23.02.09(木)TOYOTA決算
取引開始前の見通し
今日の日経平均株価は、軟調な展開が想定されている。
前日の米国株の下落や企業業績の下振れへの警戒感が重しとなりそうだ。
今日も決算発表が相次ぐことから個別物色が活発になるとみられ、特にトヨタ自動車の決算は内容次第で相場全体に影響を与える可能性があるとの指摘が出ている。
日経225 5分足
初値27,453
高値27,635
安値27,424
終値27,584
1日の流れ
日経平均は、前営業日比22円安と小幅に3日続落して取引を終えた。
前日の米ハイテク株安を受けて東京市場でも半導体関連株が総じて軟調で、指数の重しになった。
前日の米連邦準備理事会高官によるタカ派寄りの発言が金融引き締め長期化への警戒につながり、投資家心理を悪化させた。
手掛かりに乏しく、後場にかけて節目の2万7500円を挟んだもみ合いが続いたが、午後に見通し据え置きを発表したトヨタ株がプラスに転じ、指数も下げ幅を縮小して一時プラスに浮上した。
相場全体では「日銀総裁人事を巡る続報がないほか、来週の米消費者物価指数への警戒感もあり、方向感が出にくい」とみられている。
プライム市場の売買代金は2兆5791億2800万円だった。
東証33業種では、値上がりは繊維業やガラス
・土石製品、非鉄金属など21業種で、値下がりは電気・ガス業やゴム製品、陸運業など12業種だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが980銘柄(53%)、値下がりは761
銘柄(41%)、変わらずは95銘柄(5%)だった。
今日の取引
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