう思い込みがあった気がします。故に自分で「こうしたらもっとうまく描けるかも」みたいな試行錯誤を全くしてこなかった。当然進歩はめちゃくちゃ遅い。それが2022年ダメダメだった理由でしょう。

 方法論っていうのは基本的に、その人の経験の話です。
 その人にとっては確かに良いことだったかもしれないけど、私達にとっては全く意味の無いことかもしれません。
 「私はこうしたらうまくなりました!」という話を聞いてそのまま「じゃあワイもそうしたろ!」という感じで聞いたとおりにやったところで、経験者本人と同レベルの成果を得られると思いますか?無理じゃないですか?

 どうして「特定の草むらに行ったらディアルガが出てきました!」みたいな話は信じないくせに、こういう時だけ都合よく信じるんですかね?お絵描き講座は全部ワザップなんですよ!(言い過ぎだし思想強いだけなので参考程度に聞き流してください)

 楽をしたい。つまり攻略法を知りたい。誰でも思いますよね?でも絵はゲームじゃないから、まともな攻略法なんて一つも無い。全部あってるかもしれないし、全部間違ってるかもしれない。
 ガセを見極めるために、我々はいつも何をしていましたか?そう、検証です。慎重に、消えても良いデータを選んでカセットを抜き差しするんです。そしてデータが消えたり破損したり何も起きなかったりして、「これはダメなやつだ」と見定めていく。我々に必要なのはこれです。

 ただこれ、めちゃくちゃめんどくさいです。だるすぎる。新規参入者や初心者中級者向けではない。

 全部自分でやらなきゃいけないんですよ。自分がまずどういう性格か、どんな練習ならモチベーションが上がるのか、集中できるのか……考えることが死ぬほど出てくる。しかも全部自分のこと。己が怠惰であればあるほど打ちのめされて行きます。死ぬっ!

 まぁ……ここは気合いですかね。やる気があるなら出来ると思います。自分の性格にあった練習法を頑張って作りましょう。

 参考までに今のところ私が自分で考えた「私に一番合っている練習の方法」を文章にまとめてみますか。


  • 学びたいもののテーマを一つだけ決定する。その方が集中できた。

  • 次の日は別のテーマでやる。同じテーマだと飽きるため。

  • 好きな絵描きの絵を参考にして勉強する。解剖学は良い知識になるが、ある程度デフォルメされた人体等は既に完成している人の絵からのほうが私は学びやすかった。(解剖学は解剖学で知ってるだけでたくさん応用が利くのでやっている)

  • 気が向いたときにやる。継続が目的で、毎日練習等をやりたい場合は簡単なもので済ませる。(最初の絵日記以降、この手法をよく取っている)

  • 模写はそのまんまより、自分の好きなキャラにしてしまう方がモチベーションが上がる。これはキャラの顔とか髪型とかを学ぶ場合にはやらない方が良い。ポーズやシチュエーション等のバリエーションを増やしたいときに丁度良いと思う。


 まぁこんなものでしょう。大体この二年間でわかった自分の性格や性質から考えて作った方法です。性根が変わらない限り多分ずっとこの方法でやり続けるんじゃないでしょうか。

(絵を初めてから今年の7、8月までの練習方法としては「気が向いたときに適当にクロッキーやら模写やらをやったりする」程度のものでした。全然身にならなかったし飽きて数週間おきとかにやるとかザラでしたね。それを考えると上の練習法はめちゃくちゃ集中できるし楽しいしいっぱい描けるのでスゴイ進歩)

 あとこの練習法って個人の環境にも影響があるので、それらも考えたうえ練習法を作らないと色々とキツイかもしれないですね。
 働いてる人とかは、あらかじめ絵を絶対に描く時間を決める等することになるかも?その辺は完全にその人の匙加減なのでなんとも言えませんが。

 人には人の、その人のための練習法があると思うので、皆さんも是非探してみてください。なんか生得術式みたいでワクワクするね。

とりあえず〆

 
 長々と描いたんですけど要は「自分で考える癖をつけるのが一番大事かもしれないよね」ということを伝えたかったんです。文章を書くっていう行為に未だ慣れてなくて……論文とか書ける人間になりてぇ~。

 自分で考えるって、当たり前なことっていう自覚があったとしてもいざやってみると意外とできないんですよね~。なぜなのか。

 言い方が悪いのかも知れないですね!自分で考える~とか、具体的に何考えるのよ?って感じになっちゃうし。因みに私は「私ならどうするか」という考え方で絵描いたりしてます。これも人それぞれなのかもしれないですね。


 今回のノートなぁ~。なんかうまくまとまらなかったような、そんな気がして若干モヤモヤしています。

 熱量ある人がうまくいかなくてぶっ壊れる様子(絵以外でもそう)を何回も見たので、これを見てる絵描きがそうならないように為になる話をしたかった。でも今回の話ってあんまり意味なさそうですよね。そもそもみんな理解しているかもしれない。知らなかったのは私だけだった可能性があるから。

 まぁ~あれですね。今回の話がためになったなら、頑張って絵描いてください。文句言いたかったらカチコミに来て良いですよ!いつでもかかってこい、私と絵の話をしようじゃないか。

 私も私で知識不足だったり経験足りなかったりで拙い所だらけなので、絵のことならなんでも知ってる老師的な存在になるために色々と頑張っていこうと思います。また次、小難しい絵のお話をするときはもっと為になる話をしたいな~……。

 それじゃあ、また会いましょう。バーイ

X:えふら(@Efra_Neet)