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経営者目線では士業事務所はわかりにくい!「士業(専門家)紹介サービス」って?~カチエルのシゴト⑤~

マガジン『カチエルのシゴト』では当社の事業・サービス内容や、日々の仕事・業務、そして社内の様々な制度についてご紹介していきます。

本日は、「士業(専門家)紹介サービス」についてお話していきます。

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●経営者から見た士業


教材事業の記事では、「税理士は経営者から"先生"というイメージを持たれていることが多い」ということをお話しました。
つまり、「なんでも教えてくれるだろう」と思われているに等しいのです。

一方、税理士目線では「自分の専門は●●なんだけどな…」ということが多々あります。
専門外のことを質問されても、適切なアドバイスをできる自信はなかったりします。

上記の●●に当て嵌まるのは、例えば
・法人税、資産税などの「税金の種類」
・株式会社、社会福祉法人、公益法人などの「法人形態」
・飲食業、製造業、建設業などの「業種」
・事業承継、税務調査、財務、M&Aなどの「コンサルティングの種類」
等があります。

医者であれば、一つの総合病院へ行けば整形外科、内科、皮膚科、脳外科など案内がしっかりあり、どこに行けばその分野の専門の先生に診てもらえるかがわかります。

一方で、税理士事務所(士業事務所全般)の場合では、そのような案内が無かったり、わかりづらかったりするため、経営者は「誰に相談すれば正しいのかわからない」という問題があります。

もっと目線を引いてみると、例えば会社を設立するとき、相談すべきは税理士なのか、行政書士なのか、司法書士なのか。会社を設立した後は何を税理士に、社労士に、司法書士に、行政書士に、弁護士に相談すればいいのか、さっぱりわからない経営者が多いでしょう。

多くの士業事務所が、古くから「名前+税理士事務所」といった事務所名にしていることもあり、経営者の困りごと=対応する事務所等の名前になっていないことも原因かもしれません。

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●「困りごと」を適切な専門家に繋げるシゴト


上記のような問題を解決するのが、当社の「士業(専門家)紹介サービス」です。

ちなみに士業を紹介する会社というのは世の中に多く存在するのですが、そのほとんどはお客様(士業)が「自分はこれが得意とアピールしたい」とお金を広告会社に支払い、お金で「自分は●●が得意」とPRしているビジネスモデルです。
つまり、本当に専門性・レベルが伴っていれば問題ないのですが、お金を払えば「得意」と言えてしまうモデルなのです。

一方、当社は税理士に実務セミナーを提供する会社であり、少なくとも「誰が何を突き詰めて勉強しているのか」はわかる会社です。
税理士をはじめ、士業は「知識=仕事のレベル」という側面も大きくありますので、“適切な専門家を経営者に紹介する”という観点では、誰が何の知識を持っているかは非常に重要な情報なんです。
例えば、歴史を勉強していない先生に歴史は習いたくないですよね?それと同じです。

当社の士業(専門家)紹介では、こういった情報をもとに、日々ご相談いただく「経営者のお困りごと」に対して適切な専門家をご紹介しています。

税理士以外の専門家はどうしているのかというと、弊社と同じ業態で社労士向け・行政書士向けなど、他士業に対して実務セミナー会社が存在ます。
税理士以外の領域に関しては、そういった会社と連携し、お客様の問題解決を行っています。

このように多くの専門家と関わり、誰が何の専門性を持っているのかを知ることができる仕事は、あなた個人の価値も引き上げることにもなるかもしれません。
なぜなら、現在では皆がわからないことを、あなたは知っていることになりますから。

・ご家族が相続や、交通事故などのトラブルで困っている時
・お知り合いの事業主の方が助成金申請をしたいとつぶやいた時
「それなら●●先生に相談するといいよ」
と言えるようになる。そんな個人的なメリットもある仕事です♪

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本日のお話は以上、
お忙しい中最後まで読んでいただいてありがとうございました!

今後もKACHIELの仕事や制度についてお話していきます。

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