次亜塩素酸水について
「次亜塩素酸水」って最近よく耳にするようになりましたね。
ネットや報道などで効果がないと言われていますが、本当に効果はないのでしょうか?
「次亜塩素酸水」現時点では有効性は確認されず NITEが公表
実際に「次亜塩素酸水」について調べてみました!
1.次亜塩素酸水ってなに?
2002年に’’食品添加物’’に指定され、10~80ppmの有効塩素濃度を持つ
酸性電解水(弱酸性、微酸性、強酸性)のこと。
また、安全性についても「人の健康を損なうおそれのない」と食品安全委員会による評価を受けています。
※参照元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2.次亜塩素酸水の原料は?
原料は’’水’’と’’食塩’’のみ!
水と食塩を電気分解することにより、弱酸性、微酸性、強酸性の次亜塩素酸水が作られます。
なので、安心ですね。
3.本当に効果はあるの?
水と塩だけで、本当に効果はあるのでしょうか…?
インフルエンザウイルスからノロウイルス、
マイコプラズマにも有効性が試験結果で証明されていました!
4.疑似の次亜塩素酸水に注意!?
新型コロナウイルスの感染対策として、エタノールやアルコールや多く使用され、入手が困難になり、代替品として「次亜塩素酸水」が爆発的に使われ始めました。
しかし、その実態は、
本来の次亜塩素酸水と’’疑似の次亜塩素酸水’’が次亜塩素酸水という名前で出回っているそうです!
次亜塩素酸水 ・・・酸性電解水(HClまたはNaClの電気分解)
疑似の次亜塩素酸水・・・次亜塩素酸ナトリウムに酸を混和、希釈した水溶液
次亜塩素酸ナトリウムは漂白剤などの成分です。
これを薄めて除菌、噴霧して目や口に入っていると思うと怖いですね…
実際に、目や喉の痛みの問い合わせが多数あるみたいです。
※見分け方※
使用する際は、原料を見て購入するようにしたほうが良さそうですね!
正しい原料・・・水と食塩 + 電解処理がされているか
さらに一室型、二室型、三室型と明記されている(一室型は流水使用のみ効果あり)
間違った原料・・・水と次亜塩素酸ナトリウム
まとめ
◆水と食塩を電気分解して作られるものが「次亜塩素酸水」!
◆次亜塩素酸水 と 次亜塩素酸水ナトリウム は全くの別物!
◆疑似の次亜塩素酸水(次亜塩素酸ナトリウム)が出回っているので要注意!
◆本来の次亜塩素酸水は安全で効果がある!
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