わけを知る

「矛盾」という言葉を聞いたことない方はいないと思います。私は矛盾が大嫌いです。また、ものごとをする際には、その理由を明確化させることが前提で、やってはいけないことをした場合に起こるリスクを事前に知っておきたい人間です。

正直、今の世の中多くの方は不親切な方が多いです。
自分の失敗を明らかにしない、ただ言われたからやる。そういう人多すぎます。事前に経験やリスクを把握しておけば、そもそもミスは起こり得ません。ミスから学ぶことがあると言いますが、わざわざミスから入る必要がないのです。

「こういうふうにやってください」とマニュアル化されたものを説明を受けながら仕事を教わることは多いと思います。これは伝える意味では一番迅速的ですし、話が早いと思います。しかし、納得いかないまま一方的に話が進み、いつの間にか説明が終わり、あとよろしくとなってしまうケースは多いと思います。大事なのは仕事の仕方と、「起こり得るリスクへの対処法」の二つです。後者はほとんど説明されません。

実際、後任者は何も知らない状態で話しを聞くことからスタートします。事前に説明者は理解出来るように、説明するスキルを身につける必要はあります。また、後任者もあてにしてはいけません。わからないときはとにかく質問しまくりましょう。ちょっとでも納得がいかない、矛盾に気付いたら確認を取るのです。そうすることで、起こり得るミスを事前に防げる可能性は上がりますし、新たな発見もあるかもしれません。

結局ミスは多くの方を煩わせ、無駄な時間を要します。ミスはどんどんしろと言いますが、防げるミスをわざわざする必要はありません。ちょっとでも納得がいかないなら、とにかく聴きましょう。

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