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誰も教えてくれない「願いをかなえる」ための心の秘密

こんにちは
「総合開運霊学研究所」所長・「開運霊学」マスターのしゅんしょう先生です。🙃

『願いを叶える』ためには正しく望むことが大事です。これが当たり前だと思っている人でも正しく実践している人はとても少ないように思います。

『正しく望む』には、普段の自分の思いが、とても重要になります。自分の心に本音と建前があっては良くありません。

『心の本音と建前』というのは・・・・
例えば自分の病気平癒のために神社の本殿で神様に「病気が早く全快しますように。」としっかりお願いしたとします。

そして、家に帰ったら「神様にお願いしたからこの病気もだんだん良くなるだろう。今日、神社にお参りできてよかった。あ~ありがたかった。」と思う人もいるでしょう。あるいは次のように思う人もいることでしょう。

「あ~今日、神社にお参りしたけどしんどかった。お参りでかえって疲れが出て症状が悪化したようだ。この病気は何時良くなるものなのか?元気なやつはいいな~。人の苦しみもわからんと楽しそうにしやがって。憎たらしい~。」

前者の感謝の念を持っている人は病気も早く良くなりやすい人です。反対に後者の方は今回の病気が良くなってもいずれまた何らかの病気にかかりやすい人です。何故だかわかりますか?

後者の方はどこが問題なのでしょう?

それは、「元気なやつはいいな~。人の苦しみもわからんと楽しそうにしやがって、憎たらしい~。」というこの部分です。

この言葉が良くない理由ですが、そもそも心は深いところになると自分と他人を厳密に区別することが出来きないということが一つ。もう一つは心が持つ時間の感覚が私達の意識とまったく違うということです。 

その結果起きる事は、「元気なやつはいいな。人の苦しみもわからんと楽しそうにしやがって、憎たらし~。」の所を心は「元気なやつは憎い。楽しそうにしているやつは憎い。そんなやつは自分みたいに病気になれ。」と心に刻みこみます。

その言葉は時限爆弾のように心の奥に隠れ、何時か自分が元気になろうとした時に活動を始めるのです。これからやっと楽しい日々を過ごそうとするまさにその時にこの心の時限爆弾が爆発するのです。

自分が病気になるのかもしれないし、家族の誰かが病気になるのかもしれません。心は方法を選べないから何を起こすかわかりません。

「楽しそうにしているやつは憎い。」ということで仕事でいやなことが起こるのかもしれませんし、家庭でいやなことが起こるのかもしれません。

心の時限爆弾が作動して何らかの理由で元気をなくされ、何らかの理由で楽しい日々(いつまで経っても楽しい日々は送れないかも?)に暗い影を落とようになるのです。

心は方法を選べないから可能性のあるあらゆる方法で元気な自分、楽しそうな日々を送ろうとする自分を襲ってきます。

それでは『心の作用』とは何でしょう?実は、心で思うだけではこのような現象は起きません。何かしらの現象が起きるのは、別の何らかの存在が動くからです。

ではその存在とは何でしょう?それはご先祖様に限らずあらゆる霊的存在です。

この世の中には沢山の霊的存在が次元を異にして充満していると言っても過言ではありません。

そして、それらの存在を動かす原動力は人間の心なのです。一瞬一瞬の『心』の動き(心の波動)に間断無く霊的存在は感応します。

まるでラジオの周波数を合わすのと同じように。

僧侶に限らず心の修行が出来ている人は意識して周波数を好きなところに合わすことが出来ます。

そして、その性能も精密機械のようにとても優れています。

しかし、修行の出来ていない人達といえば常に周波数を合わせるダイヤルは不安定な状態で右か左のどちらか極端に偏りがちになっています。

ここで考えてみましょう。心は前述したように二十四時間、霊的世界を刺激し続けています。

あなたは目覚めている時間を十としてどれだけの割合を『楽しい事(楽しかった過去も含める)』、『うれしい事(過去も含める)』、『良い事が起こりそうな期待感』、『希望に膨らむ未来』等を思って過ごせていますか。

どうでしょうか?

良い思いを白、悪い思いを黒とすればおそらく六○%~七〇%の方は黒の時間の方が多いのではないでしょうか?

また、霊的立場で言わせてもらえば世間の方々の半分以上は目覚めている時間帯がほとんど黒だと思われます。

神仏やご先祖様方はすばらしいパワーを持っています。その神仏やご先祖様方の『善のパワー』に祈ることは大事なことです。

しかし、僅かな時間だけ神仏やご先祖様に祈っても残る大半の時間を『悪い事』、『心を暗くする出来事』等に費やしていたら良くならないでしょう。

年に一度の神社仏閣への初詣、それもでたらめな作法での参拝。お盆と春秋のお彼岸にご先祖様に申し訳程度のお墓参り。

それでどれだけのパワーを頂ける事でしょうか?

日々の大半の時間、芸能界の離婚話やスキャンダルを雑誌やテレビで目聡く追い、年に何回かの事件、事故の特番は欠かさず見る。

これだけでも初詣や申し訳程度のお墓参りの僅かな功徳は吹っ飛んでしまうというものでしょう。

こうしてみると人間、幸せになろうとすれば普段の「考え方」、「心の保ち方」がものすごく重要だということがわかります。

特に注意しなければならない事は先にも述べました『心は自分と他人を区別出来ない』という事です。

美人を恨めしく思えば自分は決して美しくはなれません。

金持ちをうらやましく思えば、やはり自分がお金持ちになれません。

お金を怨めばお金から見放されます。

逆に、他人の美しさを我がことのように喜べば自分が真から美しくなります。

お金持ちに気持ち良くあこがれれば自分がそのようになるチャンスに恵まれます。

他人の幸運を我がことのように喜べば自分も運の良い人間になっていきます。

ただし、それは心底から我が事のように思えればの話ですが。 合掌

写真は、談山神社の龍神社です。


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