紛争解決手続代理業務試験リベンジ2022 特定社労士

ノックアウト

松坂大輔は引退しちゃいましたが、彼がルーキーイヤーに放ったリベンジというやつを僕も紛争解決手続代理業務試験にて達成できました。

前回、「まぁ、なんとかなるやろ」という慢心と初っ端から倫理の変化球にタイミングを崩され、秒針の音がコツコツと聞こえる中、時間に追われ、答案を書き切ることだけに精一杯になってしまったため、当然のように不合格でした。後で冷静になれば、なんでやねんって解答をしており自分をぶん殴りたくなりました。

2021年の成績

前回2021年の成績を振り返ると、おそらく第1問は(4)(5)は0点でこの結果だと思われます。問題文に「なお、解答に当たっては、市の委託業務の面に関して地方自治法 上等の取扱いや業務縮小に関し雇用調整助成金等による対応は考慮 せず、X及びY法人の「言い分」の限りで解答しなさい。」とあったのに、倫理から最初に解いて時間がない中でそういうことを考慮しちゃった(泣)(余裕が無いと、普通はやらないはずのこういうこと普通にやっちゃうもんなんですね)
第2問も(1)のみの点数のはずで、(2)は冷静に考えればわかるはずなのに、今までの過去問と傾向が違って焦りまくり、「とにかく書かなきゃ」で「受任できる」で書いてしまい、おそらく部分点もなく後の祭りでした。

令和4年度の試験に合格するために

で、合格するために何をしたかというと、まず不合格のときは、K先生の本しか買わなかったので、O先生の書籍をO先生のブログからメール問い合わせして購入した。
試験を受けるにあたり色々調べてると、「内容は似たりよったりだから、どちらか一つ買っておけば大丈夫」という声があったのでそれを信じていたのが、O先生の冊子読んで「ウソーーーーん」と思った。僕にはO先生のほうがあっていた。
K先生の場合、結論がなんでこうなるのか、解説がなかったり、解説を読んでもわからない場面があり、モヤモヤのまま学習を進めてしまい、そんなふうな解答に自分も自然となってしまっていたような気がする。その点、O先生は、たとえ自分と最終的に見解が違っても、なぜこうなるのか、理由付けがはっきりしていたので、なるほど〜という感じで納得感があった。
試験でもこれを意識付けした。(じゃないと合格できないよねというのを泣きながら再確認 笑)

特別研修のテキストも見直した。特に馬橋先生の倫理と安西先生の件は重点的に。このテキスト全く役に立たないって意見もあるけど、すごい重要だと思います。(安西先生は試験委員でもありますしね)


そして時間配分を見直した。
まず倫理は最近の傾向から、また変化球が来ると思ったので、前回の失敗から倫理は、はじめに解かないことにしました。
まず第1問の(3)までを45-50分目安で終える。
問題文も年々長文化してますし、ここまで出来ていれば精神的余裕が持てる。
(4)(5)に関しては、(3)まで書けてれば、だいたい大枠の方向性は決まっているので、あまり考える時間なくても問題ないし、満点取るのも難しいし部分点狙いでと思ったから、そっから倫理に取りかかる。変化球がきても、第1問の(3)までは解けている精神的余裕から、時間を30分より多く使える可能性がでてくる。
倫理が終わったら、第1問の残り(4)(5)を片付ける。
過去問でもこの順番を意識した。
倫理は、とにかく当事者になったつもりで受任できる・できないのアラを探すことを意識しました。


再受験の人は受験案内が送られてくるわけではないので、自分で取り寄せる必要があります。だいたい9月中旬に連合会HPに情報がアップされるはずです。最近郵便は遅いこともあるので、地方在住の自分は返信用封筒は、速達にしました。そしたらすぐ届きました。

そして試験当日。
よく緊張して手が震えるなんてことを聞くけど、「そんな大袈裟なw」って思ってたけど、まさかの最初、手が震えて笑いました。
ボールペンだし、書き進めるうちにおさまってよかった(泣)

全く手応えなかったですけど、合格できました。
最後に復元解答と点数を載せて終わりとします。

2022年の成績


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