結果と今後の治療
June 28 [Tue], 2011, 20:18
病理組織の結果はグレード3
大きなグレードアップがなかったことは
本当によかった
けして手放しで喜べる結果じゃないけど
でも今まで混合タイプと診断されていた
ダンナだけど、今回は星細胞腫の割合がほとんど?というような説明だった
anaplastick astrocytoma グレード3
これが今のダンナの病理組織結果
今後の治療としては
ノバリス(定位放射線治療)をすすめられた
化学療法より効果があると先生は言われた
ただ、ダンナはすでに前回の手術で60グレイを照射済みなので、今回の照射は慎重に検討してくださいと言われた
今回の手術でどうしても、運動神経の方へ浸潤していた腫瘍は切除出来ず、残っている
その残ってる部分をやっつける為に照射をするわけだが、照射する場所が運動神経にギリギリのところだから、照射によって麻痺が起こる危険性もある
また、照射による放射線壊死やむくみによって起こる副作用も運動神経に関連したものが起きる可能性が高い
だから『よく考えて決めてくださいね』と先生は何度もおっしゃった
ダンナは何度も涙をぬぐいながら
一生懸命先生の話を聞いていたが
『手術の次は放射線を…と言われれば受けようと思ってました』
と明るく答えていた
7月7日頃治療計画の為の検査をして
7月13日頃~照射開始
というのが現時点での予定
ノバリスを照射して麻痺などの副作用を
様子を見ながら進めていくようだ
照射回数は10~15回に分割して行う
2、3週間かかるな…
大きな麻痺などの副作用がでなければ
7月中に退院できるかな~
その後もテモダールなどの化学療法は
続くけど通院で…になるのかな
まだやってみないとわからないから
次の段階としてノバリスの治療を
受けること(ダンナは受ける気100%)
手術前に診察受けた時に聞いた話と同じような結果だから、予想通りの流れと言えばそうなんだけど、先生から話を聞いたばかりで、まだ気持ちがゴチャゴチャとしてる…
ダンナは今日の昼
『前回も手術して放射線、化学療法とやって、テモダールを飲んでいても再発したわけだから、今回も、手術して放射線、化学療法してテモダール飲み続けても、また再発はするってことだよな…次再発したら、いよいよ、俺は動けんくなるのか…』と話していた…
でも前回の手術では60グレイ照射したから、もうこれ以上の照射は無理と言われていたのに、今ではノバリスという進化した最新の機器で再発でも追加照射できるようになってきている
医学だってどんどん進歩している
少しでも次の再発を遅らせてやろう
だからその間にどうか治療方法を完治できる方法を見つけてください