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十善戒の「不邪見戒」について

【開運霊学から見た「邪見」の災いについて】

こんにちは〜

『開運霊学マスター』のしゅんしょう先生です。

今回は「十善戒」の最後である「不邪見戒」についてお話します。

不邪見は間違った考えを持ってはいけないということです。

不邪見 (ふじゃけん)とは誤った見方をすることで、正しい事をゆがめて解釈してしまったり、更には歪めた解釈を元に多くの人を間違った方向へ引き込んだりすることは多くの人を苦しめることに繋がってしまいます。

間違った考えを持たないためには、先ず物事を正面から捉えて正しい知識を身につけることが大切です。

間違った考えを持つことで、自分の心が迷い、間違った行動をとってしまう可能性があります。

ともすれば、他人と違う考えを持つことや物の見方が人と違う事が素晴らしい個性のように思われたりします。

しかし、そこには落とし穴があります。

ルール無用の無知から生まれてくる物の見方や考えは自分や周りの人を不幸にします。

では、そのルールとは何か?と言えば「十善戒」に他なりません。

何でも「十善戒」に照らし合わせて見れば世の中の真実が見えてきます。

後輩を指導するのでも、子供の教育に関しても大変役に立ちます。

物事を正しく見るための基本としての「十善戒」これを持つ事で「自分の考え」が脱線するのを防いでくれます。

そうです「邪見」に陥ることを防いでくれるのです。

そのような人間は周りの人に「安心」をもたらし「信頼」される人となっていくのです。

よく「相談」で「私は能力があるのに上司に恵まれないのです」という人の多くの人がこれに当てはまります。

反省が必要です。

実は「反省する」とは難しい事です。

そこで、効果的な反省についてですが、難しく考えなくても大丈夫です。

自分の考えや行いを「十善戒」に照らし合わせてよく見直すだけで良いのです。

これは間違いありません。

天才的な能力のお持ちの方は別にして、私達は考えを単純化する事も必要だと思います。

日本人も考え方の多様化によって様々な考え方の人が増えて来ていますが、国際人としての日本人が世界中の人々から好かれる要因はこういう所(安心出来る人)にもあると思っています。

何でも複雑なもの程良いというものではありません。

大事なのは自分らしさです。

「不邪見戒」からドンドン脱線しそうなのでこの辺にしておきます。

以上で『開運霊学マスター』の「十善戒」についてのお話は終わらせていただきます。

「十善戒」についてだけではありませんが、貴方の開運と幸せのために私の過去の記事を繰り返し読んでいただくことをお勧めします🙏


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