悩みから脱却したがるカエルのプロフィール

「なんだか毎日に満足しない・・・」


僕は、誰もが1度は考えたことのあるようなことを20代後半になったタイミングで悩んだ。


「仕事は嫌いではないし、周りの人たちは暖かくて一緒にいてほっとする。でも、自分の中では何か物足りない」

「じゃあ、自分は何を欲しがっているんだ?欲しい物なんてあるのか?」

と自分に投げかけても、心の中はウジウジするだけで答えが返ってこない


自分のことなのに自分でもわからない・・・


頭の中でいくら考えてもわからにことに悩んでいた。

なんなら、悩むことすらばかばかしいと思って目をつぶって、このまま老後になれば楽かもとも考えたりもした。

今思うと、大切な人生を棒に振るところだったとヒヤッとする。


こういった葛藤は一般的には遅いのかもしれない。きっと、流れに身を任せすぎて生きてきたことが原因なのかもしれないとも思った。



貧乏な親に育てられた僕は、東京の有名な私立大学に通わせてもらった。しかも理系だから、けっこうお金がかかる。節約に節約を重ねたお金で学費を出してもらったので心がいたい・・・


僕は『頭がいい』とか『天才』という言葉に無縁の生き方をしてきた。

才能で敵をねじ伏せる少年漫画の主人公にイライラとしてしまうほどだ

「努力が天才にまさる」と信じるしかない、嫌でも信じたい。そんな泥臭い生き方をしている。


そんな僕は、就活でも泥臭く、何百社とエントリーした。その結果、誰もが知るだろう大企業に入社した。決してキレイに決まったとは言いにくい・・・

でも、高卒の両親からしたら嬉しかったらしい。息子が大企業に入社したと地元では自慢げに話していると、風のうわさで聞いたのだ。

その時は、こんな僕でも両親を喜ばせることができて、人生大満足だと思った。


しかし、そういう達成した満足感は長くは続かないということを知った。


両親を喜ばせることが出来てしばらくして『底知れぬ何かを求めている。つまり毎日に満足できない』という冒頭の話に繋がる。


ただ、先に言っておきたいのは今は満足する方法が見つかっている。


****


20代後半になったときに感じた「毎日に満足しない・・・」という問いに対して

『悩んでも答えが出ないという』という答えにたどり着いた日が突然やってきた。


もっと先にこのことに気が付いていれば楽だったかもしれない。

でも、あの時の自分はそんなことも知らない、社会の流れに身を任せるだけの『意志のない大人』だったのだと思う。


悩んでも仕方ないと気づいてからの行動は自分でも早かったと感心する。

会社以外のことに、思いつく限り片っ端から手を出してみようと思った。


海外に行ってみたり、著名人セミナーに行ってみたり、今まであったことのない人に友人伝えで会って話をしてみた。中には社長だっていたし、収入なしでバック1つで旅をしている人にもあった。


そうやって色々な人に会う中で、自分では考えてもいなかった、考え方や言葉に出会ったのだ。

中でも

「君がしたいことは、今君が見えている世界の中にないのかもしれないよ」

その言葉が僕には衝撃だった。

衝撃と同時に、今までの経験の中で自分を満たす体験がなかったんだということも腑に落ちた。


きっと頭のどこかでは

「今使える金額の中では、見える景色やできる経験は変わらない」

「今と同じ行動をしているだけじゃ、同じ毎日の繰り返し」

と薄々気が付いていたのかもしれない。

それくらいスーッと自分の中に入ってきた。


だから、僕は自分の見えている世界を広げる為に行動をした。

会社とは別に収入を作るチャレンジをしてみたのだ。属に言う『パラレルワーカー』や『副業』と言われるやつですね。


これが自分には向いていた。安定した給料をもらいながら、自分の世界を広げる挑戦ができるのだから、怖いことは何もなかった。


がむしゃらにやったら、なんだかんだで副業で100万円くらいは稼ぐことができた。

その100万円は嬉しかったけど、お金はどこまで行ってもお金なんだとわかった。

お金以上に自分の中の『知識』や『考え方』がどんどんアップデートされていること楽しかった。金額よりもよっぽど重要なものを得られたとおもってい。


こうして自分の内面が成長していく中で、「毎日が満たされない」という感情の解決の糸口が見つかったのだ。


自分自身が成長したことで

日常の中で悩みを抱えている人に、自分なりの解決策やアドバイスができるようになっていた。

悩みを抱えた人の顔色が明るくなったり、『ありがとう』や『役に立った』という言葉がたまらなく嬉しかった。

会社勤めをしていて、仕事内容で感謝されたことがあったが、それと違う感情だったのは間違いない。


『誰かの人生に影響を与えられること』ってこんなにも感動的であって。

自分に価値があると間接的に伝えてくれているようで、気持ちが高揚するのがわかった。


その時『誰かの人生に影響を与えられる人間になりたい』と思うようになった。


僕は貪欲なもので、直接会う人だけではなく、もっと多くの人の役に立ちたいとも思った。

そこで一番多くの人と接する機会があるネットの世界を選ぶことにした。


1人でも多くの人の人生がプラスになるような情報を提供することが、自分の価値がどのくらいあるかの挑戦だと思っている。

当たり前だが、情報を与えても行動を起こしてもらわない事には、誰かの人生をプラスにもっていくことはできない。

でも、行動を起こせるものと信じて、僕は僕の役目である、情報を提供することに全力を注ぎたいと思う。

これが僕が今できる『あなたの為になる最大限』のことだから。

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