存在

私が少女の頃のサイレント映画には
きっとずっとこう言ってた。

"いつかの夢は
貴方の最期を
健康な体と心のままの貴方で、
先に逝かせてあげることです。"


サンタクロースのいない家で
銀河のスノードームを創ったりして
点と点を透明の線で繋いでみたり、
あの頃は何もわからない時間(とき)
でも星座の音が懐かしくわかってたように。

サイレントの声。
無なのに存在。

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