バルト3国へ行ってきました

 先日(2024年4月)、バルト3国(エストニア、ラトビア、リトアニア)に観光旅行で行ってきました。

赤い旗は市の紋章だと思います(リトアニアにて)


 多くの官公庁舎では、自国の国旗と共に「ウクライナ」の国旗が掲げられていました。コンビニは、ガソリンスタンドに併設されたサークルKが多くありました。


エストニアとラトビア(向こう側)の国境 左のゲートが旧検問所(今は使われていません)


EU国間の移動は、今はフリーパスです。

エストニア旧市街地の朝

4月は未だ気温が低く、早朝は10度以下で雪もちらついていました。

エストニア旧市街地 左の玉ねぎ屋根の建物はロシア正教会

3国とも旧市街がきれいに残されています。郊外では開発が進み、きれいなビルやアパートメントが立ち並ぶ中、旧ソ連時代の野暮ったいアパートも点在しています。

エストニア旧市街地の夜景


リトアニアの杉原千畝記念館内部(旧日本領事館)

杉原記念館はとても小さい建物で、住宅街の中にあります。しかし、出口から記念館の前を走る道路を見たときには、ここに何百人ものユダヤの人たちがビザを求めて集まっている。その光景を想像すると、人種や宗教に関係なく人としての尊厳や命について考えます。

リトアニア「3つの十字架の丘」から望む市街地風景 町全体に緑が多い
ラトビアの通称「猫の家」 左右両側の尖塔に猫がいます
市内のお店では猫グッズも売っています

 3国とも、歴史的建造物がきれいに残されていて、見ごたえのある旅行でした。料理もおいしく(日本人にとってあまり違和感がない)いただけました。ただ、どこのレストランでも出される量が多く、無理して完食を続けると、体を壊しそうです。贅沢な話。
 宗教は、キリスト教のカトリック・プロテスタント・ロシア正教が多数だそうです。
 もう少し暖かくなってから、行くほうが良さそうです。

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