漆黒のバージンウエディング

私の声は悲しすぎた。
悲しいとか哀しいなら
芸術家になって
成功できたかもしれないし、
東京タワーの頂上で
シャンパンを何百メートル上空から
ウハウハこぼせたかな?

だけど、
1羽の鷹は
真夜中の羽だから
色んな色を信じてる。
そうして
何百メートル上空から
カラフルなフンを
風のままに堕とした。

悲しいじゃなくても
哀しいになれなくても良い。
涙を大切にできたなら
マイホームに
虹色のうんこできるトイレ作ろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?