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社長・全従業員のしあわせを守る仕事、「M&A支援事業」って?~カチエルのシゴト③~

マガジン『カチエルのシゴト』では当社の事業・サービス内容や、日々の仕事・業務、そして社内の様々な制度についてご紹介していきます。

本日は、「M&A支援事業」についてお話していきます。

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●「M&A」ってなに?


「M&A(エムアンドエー)」という言葉を聞いて、どんなイメージを持っていますか?

これまでも多くのテレビドラマや映画などで、「うちの会社が買われてしまう!!・・・」といったマイナスなストーリーが描かれており、「なんか恐そう」と漠然と思っている方もいるのではないでしょうか。

M&Aという言葉は、「Mergers and Acquisitions」(合併と買収)の略で、資本の移動を伴う「企業の合併と買収」のことをいいます。

専門的な話をすると、様々な目的やかたちがありますが、弊社がご支援させていただく内容としては、現在は以下の3つがメインです。

①会社の後継者(次期社長候補)がいなくて困っているケース
 …このままでは社長の引退=廃業となり、全従業員が職を失ってしまう。。。
②社長の健康や、別にやりたいことができた等の理由で、会社・事業を譲りたいケース
 …今はうまくいっているけど、でもこの人生でもっと挑戦したいことがある!
③「もっと会社を大きくしたい!」という社長の考えを叶えるために、統合相手をお探しするケース
 …ほかにも同じ考えの社長がいれば、力を合わせて会社を拡大させられる!

また、昨年からはコロナ対策として飲食店等に営業時間の短縮が求められることによって、多くの企業・お店が資金繰りや、銀行から借り入れたお金を返せずに苦しんでいます。
これらを解決できる可能性も、M&Aという手段だったりします。

なので、もしこれまで「M&Aってなんか恐そう…」と思っている方がいたとすれば、そのイメージとは結構真逆のことを行っているのが本来のM&A支援なんです。


●カチエルの特殊なM&A支援


当社のお客様は現在、税理士事務所がメインであることから、税理士事務所同士のM&Aをご支援させていただくことが多くあります。

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また、当社の支援内容には一般的なM&A、他のM&A仲介会社と大きく異なる特徴があります。
一般的には「税理士事務所(事業)を売る」「税理士事務所(事業)を買う」という考え方でM&A支援はするものなのですが、そうではなく
「パートナーとして一緒に事務所を拡大していける他の税理士(事務所)を探してマッチングする」
というご支援を多くさせていただいています。
つまり、考えの合う税理士事務所同士の「統合支援」です。

なぜかというと、
・当社のお客様(税理士)の年齢層が30代~50代の現役バリバリの方々がメインであること
・皆さん「事務所のさらなる拡大・成長」を追い求めていらっしゃる

という2つの理由があります。


●統合支援は「結婚相談所」のような面白さがある!


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他のM&A仲介会社さんのお話をお伺いすると、「いかに自社に利益を出すか」という考えのもと、わりと胃がキリキリするような交渉をしている印象が強いのですが、税理士事務所同士の統合支援ではまったく内容が異なります。

M&Aというイメージよりは、「結婚相談所」のイメージに近いです。(結婚相談所を利用したことが無いのであくまでイメージですが…笑)

具体的には、2つの事務所をお引き合わせした際にこんな話をしています。

・将来の理想を語る
・考え方や共通の価値観を持てる相手かを見極める
・お互いの理想に向かうためにどんな歩み方をしているかを話し合う

どうでしょう、お見合いみたいではないですか?
ほんと、お見合いなんです。
でもこれが、税理士事務所同士の「統合」では最も重要なポイントなんです。

そのため、私たちはお客様の理想をしっかり理解し、お客様の代わって「お客様の理想や想い」を語れるくらいにお考えをヒアリングして、ご支援を開始させていただいています。

実際に統合に至るまでには、最低でも半年程度は時間がかかったりしますが(ここも結婚と同じですね)、自分がご支援させていただいた結果、「世の中に新しい名前の事務所が生まれる」ということを経験することになります。

これは、感動しますよ。

これからも、お客様の理想を叶えるために、丁寧にM&Aのご支援をしていく考えです。

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本日のお話は以上、
お忙しい中最後まで読んでいただいてありがとうございました!

今後もKACHIELの仕事や制度についてお話していきます。

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