尾瀬に行ってきました

　2024年6月上旬に、尾瀬に行ってきました。少し雨に降られましたが、まずまずの好天に恵まれ、尾瀬ヶ原を横断する形で歩いてきました。

大小の水芭蕉が咲いていました

　尾瀬は4回目ですが、水芭蕉を見ることができたのは初めてです。大きくなり過ぎたものや、すでに葉っぱだけになりその葉っぱが大きくなってしまったものも、たくさんありました。

♪私は尾瀬の水中花～♪

　

木道を歩いていきます

　朝夕の気温は10°以下になり、移動中も半袖のＴシャツの上に長袖シャツ又はライトダウンを羽織ったり脱いだりと、調整しながら歩いていきました。

霧に覆われた尾瀬沼が徐々に晴れていく朝でした

　残念ながら、満天の星空は鑑賞できませんでしたが、ツキノワグマらしき黒い影を遠くに見ることができました。水芭蕉を食べたクマが種を含んだフンを落とすことで、水芭蕉は生息域を広げていくのだそうです。

歩荷（ぼっか）さんです

　以前には、夏に至仏山や燧ヶ岳に登ったりもしましたが、私個人のおすすめは、尾瀬の小屋じまい前の秋です。色彩的には、茶色に覆われた草原という感じです。しかし、肌寒くなった風が枯草などを揺らし、音たてて通り過ぎる景色が、お気に入りです。