【成功術】まとめてみた-メンタリストDaiGo「心理分析してみた!」
放送名:若い時にやると人生変わる8つのこと【前編】
人生の早い段階から習慣にしておくことで成功を高めるための8つの行動のうち、8つのうち3つについて解説された放送。
1.読書力
1冊の本を読み切る力を身につけておくと、得られる知識も多くなり、人生の質が向上する。幼少期から読書の習慣を持つことで、問題解決力、対人関係能力、メンタルなど多くの範囲で好ましい影響が出てくる。
2.社交力
早い段階で複雑な人間関係の中にいると社交力を高めることでき、親しくなりたい人と良好な人間関係を構築する能力を高めることができる。
社交力と協調性は違い、協調性は個性を抑圧する原因になるため、人間関係を自分で選びとる能力=社交力を鍛えるという点が重要。
3.運動
運動の習慣を持っておくことで、感情をコントロールする能力が高まる。また、心肺機能を鍛えミトコンドリアを活性化しておくと認知機能も向上する。
格闘技・武術・ボルタリングなどは特に推奨され、攻撃性やネガティブな感情をコントロールする能力が向上することが分かっている。
チームでのスポーツはコミュニケーション能力が向上し、うつの抑制にも効果がある。
放送名:若い時にやると人生変わる8つのこと【後編】
人生の早い段階から習慣にしておくことで成功を高めるための8つの行動のうち、残り5つについて解説された放送。
4.家事
3〜4歳の頃に家事を手伝っていた頻度と、将来の成功が相関していることが分かっている。
家事を手伝う中で人間関係の構築力が磨かれたためと推察されており、幼稚園や保育園などのコミュニティーに所属しておくことも同様に役立つ。
アルバイトについても良い効果があり、特にメンタルの安定させる効果がある。
5.音楽が第二言語
音楽を学ぶことでワーキングメモリなど脳機能の向上に効果があることが分かっている。第二言語の学習についても同様の効果が見られる。
どちらも7年以上継続している人を対象としているため、中長期での取り組みで効果が明確に現れる可能性がある。
6.数学
数字やデータに強いと人生は成功しやすい(天才の条件にも含まれている)。
子供の頃から数字に強いと将来の幸福度や収入がとても高い傾向にある。
数学はきちんと学ぶと面白い学問ではあるが、それをうまく説明できる人が少ないため、一般にはあまり好まれない学問。
将来の幸福度を高めるにはトップクラスの数学が必要なのではなく、未来を予測する際に、数字で読み取っていくような能力があれば問題ない。
7.強みを伸ばす
自分の強みを理解し、それを意図的に伸ばすことが重要。弱みを伸ばそうとすると平均的な人間になり、将来的に差別化された人材に育たない。
強みを育てられた子供は自己効力感が高いためプレッシャーにも強く、忍耐強く物事に取り組むことができる。
得意なことを優先的に行い、そこで身に付けた自信で苦手の克服にも挑戦していくと挫折せずにチャレンジすることができる。
8.成長マインドセット
自己効力感や自己肯定感とも結びつきの強い「成長マインドセット」を小さい頃から鍛えておくことで、状況に応じて柔軟に自分の強みを発揮することのできる人材となれる。
成長マインドセットは繊細な要素であるため、過度に期待するとプレッシャーで潰れてしまうことがある。
日々の小さな積み重ねを繰り返していくことで培っていける能力のため、焦ってしまわないように注意が必要。
成長マインドセットを育てていくポイントは以下の通り。
・自分には何かしらの才能(平均より高い才能)があることを信じる
・何事においても試行回数を多く設定する
・諦める前にどれだけ小さな改善を積み重ねたのか確認する
・興味を持ったらとにかくチャレンジしてみる
・最初の達成感を感じるまでは無理やりにでも続けてみる
・自分の役割(自己カテゴライズ)をするとそれを超えて行動できなくなる
どうか有意義でチャレンジングな日々をお過ごしください。
メンタリスト見習い カドマツタカシ
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