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夏休みに南東北弾丸周遊旅に出た話 の巻 前編

JR東日本の東北本部管内で使うことができる「小さな旅 ホリデー・パス」。 私は昨年の夏休みにこのきっぷを使って旅行をしました。どんな感じで旅行したのかを紹介します。

小さな旅ホリデー・パスとは

小さな旅ホリデー・パスのフリーエリア
JR東日本HPより引用

JR東日本が土日祝日とGW、夏休み、冬休み期間中に発売するおトクなきっぷで、東北本線や山形線など東北本部が管轄しているJR線の普通・快速列車が1日乗り放題になるきっぷです。BRTにも乗車することができます。さらに、別途特急券を購入すれば、山形新幹線「福島〜新庄間」、常磐線特急ひたち号「仙台〜岩沼〜亘理間」を利用することができます。(東北新幹線は利用できません)

実際に使ってみた

山形線で南下する

701系 天童→山形

旅のスタートは天童駅から。 701系に乗って山形駅まで向かいます。山形線の山形以北は主に701系が運用につきます。
天童駅から約20分。山形駅に到着です。

719系 山形→米沢

山形駅で米沢行きの列車に乗り換えます。山形駅では、新庄からのつばさ号に抜かされました。

山形新幹線つばさ号 山形からプラス1130円で福島へ行ける
中川駅にて

列車は山形駅を発車して山形線を南下。中川駅では、下りのつばさ121号とすれ違いました。

米沢駅に到着
米坂線の全線運転再開を待ち望んでいます。

列車は米沢駅に到着。米沢駅からは福島方面へ向かいますが、列車まで時間があるので改札外で待ちます。米沢駅には米坂線のキハ110系が留置していました。 米坂線は、2022年8月の置賜豪雨の影響で、2024年3月現在でも今泉〜坂町(新潟県)間が不通の状況になっています。 山形〜新潟間の最速ルートとして一刻も早く米坂線運転再開をして欲しいです。

新幹線で福島へ

山形線の米沢〜福島間は普通列車が1日7往復しか運行してなく、福島行は米沢発8時台の列車が発車すると、昼まで列車はありません。
  今回使用している小さな旅ホリデー・パスは山形新幹線に乗り込むことができるので、特定特急券を購入して、福島まで新幹線ワープをします。

特定特急券
つばさ 132号

米沢からはつばさ132号で福島へ向かいます。普通列車は昼までありませんが、新幹線なら毎時1本運転されているので、安心して福島へ行けます。

庭坂の大カーブ

列車は難所板谷峠を超えて福島市内へ入りました。 庭坂駅付近の大カーブを曲がると、奥羽山脈の山間部から一気に福島盆地、福島市街地へ入ります。

福島駅にて

列車は福島駅に到着。ここで、前に仙台からの東北新幹線やまびこと連結。17両で東京まで向かいます。しかし、東北新幹線内はホリデーパスは使えないのでここで下車。 お見送りをしました。

次の目的地は仙台ですが、時間までもう少しあります。ご飯を食べて、福島駅で撮り鉄しますが、この話は次回へ続きます。

旅の様子はインスタで投稿!!

この旅の様子はInstagramでも投稿しています! どのような旅の展開になったか、気になる方は見てみてくださいね!

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